令和8年3月18日 市長定例記者会見
報告事項
- 東区における不発弾について
- ミラノ・コルティナ2026冬季パラリンピックについて
- 名古屋市スポーツ功労者表彰式について
- 中川運河及び堀川における水上交通について
- 名古屋駅周辺まちづくりに係る官民合同会議の設置について
会見動画
報告内容
東区における不発弾について
まず、報告に先立ちまして、「東区」で発見されました不発弾についてでございますが、先週12日(木曜日)に、東区葵一丁目の建築工事現場で不発弾が発見されました。
現在、信管は保護されており、衝撃等が加えられなければ爆発の危険性はございませんが、発見現場を立入禁止といたしまして、現場保存を実施をしております。
同日15時に、不発弾処理合同対策本部を立ち上げており、処理方法、日程等につきましては、今後、関係機関と調整をしてまいりたいと思います。
詳細につきましては、市公式ウェブサイトなどでお知らせしてまいりますので、お近くにお住まいの方や勤務先が近い方などはご留意いただければと思います。
ミラノ・コルティナ2026冬季パラリンピックについて
続きまして、3月6日(金曜日)から15日(日曜日)にかけまして「ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会」が開催されましたので、本市ゆかりの選手のご活躍をご紹介したいと思います。
スノーボード競技に小栗大地選手、アイスホッケー競技に鵜飼祥生選手、岡部学選手、河原優星選手、那須智彦選手、バイアスロン・クロスカントリー競技に佐藤圭一選手の6名が出場され、スノーボードのバンクドスラロームで小栗大地選手が銀メダル、アイスホッケーで8位入賞と、それぞれご活躍をされました。
本市ゆかりのアスリートがパラリンピックという世界の大舞台で限界に挑み躍動する姿は、市民の皆様方にも勇気と感動を与えてくださいました。
引き続き、選手の皆様方のご活躍を大いに期待しております。
それでは、報告に移らせていただきます。
名古屋市スポーツ功労者表彰式について
本日は、まず「名古屋市スポーツ功労者表彰式の開催」についてご報告いたします。
こちらですね。
本市では、国際競技大会で優秀な成績を収められた本市ゆかりの選手などを表彰する「名古屋市スポーツ功労者表彰式」を行っており、本年は3月24日(火曜日)14時30分から、名古屋市公館で行います。
今回の表彰では、オリンピック・パラリンピックで金メダルを獲得した選手に授与する「スポーツ栄誉賞」をはじめ、「スポーツ功労賞」「スポーツ奨励賞」「生涯スポーツ奨励賞」の4つの賞を合わせ、総勢240名の選手に授与させていただきます。
主な受賞者をご紹介いたします。まず、「スポーツ栄誉賞」では、「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」において、スノーボード男子ビッグエアで金メダルを獲得された木村葵来選手、スノーボード女子スロープスタイルで金メダルを獲得された深田茉莉選手、フィギュアスケートペアで金メダルを獲得された木原龍一選手、三浦璃来選手の4名です。
なお、木村葵来選手は、当日の表彰式にご出席いただける予定となっております。
続きまして、スポーツ功労賞でございます。このオリンピック・パラリンピック・デフリンピックで入賞を果たされた選手や、日本新記録または世界新記録を更新された選手などに贈られる「スポーツ功労賞」では、第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025において、陸上競技で活躍された中村美月選手をはじめ、ご覧の9名でございます。
当日の表彰式には、個人51名、10団体にご出席いただく予定で、ご紹介をした選手のほかにも、アジア競技大会への出場が内定しているスケートボードの織田夢海選手にもご出席いただける予定となっております。
私といたしましては、このような機会を捉えまして、本市ゆかりの選手を直接お祝いさせていただくとともに、この勢いをそのままに、秋に開催されるアジア・アジアパラ競技大会の開催へつなげていきたいと思っております。
アジア・アジアパラ競技大会について
いよいよアジア競技大会まで185日、アジアパラ競技大会まで214日となりました。
現在、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会では、大会チケットの第二次先行販売を行っておりまして、大会公式チケットインフォメーションサイトからご購入いただけます。
第二次先行販売は3月31日(火曜日)までの先着販売となっておりまして、大会観戦の記念となるオリジナルデザインの紙チケットを購入することができるのは今回までとなります。6月から一般販売ということでございますが、そちらには紙はないということでございます。
既に一部の競技では売り切れとなっているものも出てきておりまして、大会への関心の高さが伺える状況となっております。
まだ多くの競技でチケットをお求めいただくことができますので、ぜひ多くの方にご購入をいただき、市民の皆様と一緒にスポーツで名古屋を盛り上げていきたいと考えております。
中川運河及び堀川における水上交通について
続きまして、「中川運河及び堀川における水上交通」について、ご報告いたします。
3月15日(日曜日)より、中川運河と名古屋港で運航しております、水上バス「クルーズ名古屋」は、新シーズンの運行を開始いたしました。
「クルーズ名古屋」は、ささしまライブから金城ふ頭まで、都心と港をつないでおり、名古屋を代表する水辺の観光スポットを巡ることができます。
そして、このたび、令和5年12月まで寄港先の1つでありました庭園施設、旧「名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット」が「メグラスガーデン ナゴヤ」へとリニューアルオープンしたことに合わせ、「クルーズ名古屋」の寄港先として「メグラスガーデン ナゴヤ」が加わります。
リニューアルオープン当日、4月23日(木曜日)の開園式典には私も出席いたしますが、その際には、この「クルーズ名古屋」に乗船して現地に向かいたいと考えております。
「メグラスガーデン ナゴヤ」は、1年を通じて四季折々の多彩な表情を見せる約450品種の草花をお楽しみいただける庭園施設となっております。
こちら、ご覧いただけますでしょうか。こちらにあるお花は、宿根草のオダマキや、球根のアリウムなど、4月23日のオープンの時期に見頃を迎えるお花となっております。
また、「クルーズ名古屋」にご乗船いただいた方を対象として、今回のリニューアルオープンに先立ち開催される内覧会のうち、4月18日(土曜日)と19日(日曜日)の日程にご招待いたします。
この内覧会では、園内のガイドツアーや園内にオープンするカフェやショップを一足先に楽しんでいただけます。
こちらは大変ご好評をいただいておりまして、既に完売となっておりましたが、今回「メグラスガーデン ナゴヤ」様のご厚意により、特別に18日(土曜日)については60名様、19日(日曜日)については40名様の追加予約を先着でお受けをしていただけるというところでございます。
予約は、明日です。明日3月19日(木曜日)の12時から、クルーズ名古屋公式ウェブサイト及び電話にて開始をいたします。
電話番号は、052-659-6777ですので、ご興味ある方はぜひお早めにご予約をいただき、魅力あふれる新たな庭園と、船上の屋外デッキから望む雄大な名古屋港の景色をぜひお楽しみいただければと思います。
また、堀川における「なごや堀川クルーズ」につきましては、3月20日(金曜日)より新シーズンの運航が開始いたします。こちらですね。
この「なごや堀川クルーズ」は、名古屋城前乗船場と、五条橋乗船場や納屋橋乗船場をつなぎ、名古屋・堀川の歴史を感じながら水上散歩を楽しんでいただけます。
納屋橋乗船場は、本年2月に運行を開始したSRTの停留所である「柳橋」や「納屋橋」から徒歩すぐの場所にございます。
納屋橋で乗り換えることで、名古屋城から納屋橋周辺だけでなく、名古屋駅や栄などにも気軽に足を伸ばすことができます。
お得なSRTとのセット券もございますので、ぜひご利用いただければと思います。
そのほか、3月30日(月曜日)から4月7日(火曜日)までは、宮の渡し乗船場からお花見クルーズも実施いたします。
オープンタイプの開放感あふれる船で、船上から桜を眺められる貴重な機会となっておりますので、ぜひご堪能いただければと思います。
ぜひ、多くの方に名古屋の歴史ある中川運河と堀川の水上交通をお楽しみいただきたいと思います。
名古屋駅周辺まちづくりに係る官民合同会議の設置について
報告は以上でございますが、先週3月12日(木曜日)に臨時会見で報告いたしました「名古屋駅周辺まちづくりに係る官民合同会議の設置」について、その後、進捗がございましたのでお知らせいたします。
現在、会議の設置に向けて、関係各所に参画をお願いする調整を行っているところでございます。
愛知県につきましては、大村知事に私から直接電話を差し上げ、参画について大変前向きなご意見をいただいたところでございます。
また、経済団体として名古屋商工会議所と中部経済連合会から既にご参画の承諾をいただいております。
加えまして、公的機関としてUR都市機構中部支社からもご参画の承諾をいただいております。
これらのほか、有識者、国、民間事業者につきましては、参画をお願いし、ご検討いただいている状況にございます。
臨時会見でも申し上げましたが、速やかに議論を始めることが重要でございますので、4月には会議を設置できるように調整を急ぎたいと考えております。
会議の開催時期を含め、折に触れて状況につきましてはご報告したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
私からは以上です。
質疑応答
使用料の改定について
(記者)
ありがとうございます。それでは、市政一般について質問のある社があれば、挙手してお願いします。
(記者)
発表事項ではなくて恐縮なんですが、本日の市議会の委員会のほうで、来年度の当初予算に関連して一部施設のスポーツ施設駐車場の料金に関して、市民生活への影響が大きいことなどを理由に値上げ幅を抑えるような修正案を出されましたけれども、このことに関する市長の受け止めをいただければと思います。
(市長)
この間、私もその件に関する委員会の審議は拝見をしておりまして、委員の方々からは大変に厳しいご意見、いろんなご意見をいただいたところでございます。
今、ご指摘のありました駐車場料金につきましては、近隣のコインパーキングと同程度にすると、そういう考えの下で我々提案をさせていただいたところでございますけれども。多くの先生方から、駐車場料金に関してもこの激変緩和措置を講ずるべきだという、そういうご意見をいただいて、その後修正となったというところでございます。
これは、我々としてまずは大変重く受け止めさせていただきまして、今申し上げましたようなそういう考えにつきましても、一定理解のできるところだというふうに受け止めている次第でございます。
(記者)
ありがとうございます。一方で、そのほかの使用料改定に関しては、おおむね原案どおりということでしたけれども、可決する方向での採決でしたけれども、その辺りはいかがでしょうか。
(市長)
我々の各種施設の利用料というものは、やはり一定の考えに基づいて決めるべきであろうと。特に特定の方が使われるようなそういう施設につきましては、やはり受益者負担という考えもございますので、一定程度は受益者負担、一定程度は公費を充てる、この考えに基づいて運営をしておりまして。それで昨今、諸物価も高騰していることもありまして、やはりこの受益者負担の部分について改定をさせていただきたいということを申し上げました。そちらが認めていただいたものと受け止めております。
(記者)
ありがとうございます。本日の委員会の審議のほうで、一部の市議からは、市長の修正案に対する再議についてどのような受け止めなのかというような話も上がっておりましたけれども、現時点での広沢市長の再議に対するお考えはいかがでしょうか。
(市長)
これは、今日のご審議、修正ということに対しては、先ほど申し上げましたように一定の理解はさせていただいておりますが。ただ、再議ということになりますと、まだ明日が本会議ですので、それについてはまだちょっと答えを差し控えさせていただきたいというふうに思います。
(記者)
現時点では、するともしないとも言えないという状況でしょうか。
(市長)
少なくとも、まず明日の本会議後かなと思います。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
今ほどの質問に関連して。議会の委員会のほうでは、駐車場の料金の激変緩和がなかったことへの批判とともに、今回の改定の案を出すに当たってのプロセスにも非常に問題があったと。要するに、財政局から各局に紙で考え方が出されてから、それに対する案を出すまでに2か月弱しかなくて丁寧な検討ができなかったと。その部分については、各局の答弁でも認めていてというような話があったんですけれども。そのプロセスに関しては、そういった批判も含めて、市長としてのお考えはいかがでしょうか。
(市長)
その決定のプロセス、それが拙速であったのではないか、また議会へ諮るやり方がもう少しやりようがあったのではないか、そういうようなご意見を多数いただいたことは承知をしております。また、私としても、確かにいただいたご意見に対しては、先ほどと同じになりますけれども、一定の理解すべき点があるかなと考えております。
(記者)
そうすると、今後、明日の会議になりますけど、その先、この利用料についてはもともと4年に一度改定するというような考え方があって。その際、今後次の改定はするかしないかも含めて少なくとも検討するのは4年後になると思うんですけれども。その際には、今回のそういった指摘を受けて、例えばもうちょっと早くから考え方等を示して、少なくとも半年なり1年なりのスパンで考えていくとか、そういったようなお考えは今のところありますでしょうか。
(市長)
そうですね。今回、いろいろとご指摘をいただきましたので、それを一回よく考えまして、どのような方法が一番周知の期間、そして決定のプロセスを含めベストかということも含めて、一度検討したいと思います。
名古屋駅周辺まちづくりに係る官民合同会議の設置について
(記者)
まちづくりに関する官民合同会議、大村知事に電話したということですが、いつ電話して。
(市長)
割とこの会議体を立ち上げるという表明をして程なくですね。私が直接電話差し上げまして、その場でご快諾をいただきました。
(記者)
昨日とかではなくて。
(市長)
ではないです。本当に最初のうちで。
(記者)
あと、UR(UR都市機構中部支社)が参画するということで、このUR(UR都市機構中部支社)が参画する呼びかけた狙いは。
(市長)
やはり。どうしましょう、局から答えてもらいましょうか。
(当局)
UR(UR都市機構中部支社)様はまちづくりの実績が豊富でございますので、参加していただいております。
(記者)
あと、国に対しては呼びかけはされて。
(市長)
それはこれからです。
(記者)
大体、目途は4月の早い時期ですか。
(市長)
4月中なので、まだ目途、日程までは。
(当局)
今、4月中を目途に立ち上げの準備をしております。
(市長)
まだちょっと前半、中盤、後半とかその辺はまだですね。
(当局)
そうですね。これから調整させていただきます。
(記者)
ありがとうございます。
使用料の改定について
(記者)
質問が戻ってしまって恐縮なんですが、修正案の可決についてお伺いします。今回、予算案としては12年ぶりの修正案可決ということで、新案をお考えになった予算案というものが、収支も含めて検討されてきたもので、修正されるということは非常に大きなことかなというふうには私理解するんですけれども。その辺りに対して、歳入歳出の面、今回修正案では滞納税の徴収でということもありますけれども、そういったことに関してはどのように受け止められていますでしょうか。
(市長)
受け止めとしては、繰り返しになりますけど、やはり修正の議決となるということは、やはりこれ、重く受け止めなければいけないというふうに考えております。当然、我々も練り上げた予算というのを議会にお示しをしているわけでございまして。ある意味、しっかりと各局自信を持って出しているというところでございますので、本来であるとそのままお認めいただきたいところではございますけど。
確かに、今回のかなりいろいろなご意見、厳しいご意見を含めいただいているのを拝聴いたしますと、やはりそれも一定の理解をさせていただくべきかなというふうにも感じましたし。その上で、この修正ということに至ったということは、本当に繰り返しになりますけど重く受け止めているというところでございます。
(記者)
併せて、先ほども質問がありましたけれども、プロセスの部分で市長として、要は駐車場料金の設定の部分に突出されているかなと思うんですけれども、近傍施設と同程度ということであったにしても、金額設定の部分で設定していく上でのプロセスとしてはかなり各局の大変苦しそうな答弁を、かなり厳しいスケジュールだったというような話もあって、その辺りはどう受け止められてますでしょうか。その決定プロセスが短くてと、どうしてこうなってしまったのかという。
(市長)
そうですね。これ、受益者負担の考えというもの自体が間違っていたとは考えてはおりませんで。その上で、駐車場料金に関しては、これは当局のほうで駐車場というのはその利用される方のための施設ではございますけれども、やはりこれまでの一定の料金というところから上げるに伴って、どういう料金体系がふさわしいかということで、やはりそこで近傍の駐車場と同等が望ましいのではないかということを決め、そして今回の提案をさせていただいたんですが。
ちょっとそれが今回の委員会で、拙速であるとか、議会へもう少し丁寧に説明すべきだと、そういうようなご意見をいただいたところでございます。それにつきましては、これからそれらのプロセスが適切だったかどうかも含めて検討してまいりたいと考えてます。
(記者)
ありがとうございました。
名古屋市立大の中高一貫校について
(記者)
今回の市議会の委員会で、名古屋市大の担当者の方が、中高一貫校についてのお考えを、定員ですとか、どんな教育がしたいですとかいろいろとお考えをお話になったのですが、そういった点についての市長の名市大側の意見とかに対して、市長のお考えとか受け止めを教えてください。
(市長)
名市大の中高一貫については、もともと私のマニフェストに基づいて市大側にこういうのを検討していただけないかという投げかけを市大が受け止めていただいて、そして、それがあのような形の提案となったというところでございまして。私としては、大変によくぞ受け止めていただいたというふうに考えておりますし。これでこの名古屋の子どもたちの、ある意味学びの選択肢が増えるということに大いに期待をしたいと思っております。
(記者)
ありがとうございます。いろいろ大学の講義が受けられるとかいろいろお話になっていたと思うんですけど、特に期待をされた内容と、あと保護者の方もかなりこのことは期待しながら注目されているというお話なんですけど。来年度、どういったふうな検討をしていかれる、いってほしいみたいな意気込みを教えてください。
(市長)
そうですね、今回大きなテーマと掲げておりますのは、やはりちょっと過度な受験競争、これを何とか一石を投じられないかというところがございまして。ともすると、中高一貫といいますと、高校受験が中学受験になるだけで、ただ競争化、若年齢化するだけではないかと。そういうご批判もいただくものでございますけれども。そうではなく、もっとある意味受験に縛られないそういう教育というのも、これは世界に目を向けてみますと、そういう教育方針でやっている国はたくさんありますし、そういう国の子どもというのは大体幸福度が高い。そして、またその後、世界で活躍するような人材になったりもしておりますので、そういう一発勝負の入試というのにぎゅうぎゅうと縛られるところではない教育を目指したい。そこに共感をしていただいたと考えておりますので。
先ほど言ったような低年齢化する受験というそういう不安も払拭できるような、そういう選考方法もやっていただけるというふうに考えておりますし。中高大、この10年間を見通した人材育成というのに大いに期待をするところであります。
(記者)
先ほどのこれまでの教育に縛られない、受験だったり、選抜法だったり、それに縛られないというコンセプトに賛同する人は多いと思うんですね。コンセプトというのは、どちらかというと受験競争が過度になってしまっている点、これを解消しようとする点に賛同する人は多いと思いますが、一方で、そうするとやはり選抜方法が非常に難しくなってくるんだろうと思います。
ここで多くの人を受け入れるのかどうか、ただ委員会では規模感の目途が示されているところもありますし。この選抜方法について、市長、どのようにお考えでしょうか。
(市長)
これは、私が直接そこに対して口を出すということはないのですが。既にいろいろとお話をしている中では、いわゆる一発勝負の当日テストをぽんとやって、それで上位から取るみたいなそういういわゆる受験スタイルは取りたくないという点では、私とも意見が一致をしておりまして。じゃあ、どういう方法をとるんだというのは、これはこれからになろうかというふうに思ってます。なので、そういう単なる学力試験ではないような、そういう入試方法をとりたい。
あと、もう一つは、それで全て受験競争が解決するのかといいますと、名古屋には1万9,000人ぐらい、少子化ですのでもう少し減ってくるかと思いますけど、1学年いる中で、今委員会でもざっと100人規模と、1学年ですね。なので、この学校ができたからといって受験競争がすぐになくなるわけではないことは当然ですけれども。ただ、そこで一石を投じてそういう教育ってあるんだというところが、いろいろな波及効果をもたらしてくれるのではないのかなと。そこにも期待をしたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。もう1点関連でお尋ねします。これとの関連です。有識者の中には、今回の附属学校については、もともと名古屋市は市立高校があるにもかかわらず、この附属という手段を取る、その意味が伝わらないという方もいらっしゃいます。これについては、どうお答えになりますでしょうか。
(市長)
私、名古屋市立のいわゆる中高一貫、これは市立の中学校も持っていれば、市立の高校も持っておりますので、その辺りを何らか再編して、中高一貫できないか、こういうことも考えましたし。あとは、市大というのがありますので、その附属というのも考えまして。
ただ、正直言いまして、これはどちらにもご提案は申し上げているところでして。いち早く市大が手を挙げていただいたというところです。なので、私としてはできるだけスピード感を持ってやりたいので、先に手を挙げていただいたこの市大の中高一貫にぜひ先陣を切っていただきたいなと。そこがもし風穴といいますか、それで非常にそれが賛同を得て、やっぱりこういう教育がいいなってなれば、またそこから広がりが見られるのではないのかなというふうに期待をしてます。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。
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