伊勢湾台風

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ページID1013453  更新日 2025年10月16日

昭和34年9月26日夜半、列島を縦断した超大型台風は、この名古屋市に、死者・行方不明者1,800人を超える甚大な被害をもたらしました。

特に市の南部地域においては、名古屋港の観測史上最高となる5.31mの高潮が襲い、想像を絶する高潮と流木の惨禍を被りました。

伊勢湾台風による名古屋市の被害

死者・行方不明者
1,851人
住家の全壊・流出
7,723棟
住家の半壊
43,249棟
床上浸水
34,883棟
床下浸水
32,469棟

(注)伊勢湾台風災害誌より。当時の守山市及び有松・大高の両町を含む死者・行方不明者は1,881人

伊勢湾台風の記録

伊勢湾台風災害誌

伊勢湾台風の概要や被害について名古屋市がまとめた資料です。

港防災センターや、市内の図書館などで閲覧できます。

写真:伊勢湾台風災害誌と伊勢湾台風災害誌(復刻版)の表紙
左:昭和36年3月発行(初版)右:平成6年9月発行(復刻版) 内容は同じです。

伊勢湾台風の記録動画

伊勢湾台風の翌年、昭和35年に制作された記録動画です。

伊勢湾台風の記録写真

伊勢湾台風浸水位標識

伊勢湾台風の記憶を後世に残すため、被害の大きかった港区、南区を中心に、市内に浸水位を表す標識や標示板を設置しています。

写真:伊勢湾台風の浸水位標示板と浸水位標識

参考リンク

伊勢湾台風60年事業

令和元年度は伊勢湾台風の襲来から60年の節目にあたる年でした。

本市ではこの機会を捉え、市民の防災意識を高める契機となる様々な事業を実施しました。

南区白水小学校分校の写真と伊勢湾台風60年ロゴイラスト
昭和34年10月撮影 校庭に流れ込んだ流木(南区白水小学校分校)

名古屋市内で実施した伊勢湾台風60年の関連事業

名古屋市内の様々な施設で、様々な視点から伊勢湾台風や風水害について学ぶ行事を開催しました。

伊勢湾台風カルタ

イラスト:伊勢湾台風カルタのロゴ

写真:伊勢湾台風カルタ


市民の皆様からお寄せいただいた伊勢湾台風に関する体験談などを元に、港防災センターにおいて「伊勢湾台風カルタ」を制作しました。

ウェブサイト上にデータを公開しておりますので、ご自宅などで誰でも印刷し、遊んでいただけます。

幅広い世代が一緒に遊べるカルタを通して、この災害について知り、語り継いでいただければ幸いです。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

防災危機管理局 防災企画課 防災啓発・人材育成担当
電話番号:052-972-3527 ファクス番号:052-962-4030
Eメール:a3523-03@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp
防災危機管理局 防災企画課 防災啓発・人材育成担当へのお問い合わせ