空襲跡の碑
1945年6月9日の空襲の跡が残されており、戦争の悲惨さを伝えています。
熱田区内の埋もれた見どころを発掘し、紹介しています。(広報なごや平成22年8月号掲載)
空襲跡の碑について
太平洋戦争中の昭和20年6月9日、軍需工場があった一番町や白鳥橋周辺に大規模な空襲を受けました。2,000人を超える多くの命が失われ、付近住民や工場に動員されていた若い勤労学徒も多数犠牲になりました。堀川の白鳥橋下流右岸にあったコンクリート製の護岸には、このときの爆弾の破片によってできたと言われている傷あとが残されていました。平成6年に河川改修工事のため撤去されましたが、その一部を切り取って造られた記念碑が「千年プロムナード」に設置されています。大きな穴が何カ所もあり、戦争の悲惨さを今に伝えています。

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