令和6年度 港区防災のつどい

令和6年9月21日(土曜日)、南陽交流プラザにて「港区防災のつどい」を開催しました。
「港区防災のつどい」は、伊勢湾台風をきっかけとして南陽地区の人々によってはじめられた行事で、現在では南陽地区連絡協議会と港区役所が共催しております。
コロナ禍では規模を縮小しておりましたが、今年度はコロナ禍後初めての南陽地区での開催となり、290名と多くの方にご来場いただきました。
では、当日の様子をご紹介します。
当日配布物
参加記念品として、5年間以上保存可能で持ち歩きにも便利な井村屋の「えいようかん」を配布しました。
名古屋市西南部で最大規模の公園「戸田川緑地」で撮影された野鳥「カワセミ」の写真を使用したオリジナルパッケージで包装しました。

挨拶

岩田忠雄南陽地区連絡協議会代表、芦刈康宏港区長、加藤かずと市議会議員による挨拶ののち、職員によるシェイクアウト訓練のデモンストレーションが行われました。
シェイクアウトとは以下の3つの行動のことを言います。
- 自分が倒れてしまう前に体制を低くする
- 頭を守る
- じっと動かない

動画視聴

名古屋市防災危機管理局が作成した、「想定し得る最大規模の風水害リスクシナリオ」の動画を視聴しました。
「想定し得る最大規模の風水害リスクシナリオ」の啓発リーフレットや動画はこちらから視聴可能です。
防災落語会

落語家の登龍亭獅鉄さんに、防災にまつわる落語を行っていただきました。
漢字の変換ミスの訂正を通じて伊勢湾台風についての知識を身につけたり、避難訓練を通じて水害時の対応を学ぶといった、防災のことをあまり知らない方でも分かりやすく防災について知ることができる落語となっておりました。
終了後アンケートでも「楽しく防災の話を聞くことができた」「防災落語がよかった」という意見が多くありました。
防災落語会内容
- 「カンジがいいー伊勢湾台風バージョンー」漢字の変換ミスを取り扱った新作落語。変換ミスの訂正を通じて、伊勢湾台風についての知識を身につける
- 「初避難訓練」古典落語「初天神」を下敷きにした防災落語。初めての避難訓練で戸惑う父親と、それをからかう子ども。避難訓練の厳しいスタッフさんの指示を通じて水害時の対応を学ぶ。

講演会終了後、緊急地震速報の音源を流し、シェイクアウト訓練を実施しました。
スペースの都合上椅子に座ったままでの実施でしたが、皆さんしっかりと頭を守って体勢をとっていました。
コンサート


港区出身の舟橋知奈美さん(中部フィルハーモニー主席ホルン奏者)率いる、センターポートブラスアンサンブルのみなさんと、南陽東中学校吹奏楽部のみなさんに演奏していただきました。東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」では、両者のコラボ演奏となり、南陽東中学校吹奏楽部の部員が歌を披露してくださいました。
プロの交響楽団による圧巻の演奏は、観客のみなさんも聞き入っており、吹奏楽部の楽しそうな演奏では多くの方の癒しとなりました。アンケートでは「コンサートがとてもよかった」、「演奏に感動した」という意見も頂きました。
センターポートブラスアンサンブルのみなさん
舟橋知奈美(ホルン)、赤堀裕之史・中家亜里紗(トランペット)、三浦葉月(トロンボーン)、井上晃輔(テューバ)
曲目
- 銀河鉄道999
- ロンドンデリーの歌
- 加山雄三メドレー(君といつまでも/お嫁においで/サライ)
- 花は咲く(コラボ演奏)
- ジャンボリーミッキー
パネル展示


港防災センターからお借りした「伊勢湾台風展」のパネルを展示しました。
このページに関するお問い合わせ
港区役所 区政部 総務課 庶務担当
電話番号:052-654-9611 ファクス番号:052-651-6179
Eメール:a6549611@minato.city.nagoya.lg.jp
港区役所 区政部 総務課 庶務担当へのお問い合わせ