鳥羽見・二城コース 塩の道をゆく
コース
名鉄瀬戸線守山自衛隊前駅→陸上自衛隊守山駐屯地→守山生涯学習センター→塩の道→寿松院→大永寺→金屋神明社→JR新守山駅(約4.2キロメートル)
コースの主な見どころ
1 名鉄瀬戸線守山自衛隊前駅

明治38(1905)年、陸軍歩兵連隊の駐屯地が近かったことから「聯隊(れんたい)前駅」として開業。その後歴史の流れと共に、「二十軒屋駅」「守山町駅」「守山市駅」に改称。昭和41(1966)年、名古屋市への編入に伴い、現在の「守山自衛隊前駅」に改称した。駅名の変換がそのまま守山の歩みを物語っている。
2 陸上自衛隊守山駐屯地

明治30(1897)年、名古屋の旧陸軍第3師団の一部が移駐したときから始まる。第二次世界大戦後は一時アメリカ軍が進駐していた。昭和34(1959)年6月、陸上自衛隊の部隊が移駐し、現在は第10師団の司令部と第35普通科連隊などが駐屯している。また、資料館には旧軍の遺品などが展示されている。
3 守山生涯学習センター

昭和24(1949)年、隣接する旧陸軍の被服倉庫の払い下げを受け、中央公民館を開設。守山公民館、守山社会教育センターと改称・新築を繰り返し、平成12(2000)年、名古屋市守山生涯学習センターとなる。七つの集会室と七つの特別室、体育館を擁する。
4 塩の道

街道は塩や海産物を内陸に運ぶのに使われた道である。道は守山台地の裾を縫うように道が通っている。古来より名古屋南部の沿岸部の製塩した塩を馬に積み、美濃国や信濃国へ運んだ道で、名古屋南部→大曽根→矢田→大永寺→松河戸へとつづく道と推定される。
5 寿松院(じゅしょういん)

臨済宗(15派)東福寺派の長母寺末寺、山号は齢亀山、本尊は観世音菩薩である。宝永年間、長母寺の雪渓和尚が隠居寺として創建した。明治24(1891)年、濃尾震災で倒壊し、同29(1896)年、再建された。境内に地蔵堂があり、本尊を地蔵菩薩としている。
6 大永寺

本尊は釈迦如来、建久年間、山田重忠が小幡に創建するも2度の戦火で消失。元和3(1617)年、山田氏子孫岡田善同が名古屋城築城の廃材で現在地に再建した。平成8(1996)年、鐘楼を除いて改築、建築物は一新され境内には岡田氏歴代の墓石が並んでいる。
7 金屋神明社

創建は明暦4(1658)年。祭神は天照大神。元禄16(1703)年、字宮廻間に猿田彦社を道祖神・子ども等の守り神として創建。明治11(1878)年、猿田彦社を境内社とする。大正2(1913)年、字宮廻間の源大夫社(熱田神宮に所在する「上知我麻(かみちかま)神社」をいう)と字影道の無格社山神社を合祀する。
まちあるきマップ
PDFデータを印刷していただくと、配布しているマップになります。まちあるきにご利用ください。守山区役所3階地域力推進課などでも配布しています。
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鳥羽見・二城コース 塩の道をゆく 印刷用マップ表面・裏面 (PDF 732.2 KB)
印刷用マップ表面・裏面です。コースの主な見どころの説明が載っています。 -
鳥羽見・二城コース 塩の道をゆく 印刷用マップ中面 (PDF 1.6 MB)
印刷用マップ中面のコース図です。
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