想定し得る最大規模の風水害
近年、全国各地で大規模な風水害が相次いでいることから、国は、平成27年に水防法を改正し、新たに「想定し得る最大規模」(以下、「想定最大規模」という。)の洪水・内水氾濫・高潮への対策の推進が求められることとなり、本市では、令和4年に「想定最大規模」の風水害に対応した新たなハザードマップを公表しました。
想定し得る最大規模の風水害リスクシナリオ
想定最大規模の風水害が起こる場合のリスクシナリオを作成しました。リスクシナリオは、災害の発災前から発災後以降に発生し得る被害の様相や身の回りで起こる状況、リスクを時系列で具体的にイメージできるように整理したものです。
動画
想定最大規模の風水害が起こる場合を、より具体的にイメージできるよう動画を作成しました。
動画をご覧いただき、名古屋で起こり得る想定最大規模の風水害時に、自分の命を自分で守れるよう、どうすればよいか考えていきましょう。
(名古屋市公式Youtube まるはっちゅーぶ4ch安心・安全・防災にて公開中)
Chapter毎に見たい方は下記より視聴ください。
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OP:Youtube版(外部リンク)
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Chapter1 風水害から命を守るために正しい情報・知識を得る:Youtube版(外部リンク)
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Chapter2 発災3日前から2日前 自らの避難行動を確認:Youtube版(外部リンク)
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Chapter3 発災1日前 早めの避難行動を:Youtube版(外部リンク)
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Chapter4 発災12時間前から3時間前 危険な場所から全員避難:Youtube版(外部リンク)
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Chapter5 発災当日 命の危険直ちに安全確保:Youtube版(外部リンク)
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Chapter6 発災後 市内の状況と市民の生活:Youtube版(外部リンク)
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Chapter7 日頃の備え:Youtube版(外部リンク)
リーフレット
シナリオの項目として、雨・風・河川の状況や気象情報・防災情報の発表、名古屋市の動き、ライフラインや道路・鉄道の状況と共に避難場所・自宅・外出先等について、豪雨や台風等の特徴を踏まえて整理しています。また、風水害時の様々なリスクや発災から被害がピークに至るまでの様相に加えて事前に備えておくべき日頃の備えなどもあわせて記載しています。

シナリオ面について、やさしい日本語版を作成しました。
想定し得る最大規模の風水害に係る対応方針
「想定最大規模」の風水害を見据えて、逃げ遅れゼロの実現を目指す避難対策を始めとするより一層の対策に取り組む必要があることから、「想定し得る最大規模の風水害に係る対応方針」を新たに策定しました。
想定し得る最大規模の風水害等に係る被害想定調査
概要
想定最大規模(1,000年に1度程度)の風水害(洪水・内水氾濫・高潮)等が発生した場合の建物・人的・ライフライン・交通施設・生活支障等の被害について、名古屋市防災会議風水害等災害対策部会により調査審議し、実施しました。
調査結果
動画
想定し得る最大規模の風水害等に係る被害想定調査結果概略を動画にまとめました。
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このページに関するお問い合わせ
防災危機管理局 想定最大規模災害対策推進課 想定最大規模災害対策推進担当
電話番号:052-972-4252 ファクス番号:052-962-4030
Eメール:a4252@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp
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