日本陶磁器センタービル
認定地域建造物資産に認定した各建造物のあらましをご紹介します。
日本陶磁器センタービル(にほんとうじきせんたーびる)
認定番号
第43号
認定年月日
平成24年6月1日
所在地
名古屋市東区代官町39-18
年代
旧館:昭和9年(1934年)
新館:昭和33年(1958年)
構造等
旧館:鉄筋コンクリート造 地上4階地下1階建て
新館:鉄筋コンクリート造 地上5階地下1階建て
特徴
昭和6年に陶磁器関連の愛知県岐阜県の組合が相互協力の必要性から日本陶磁器工業組合連合会を設立。昭和9年に当会が旧館を建て、陶磁器産業の中心ともいうべき重要な役割を担った。戦災復興の一環である桜通拡幅の際に、旧館を現在地に曳き家し、機能の拡充のため前面に新館を増築し、一体的に使われた。当時の陶磁器産業の隆盛を物語っている。旧館は外壁にスクラッチタイルが使われスチールの窓枠など随所に当時の意匠的な特徴が見られる。
最寄駅
市バス「代官町」、「布池」
地下鉄「新栄町」、「高岳」、「車道」
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観光文化交流局 文化歴史まちづくり部 歴史まちづくり推進課 保存支援担当
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Eメール:a2779@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp
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