熱田区地域女性活動促進・人権尊重のまちづくり合同事業実行委員会主催 講演会「みんなで考える災害に強いまちづくり」(令和6年12月)

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ページID1022036  更新日 2025年10月16日

12月8日(日曜日)に、熱田区役所講堂で熱田区地域女性活動促進・人権尊重のまちづくり合同事業実行委員会主催で講演会「みんなで考える災害に強いまちづくり」を開催しました。

写真:講演会「みんなで考える災害に強いまちづくり」チラシ

概要

市民一人ひとりの人権が尊重され、差別や偏見のない人権感覚にすぐれた「人間性豊かなまち」の実現をめざし、区役所と地域が一体となり地域団体等の参加を得て、人権尊重のまちづくりを進めることを目的に、男女平等参画の内容も踏まえた防災に関する講演会及び事例報告を実施しました。

写真:講演会の様子1

写真:大場さん 浅野さん 門田さん
左から 大場さん、浅野さん、門田さん

来場者数

150名

学区連絡協議会、女性会、PTA等の地域団体をはじめとした災害時に避難所運営を担う方や地域住民

実行委員会

委員数 8名

民生委員児童委員連盟熱田区支部、熱田区女性協議会、熱田区女性レクリエーションバレーボール連絡協議会、野立学区女性会、熱田区小中学校PTA連絡協議会、新日本婦人の会熱田区支部で構成

事業内容

講演

「みんなで考える災害に強いまちづくり ー地域の一員として、あなたは何ができますかー」 減災と男女共同参画研修推進センター共同代表 浅野幸子さん

内閣府の避難所運営ガイドラインなどの政策にも関わっている浅野さんをお迎えし、平時の備えや避難生活における課題など男女平等参画の視点からの防災についてご講演いただきました。

写真:浅野幸子さんの講演会の様子

写真:講演会会場の様子

写真:講演会の様子2

事例報告

報告1

「能登半島地震の被災地支援に行きました!」
あつた災害ボランティアネットワーク代表 門田芳恵さん

門田さんが能登半島地震の災害ボランティアセンターや避難所運営支援を行った報告を通して、被災地の現状を知るとともに、災害時における女性避難者の悩みなどをお話いただきました。

写真:門田芳恵さんの事例報告の様子

報告2

「子どもの親としての役割、女性視点の備え」
港防災センター長 大場玲子さん

港防災センターで開催した、幼稚園バスが津波に流され、命を失った子どもの母親や大川小学校被災児童の両親によるトークイベントの事例報告を通して、「親は子どもの命を守るために何をすべきか?」という親としての役割をお話いただきました。

写真:大場玲子さんの事例報告の様子

質疑応答

浅野さんへの来場者からの質問について、男女平等参画、平時からの備えなどの様々なテーマに関する質問にお答えいただきながら、門田さんや大場さんとも避難所の現状や子どもに対する心構えなどに関するトークセッションを行い、お三方から貴重なお話を伺うことができました。

写真:質疑応答の様子

写真:トークセッションの様子1


写真:トークセッションの様子

その他

1 講演や事例報告以外にも、会場内にて人権尊重や男女平等参画の啓発を行いました。

「あっ、そうか人権」、「みつけて人権」、「これってジェンダー平等ですか?」のパネルを展示しました。

家庭や地域におけるジェンダーや人権の考え方について、問題・解答・解説から構成され、わかりやすく学ぶことができました。

写真:パネル展示の様子1

写真:パネル展示の様子2

2 要約筆記及び手話通訳付きで実施しました。

写真:要約筆記及び手話通訳の様子

3 来場者に水や非常食を配布し、平時からの備えを働きかけました。

写真:非常食の配布の様子

写真:水の配布の様子

このページに関するお問い合わせ

熱田区役所 区政部 地域力推進課 地域力推進担当
電話番号:052-683-9421 ファクス番号:052-683-9494
Eメール:a6839421@atsuta.city.nagoya.lg.jp
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