名古屋市こども誰でも通園制度(保護者の方へのご案内)

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ページID1036127  更新日 2025年10月22日

お知らせ

名古屋市では、令和7年10月1日からこども誰でも通園制度(乳児等通園支援事業)を開始します。

利用を希望する方は、名古屋市こども誰でも通園制度オンライン申請システムから利用申請をしてください。なお、ログインIDの通知までに2週間程度かかります。

 

  • (注)利用申請は0歳6か月になる2週間前から可能です。(例:2025年3月15日生まれのお子さんは、2025年8月31日から申込可能です。)
  • (注)きょうだいで同時に申し込みを行いたい場合は子どもごと個別に利用申請が必要です。
  • (注)国システム上のメールアドレスを変更する際は、事務センターへご連絡ください。
  • (注)メールアドレスを変更された場合、名古屋市こども誰でも通園制度事務センター052-253-8600より確認の連絡をさせていただくことがございますので、ご了承ください。

 

こども誰でも通園制度(乳児等通園支援事業)について

こども誰でも通園制度(乳児等通園支援事業)とは、全ての子どもの育ちを応援し、子育て家庭に対して多様な働き方やライフスタイルにかかわらない形での支援を強化するため、月一定時間まで保育所等へ通園することができる制度です。

イラスト:こども誰でも通園制度概念図

こども誰でも通園制度を利用すると

子どもにとって

  • 家庭とは異なる経験や、家族以外の人と関わる機会が得られます。
  • 同じ年ごろの子ども同士が触れ合いながら、成長していくことができます。

保護者にとって

  • 専門的な知識や技術を持つ人との関わりにより、孤立感、不安感の解消につながります。
  • 子どもへの保育者の接し方を見ることにより、親として成長することができます。

対象となる子ども

次の全てを満たす子どもが対象となります。なお、保護者の就労要件は問いません。

  • 名古屋市に住所を有すること
  • 利用日時点で生後6か月から満3歳未満(満3歳に達する日の前々日まで)であること
  • 保育所等に通っていないこと(保育所等とは、保育所、認定こども園、家庭的保育事業所、小規模保育事業所、事業所内保育事業所、居宅訪問型保育事業所、又は企業主導型保育事業所です。)

利用可能時間数

子ども1人あたり1か月10時間まで(1回1時間以上とし、30分単位で利用可)

(注)未利用時間分を翌月へ繰り越すことはできません。

利用料・実費負担

利用料

  • 子ども1人1時間当たり300円
  • 生活保護世帯や市民税非課税世帯等、世帯の状況により減免制度があります。
  • 利用施設に直接支払います。

実費負担

  • 給食費・おやつ代などが別途で負担が必要な場合あります。
  • 利用施設に直接支払います。

利用の手続き

令和7年度におけるこども誰でも通園制度の利用の手続きは次のとおりです。なお、令和8年度以降については、改めて認定申請を行う必要があります。

  • (注)利用申請は0歳6か月になる2週間前から可能です。(例:2025年3月15日生まれのお子さんは、2025年8月31日から申込可能です。)
  • (注)きょうだいで同時に申し込みを行いたい場合は子どもごと個別に利用申請が必要です。

(1)市システムで利用申請

  • 市システム(名古屋市こども誰でも通園制度オンライン申請システム)により、利用申請を行います。
  • 利用申請には電子メールアドレスが必要となります。

(2)事務センターで利用申請の受付

  • 電子メールアドレスに、国システム(こども誰でも通園制度総合支援システム)のログインIDを通知します。利用申請からログインIDが送付されるまで、1週間から2週間程度かかります。
  • 認定通知書を郵送いたします。認定通知書が届くまでに、2週間から3週間程度かかります。なお、認定通知書にはログインIDは記載されていません。
  • (注)電子メールが受信できなかったなどにより、ログインIDが確認できない場合は、事務センター(名古屋市こども誰でも通園制度事務センター)までお問合せください。
  • (注)電子メールは「info@mail.cfa-daretsu.go.jp」から送られてきますので、迷惑メールの受信制限などの設定をしている場合は、あらかじめ受信できるように設定をしてください。
  • (注)国システム上のメールアドレスを変更する際は、事務センターへご連絡ください。
  • (注)メールアドレスを変更された場合、名古屋市こども誰でも通園制度事務センター052-253-8600より確認の連絡をさせていただくことがございますので、ご了承ください。

(3)国システムで事前面談の申込

  • 国システム(こども誰でも通園制度総合支援システム)にログインします。
  • 利用する子どもの情報を入力します。
  • 事前面談の予約を行います。なお、利用する前に、事業所ごとにあらかじめ事前面談を行う必要があります。
  • 事前面談の予約を行うと、事業所から国システム又は電子メール等により事前面談の日程についてご連絡があります。

(4)利用希望事業所で事前面談を実施

  • 利用希望事業所で事前面談を実施します。
  • 事前面談では、健康状態・発達状況・特別な配慮が必要かなどを伺います。

(5)利用希望日を予約

  • 事前面談において利用可能となった事業所については、国システムから利用予約を行います。
  • 利用予約の後は、事業所において利用予約の確定がされると、国システム又は電子メールにより受入れの連絡があります。

(注)利用予約登録後、利用予約の登録完了メールが通知されますが、この時点ではまだ予約は確定していません。国システム又は電子メールにより予約確定に関する連絡が届いているかご確認ください。

(6)利用開始

  • 利用にあたっては、保護者が責任をもって送り迎えをしてください。
  • 施設が提示する二次元コードを読み取り、登降園の登録をしてください。
  • 施設の指定する方法で、利用料をお支払いください。
  • 名古屋市や施設からアンケートをお願いすることがありますので、ご協力ください。

実施施設の一覧

令和7年度においては、10月1日より、名古屋市内の保育所、認定こども園、幼稚園の23か所で実施します。実施施設については、国システムや名古屋市教育保育情報サイトここなごからも検索することができます。

  • 千種区
    • 春岡夜間保育園
    • ひだまりkids千代田橋保育園
  • 東区
    • ひだまりkids葵保育園
  • 北区
    • オアシスはとおか保育園
    • こどものまち杉村保育園
  • 西区
    • きぼうのこどもえん
    • 新生保育園
    • にじいろこどもえん
  • 瑞穂区
    • たんぽぽ保育園
  • 中川区
    • あおぞらこどもえん
    • 打出保育園
    • おひさまこどもえん
    • だいちのこどもえん
    • なないろこどもえん
  • 港区
    • 慶和幼稚園
    • 親愛保育園
    • たからうらこども園
    • 名古屋ドレミこども園
  • 南区
    • 笠寺幼児園
    • 白水保育園
  • 緑区
    • 鳴海ヶ丘幼稚園
  • 名東区
    • 陽だまりこども園
    • 牧の原ゆめいろ保育園

よくある質問と回答(名古屋市こども誰でも通園制度)

利用申請について

Q1-1 利用申請をするために、市システムで登録を行ったが、完了メールが届かない。

アカウント登録をした電子メールアドレスを使って、市システムから利用申請を開始することができます。

Q1-2 利用申請をしたが、メールが届かないためログインIDがわからない。

利用申請の際に使用したメールアドレスがログインIDとなります。
なお、国システムのログインIDは電子メールで送付しますが、申請から1週間から2週間程度かかるため、申請後すぐの利用ができませんのでご注意ください。

Q1-3 利用申請から認定通知書の交付まで、どの程度の時間がかかりますか。

利用申請から認定通知書の郵送までは、2週間から3週間程度かかります。

Q1-4 認定通知書(書面)はいつまで保管すればよいですか。

認定通知書は、制度の利用中は大切に保管してください。なお、利用予約等に認定通知書は必要ありません。

事前面談について

Q2-1 事前面談は必ず受ける必要がありますか?

初めて誰でも通園制度を利用する施設では、初回利用の前に、事前面談を受けていただくこととしています。

安全にお子様を預かるため、お子様の健康状態やアレルギー等の有無について聞き取りを行うほか、利用にあたっての注意事項等について説明いたします。

実施方法については事業所によって異なりますので、詳細については各事業所にお問合せください。

Q2-2 事前面談には親子で参加する必要がありますか?

事前面談は、保護者と子どもが同席することが基本であると考えております。

Q2-3 事前面談の予約は、最短で何日前から予約できますか。

事前面談の予約可能日等は事業所により異なりますので、国システムで確認をしてください。なお、当日や翌日の事前面談は、対応が困難な場合がありますので、余裕のある日程でお願いします。

利用予約について

Q3-1 自分の住んでいる区以外の区の事業所を利用することはできますか?

名古屋市内であれば、他区の事業所もご利用できます

Q3-2 定期的に利用することができると聞いたが、どのように手続きをすればいいか。

国システムにおいて手続きができます。概要は次のとおりです。

  • 「事業所をさがす」手順に沿って、「施設の詳細」画面を開く
  • 「予約」タブをクリック
  • 「定期的な利用について申請する」ボタンをクリック

キャンセルについて

Q4-1 事前面談の予約をキャンセルしたいがどうすればよいか。

事前面談の予約については、国システムでキャンセルできません電話又は電子メールにより、施設にご連絡をしてください。

なお、利用予約のキャンセルは、国システムで可能です。

Q4-2 利用予約のキャンセルや利用日時の変更は可能ですか。

国システムからキャンセル等を行うことができます。ただし、キャンセルや変更に当たってはキャンセルポリシーを遵守してください。

Q4-3 利用予約をキャンセルしたい場合は、いつまでに連絡すればいいですか?

  • 利用日前日の午後6時前にキャンセルした場合は、利用時間枠の減算はなく、利用料等も発生しません。
  • 利用日前日の午後6時以降のキャンセルの場合は、予約時間分の減算があり、利用料等は徴収することができることとしています。
  • なお、利用日の前日とは、本体施設の開所日のうち、利用日の1開所日前をいいます。

Q4-4 利用予約をしていたが、忘れていて利用予定時間が過ぎてしまった。

当日キャンセルの扱いとなります。

チラシ・マニュアル・参考資料

チラシ・手引き

利用者向けマニュアル

キャンセルについて

関連リンク

名古屋市こども誰でも通園制度事務センター

こども誰でも通園制度の利用に関する手続き、お問合せを受け付ける事務センターを開設しています。

対応時間は土曜、日曜、祝日及び年末年始を除く平日の午前8時45分から午後5時30分までとなっています。

電話番号:052-253-8600

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