災害時要配慮者に向けた「日ごろの備え」をまとめました
過去の災害の教訓から、災害が発生した直後は、行政による支援が間に合わないことがわかっています。
災害時には、自分や家族の命を自分で守るための日ごろからの備え(自助)と隣近所をはじめとした地域での助け合い(共助)が重要です。個人が主体的に行う防災対策として日ごろから備えておいて欲しいことをご紹介します。
(注)『要配慮者』とは、障害があったり、ご高齢だったりといった理由で、大きな地震の時などに状況が分からなくなることや、一人での避難が難しい場合があるなど、周りにいる方の心遣いや手助けが必要な人たちを総称した用語です。
自助のための日ごろの備え
自分自身の身を守るため、日頃から万一の事態に備えた準備をしておきましょう。
ヘルプカード
自分から「困った」と伝えるのが苦手な人が、災害時や緊急時などに、まわりの人に助けを求めるときに使います。緊急連絡先等を記入しておくことで、家族などの日ごろの支援者へつながることができます。
財布や手帳に入れて携帯すると便利です。
詳しくは以下のリンクをご確認ください。
名古屋市防災アプリ、非常持出品・備蓄品
もしもの時の「備え」に役立つ機能を搭載した、名古屋市公式の防災アプリです。近くの避難所の場所や、身の回りにどんな災害の危険があるのかなどを、日ごろから調べておきましょう。
また、お家の中に非常持出品(3日間分をリュックなどに入れてすぐに持ち出せるように)と備蓄品(追加で4日間分、合計7日間分)のご準備もお願いします。
詳しくは、名古屋市防災アプリ、非常持出品・備蓄品の準備をご確認ください。
共助のための日ごろの備え
ご近所にお住まいの方など、地域の中での助け合いの取り組みをご紹介します。
めいとう総合見守り支援事業
障害をお持ちの方など、大きな地震の時などに避難の手助けが必要な方に対して、地域の「共助」により、日ごろの見守り活動から、安否確認や避難支援につなげられるよう、地域と行政が一体となって取り組んでいる名東区独自の事業です。
(注)この事業の対象者となるには、お申込み(地域と行政が、対象者の個人情報を共有することへの同意)が必要です。
詳しくは以下のリンクをご確認ください。
この事業は、町内会・自治会等を通した地域のつながりによる支援を想定しています。地域とのつながりは、もしもの時にあなたや家族の命を救うかもしれません。日ごろより、町内会・自治会活動へのご理解やご協力をいただきますよう、お願いいたします。
詳しくは以下のリンクをご確認ください。
「わたしの避難計画」をたてましょう

家族など日ごろの支援者の方と、わたしの避難計画をたてましょう。
揺れたらすぐにシェイクアウト!

地震が発生したら、すぐに3つの行動(シェイクアウト)をしてください。
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「わたしの避難計画」と「揺れたらすぐにシェイクアウト」 (PDF 576.8 KB)
両面印刷をして、日ごろの備えとして「揺れたらすぐにシェイクアウト」をいつでも見られる場所(冷蔵庫等)に貼っておきましょう。こちらのPDFにはテキストデータは含まれておりません。テキストデータは、下のリーフレット全体版PDFでご確認ください。
リーフレットにまとめました!
ここまでの内容を、4ページのリーフレットにまとめました。
名東区役所福祉課や、名東区障害者基幹相談支援センターで配布しています。
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災害時要配慮者向け 日ごろの備えどうしてる? 名東区 (PDF 2.8 MB)
リーフレット全体版(A4サイズ4ページ)
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このページに関するお問い合わせ
名東区役所 保健福祉センター福祉部 福祉課 障害福祉担当
電話番号:052-778-3004 ファクス番号:052-774-2781
Eメール:a7783097@meito.city.nagoya.lg.jp
名東区役所 保健福祉センター福祉部 福祉課 障害福祉担当へのお問い合わせ