おうちで「いけ花」にちょうせん!(第1回)
花には、心を和ませ、ストレスを減らす効果があるといわれています。おうちで楽しく花を生けてみませんか?
熱田区花道連盟の方にご協力いただき、手に入りやすい材料を使って、お子さんでも楽しめる「いけ花」を教えてもらいました。
材料の準備
これだけあれば大丈夫!
- 花器(かき) おうちにある食器
- 花材(かざい) スーパーなどで売っているお花
- 給水スポンジ(オアシス) 100円ショップやホームセンターで手に入ります
- はさみ 花用(ないときは工作用はさみでも可)
今回使ったもの

- オンシジウム
- アルストロメリア
- スターチス
- ガーベラ
- ツツジの葉
- 給水スポンジ(オアシス)
- ガラス小皿
- 花はさみ
- 折り紙
さっそく始めましょう


花を生ける器から給水スポンジ(オアシス)が2、3センチ出るようにカットしてセットします。カッターなどで簡単にカットできます。
ステップ1.葉もので枠ぐみを作ります
完成図をイメージしながら・・・。手前を低く、奥を高くして縦方向の長さを変えるとバランスがよくなるそうです。
まずは、ツツジの葉を寝かせるように低めに生けました。
ステップ2.大きな花から生けます
先に大きな花を配置すると、まとまりやすくなります。中央が丸くなるのをイメージして、アルストロメリアを真ん中に寄せて生けました。これだけでも十分見ごたえがあります。
ガーベラで中央の形を整えます。色々な角度から見て、花の見える位置と高さを調整しましょう。
ステップ3.仕上げをします

オンシジウムとスターチスを使って、全体の形と色のバランスをとりました。
きれいに見せるポイント
- 敷物を敷く
- バックにハンカチや色紙などを添える
- 花に水滴をつける
- 明るい場所に飾る

折り紙を下に敷くだけで、さらに見映えがよくなりました。
霧吹きで水を吹きかけると、花が生き生きとし、『映える』写真が撮れますよ♪
花を長持ちさせるポイント
- しおれている花や、水につかる部分の葉っぱを取り除きます。
- 花を生ける前に水切りをします。
- 花を生けた後は、水を1日置きぐらいのペースで交換します。
【水切りとは】
ボウルやバケツに水を入れ、水中で茎の根元2、3センチのところを斜めにカットします。
今回の花を生けた方の紹介
熱田区花道連盟 川口 紅清軒(かわぐち こうせいけん)さん
【川口さんのコメント】
いつも、熱田区の春・秋のいけ花展にご参観いただきありがとうございます。
私たち熱田区花道連盟は、ご家庭で「いけ花」に親しんでいただきたいと思い、身近にある花や物を使って楽しめる「いけ花」をご紹介する企画を考えました。
ぜひ、お子さんと一緒に遊んでください。
このページに関するお問い合わせ
熱田区役所 区政部 地域力推進課 生涯学習担当
電話番号:052-683-9425 ファクス番号:052-683-9494
Eメール:a6839425@atsuta.city.nagoya.lg.jp
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