ページの先頭です

鳥刺し、しもふりなど生又は加熱不十分な鶏肉料理によるカンピロバクター食中毒に注意!

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2022年9月9日

ページの概要:鳥刺しや鶏肉のしもふりなど、生又は加熱不十分な鶏肉料理によるカンピロバクター食中毒が市内で多発しています。鶏肉は中心部まで十分加熱し、安全においしく食べましょう。

カンピロバクター食中毒が名古屋市内で多発しています!

カンピロバクターとは・・・

  • 主に鶏や牛、豚などの腸管内に存在する細菌で、特に鶏肉の汚染率が高くなっています。
  • 発症までの時間は、1日から7日(平均3日)で、下痢、腹痛、発熱、嘔吐、頭痛、倦怠感などの症状があります。
  • 感染してから数週間後に、後遺症としてギラン・バレー症候群を発症することもあります。ギラン・バレー症候群は、軽度の手足の痺れからはじまり、徐々に上方に麻痺が見られ歩行困難となります。また、顔面神経麻痺、複視、えん下障害や、重度なものでは呼吸困難がみられます。
  • カンピロバクターによる食中毒の主な原因食品は、鶏肉の刺身やしもふり、鶏レバーなど内臓の刺身、加熱不十分な焼鳥などがあります。

市内におけるカンピロバクター食中毒発生状況

市内で発生した食中毒のうち、令和2年は10件中5件、令和3年は10件中7件がカンピロバクター食中毒でした。また、カンピロバクター食中毒の起きた施設では生又は加熱不十分な鶏肉料理が提供されていました。

令和2年
区分 全体(再掲)
カンピロバクター 
事件数10件  5件
患者数119名 44名

主な提供メニュー:鶏の刺身、肝お刺身風、ささみ霜降り、ささみユッケ など

令和3年
区分 全体 (再掲)
カンピロバクター 
事件数10件 7件
患者数76名39名

主な提供メニュー:鶏レバ刺、鶏肉ユッケ、地鶏のたたき、焼鳥(調査の結果、加熱不十分であったと思われるもの) など

生の鶏肉や鶏レバーには、カンピロバクターが高い確率(注1 67.4%)で付着しており、数百個程度の少ない量の菌を摂取することにより発症します。

さらに鶏肉は内部にまで菌が入り込むため、しもふり(湯引きしたものや、タタキ(表面を焼いたもの)では、菌が生き残り食中毒となることがあります。

注1 厚生労働科学研究報告「食品製造の高度衛生管理に関する研究」によると、食鳥処理後の鶏肉でカンピロバクターが見つかる割合は67.4%(135検体中91検体)との報告があります。

カンピロバクター食中毒を防ぐには・・・

メニュー選びで予防できます!

  • 飲食店では十分に加熱された鶏肉料理を選んで注文するなど、生又は加熱不十分な鶏肉料理を食べないようにしましょう。
  • 「新鮮だから生で食べられる」「表面の加熱や低温調理してあるから生で食べられる」というのは間違いです!また、「うちの店のものは大丈夫」「テレビや雑誌、インターネットで紹介されているから大丈夫」というものが必ずしも安全とは限りません。
  • 加熱不十分な場合はお店の人によく焼いてもらうなど、中心部まで十分に加熱された鶏肉料理を安全においしく食べましょう。
生や半生(加熱不十分)の鶏肉と中心部まで十分に加熱した鶏肉を比較した画像

二次汚染にも注意しましょう!

生肉に触れた手や調理器具から、菌が生野菜などの食品に移り食中毒を起こすことを表す図
  • 生の鶏肉などの食肉を取り扱った後は、十分に手を洗ってから他の食品を取り扱いましょう。
  • 食肉に触れた包丁やまな板などの調理器具は、十分に洗浄や消毒を行いましょう。
  • 冷蔵庫内では、生肉が他の食品と接触しないように保存しましょう。
  • 焼肉店やバーベキューなどでは、生肉専用のトングや箸を使いましょう。

カンピロバクター食中毒患者の半数は20歳代!

市内で発生したカンピロバクター食中毒の患者の半数を20歳代が占めています。

本市では大学生の案をもとにデザインした「クリアファイル」による啓発を行い、注意をよびかけています。

カンピロバクター食中毒の年齢別の患者数を示すグラフ
カンピロバクター食中毒予防啓発のためのクリアファイルのデザイン

関連リーフレット

「カンピロバクター食中毒が市内で多発!」リーフレット

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。(外部リンク)別ウィンドウで開く

「飲み会での食中毒に気を付けて!」リーフレット

関連リンク

このページの作成担当

健康福祉局健康部食品衛生課食品衛生係

電話番号

:052-972-2646

ファックス番号

:052-955-6225

電子メールアドレス

a2646@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

お問合せフォーム

ページの先頭へ