令和7年10月20日 市長定例記者会見
報告事項
- オレンジリボンキャンペーン2025(児童虐待防止推進月間)の取り組みについて
- ハロウィーンに際してのオアシス21及びHisaya-odori Parkの対応について
- 海外出張について
会見動画
報告内容
オレンジリボンキャンペーンについて
それでは、令和7年10月20日の定例記者会見を始めさせていただきます。
本日は、まず「オレンジリボンキャンペーン2025(児童虐待防止推進月間)の取組み」について、ご報告いたします。
こちらですね。189(いちはやく)ということでございまして。
このバックボードも児童虐待防止のシンボルマーク「オレンジリボン」、そして児童相談所虐待対応ダイアル「189(いちはやく)」このデザインになっておりますけれども。
名古屋市では、平成25年に「名古屋市児童を虐待から守る条例」が議員提案により制定されまして、この4月に改正されたところでございますが、この条例において5月と11月を「児童虐待防止推進月間」と定めているところでございます。
11月は、こども家庭庁を中心として、全国的に「オレンジリボンキャンペーン」が実施をされておりまして、本市でも毎年様々な児童虐待防止のPR活動を実施しているというところでございます。
今年の目玉の一つとして、「謎解きオンラインイベントーいちはやく脱出せよー」、これを11月1日(土曜日)からオンラインにて開催いたします。
こちらは謎解きゲームを楽しみながら児童虐待の防止についても学ぶことができる啓発イベントでございまして、11月30日(日曜日)まで続いております。
全問クリアした方の中から、抽せんで30名様に景品をプレゼントいたしますので、皆様、ぜひ奮ってチャレンジをしていただければと思います。
次に、目玉の2つ目でございますけれども、こちら「ドルフィンズ限定コラボ ミニタオル」、こちらを11月1日(土曜日)と2日(日曜日)の2日間限定で、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのホームゲーム会場であるIGアリーナにおきまして、両日とも先着700名様限定で配布いたします。ということで、チケットをお持ちの方はぜひ手に入れていただければと思います。
さらに、目玉の3つ目といたしまして、名古屋市立大学の学生さんとタレントのレディーナナさんとのコラボレーションによりまして、児童虐待防止啓発動画を制作していただきました。
名古屋市立大学芸術工学部の学生さんと、児童虐待の元当事者で、そのご経験から講演やイベント開催など積極的に児童虐待防止の啓発活動を行っていらっしゃるレディーナナさんとの協働によって企画・制作された動画2本を、11月1日(土曜日)より、名古屋市の公式YouTube「まるはっちゅーぶ」で公開いたします。
「周りの人は、見て見ぬふりをしないで、そして、渦中にいる子どもたちも声を上げてほしい、声を上げることで救われるんだよ」というメッセージが込められております。
それぞれ2分前後の作品ですので、ぜひともご覧をいただければと思います。今日もそのうちの1本をご覧いただきたいと思います。
さっきのもう一本のほうがよかったな。もう一本ね。はい。ぜひご覧いただければと。
ないの?さっき実は上でもう一本見た。それもなかなか非常に身につまされるといいますか、真に迫るものですので、ぜひご覧いただきたかったんですが、ちょっと今日、ご用意がないということで。ぜひ「まるはっちゅーぶ」のほうでご覧いただければと思います。
子育て中のご家庭におかれましては、困り事、そしてストレスをためてしまうことがあれば、一人で悩まず、お近くの区役所や児童相談所などにお気軽にご相談をいただければと思います。
なお、「親子のための相談LINE」でも24時間365日相談を受け付けています。
また、身近なところで心配なご家庭を見かけられた方は、児童相談所虐待対応ダイアル「189(いちはやく)」にご連絡をいただければと思います。
児童相談所における児童虐待相談対応件数は依然として高い水準にありまして、児童虐待防止に向けて、引き続き虐待の発生予防、早期発見・早期対応に努めていく必要があると考えております。
今年度も、様々な取組から、児童虐待に対する市民の皆様の関心と理解を深めていただき、地域における見守りが広まるよう、積極的にPRを進めてまいりたいと思います。
ハロウィーンに際しての対応について
続きまして、「ハロウィーンに際してのオアシス21及びHisaya-odori Parkの対応について」、ご報告いたします。
こちらですね。
10月31日(金曜日)はハロウィーンということで、週末やハロウィーン当日を楽しみにされている方も多いかと思います。楽しんでいただきたいとも思いますが、名古屋市からのお願いでございます。
例年、ハロウィーンの時期には、オアシス21やHisaya-odori Parkにたくさんの方が集まりますが、オアシス21やHisaya-odori Parkはハロウィーンイベントは行っていないということでございまして。
たくさんの方が殺到して密集しますと、雑踏事故のリスクが高まるだけでなく、混乱やトラブルが起きてしまうこともありますので、施設や公園のルールに従って、安心安全にハロウィーンを楽しんでいただきたいと思います。
なお、雑踏事故やトラブル防止の観点から、オアシス21の屋上「水の宇宙船」、そして地上「緑の大地」の一部、Hisaya-odori Parkの園路の一部を閉鎖いたしますので、ご注意いただきますよう、よろしくお願いいたします。
閉鎖日時ですが、30日(木曜日)と31日(金曜日)は、屋上「水の宇宙船」を各日15時(正しくは17時)から翌日の10時まで、地上「緑の大地」の一部を各日17時から未明まで閉鎖いたします。
31日(金曜日)は、オアシス21地下の店舗も全店終日休業となりまして、Hisaya-odori Parkの園路も一部を17時から未明まで閉鎖いたします。
繰り返しとなりますが、施設や公園のルールを守っていただいて、安心安全にハロウィーンをお楽しみいただければと思います。
海外出張について
続きまして、私の海外出張について、ご報告いたします。
シドニー市との姉妹都市提携45周年を記念した各種公式行事などに出席し、より一層の友好親善を図ることを目的といたしまして、10月22日(水曜日)明後日から28日(火曜日)までの7日間、私はシドニー市へ出張いたします。
現地では、シドニー市役所を表敬訪問し、クローバー・ムーア市長にお会いするほか、姉妹都市提携45周年の記念植樹式への出席を予定しております。
また、JAPAN EXPO 2025に参加し、名古屋市ブースでの観光情報発信並びに名古屋メシの試食会を実施して、名古屋をPRしてまいります。
今回は、市の外郭団体であります公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローが民間事業者とともに同行し、シドニーの皆様に名古屋の魅力を伝え、友好や交流をさらに深めてまいります。
また、名古屋観光コンベンションビューローは、今月1日に観光庁が認定している法人でありますDMO(観光地域づくり法人)の登録を受けました。
この登録を機に、市と一体となって名古屋の観光を大いに盛り上げていくことを期待をしております。
今回のシドニー出張を契機に、姉妹都市45周年となったシドニー市とより一層の友好交流を図ってまいりたいと思います。
私からは以上でございます。
質疑応答
名古屋まつりについて
(記者)
ありがとうございました。まず、幹事社からご質問をさせていただきます。
土日で名古屋まつりが開かれまして、非常に盛大だったというふうにお伺いしております。特に2日目が78万人が沿道に訪れて、1989年とか2018年と並ぶ最多人数と伺っているんですけど。改めまして、市長から人手、盛況だった要因と、来年度に向けてどういうふうなまつりにしていきたいのか、ご所見をいただければと思います。よろしくお願いします。
(市長)
本当に昨日、一昨日の名古屋まつり。当初は雨も心配されたんですが、何とか小雨がぱらぱら降ったというのもありますけど、天気的にもってくれたということもありまして、大変多くの方にお越しをいただきました。特に昨日のパレードでは、朝から場所取りをされる方もいらっしゃるというぐらい、やはりこれはひとえに、今回パレードも大変に盛りだくさんと言いますか、大河ドラマの仲野太賀さんと小栗旬さん、このお二人が出るというこれも大変に大きかったですし。また、信長役に初めて外国人の信長であるクリス・グレンさんが出ていただいた。こういう話題性が豊富だったということに加えまして、やはり例年の山車ぞろえとからくりという、そういう伝統的なものも相まって大変に多くの人に来ていただいたというのは、これ、ある意味名古屋まつりというのが、恒例の、毎回見に行くという方も結構多くなってこられたかなと。今年は何が出てくるのかなという、そういうのを楽しみに見に来ていただく方が相当増えてきたというのは大変に喜ばしいことでございまして。
これに限らず、もう毎週末、大体この栄とか久屋とかではイベントを行うと、そういうイメージも相当ついてきたかなと。SNS等でも我々も発信しておりますし、民間の方も今週末はこういうことをやっているよという、そういう発信も多く見受けられるようになりまして。これこそが都市に住む魅力ではないかなと思いますので、そういう点において、名古屋まつりをはじめとしたこういう大型のイベントがしっかりにぎわうというのは、大変に名古屋としてはありがたいことですし、いいことだというふうに思っております。
ですので、来年もまた今年に負けずにちゃんと魅力をさらに増した形で、なかなかハードルが高いんですけど、今年に負けないようなそういうにぎわいを持つ、そういう名古屋まつりにしていきたいというふうに思っております。以上です。
(記者)
ありがとうございました。それでは、各社さん、何かありましたらよろしくお願いいたします。
ハロウィーンのオアシス21等の閉鎖について
(記者)
ハロウィーンのオアシス21とHisaya-odori Parkの閉鎖についてお伺いしたいんですけれども。勉強不足で申し訳ないんですけれど、去年の情報を見ているとオアシス21しか閉鎖してないと思うんですけど、今年、Hisaya-odori Parkも追加で臨時閉鎖を決めた理由って何かあるのでしょうか。
(市長)
局から答えてもらいます。
(当局)
よろしくお願いいたします。
去年は、オアシス(オアシス21)のほうだけを制限させていただいてたんですけれども、今までオアシス(オアシス21)に結構集まっていた方々が久屋大通のほうに皆さん移ってこられて、去年は例年に比べて非常に多くの方が久屋大通、特にテレビ塔の下側というんですか、ああいったところに多くの人が集まったということもございまして。そこから多くの方がオアシス(オアシス21)のほうに乱横断したりとか、テレビ塔の暗いところでたばこを吸われた方もいらっしゃったということもございまして、久屋大通側も一部だけ閉鎖ということをさせていただいております。
(記者)
ありがとうございます。
(市長)
あまり固いことは言いたくはないんですが、実際にちょっともろもろありますと、ある程度の規制はせざるを得ないかなと。あまり大きな事故が起きてからでは遅いですのでということです。
(記者)
すみません、今のハロウィーンに関連して、去年も閉鎖されていたかと思うんですが、去年のトラブルとかはどうだったのでしょうか。
(当局)
去年は、ハロウィーンのときは警察の方にも大分ご協力をいただきまして、そういったおかげもございまして大きなトラブルとか事件はなかったというふうに把握しております。
海外出張について
(記者)
ありがとうございます。
すみません、ちょっと変わりまして。発表にありましたシドニーの海外出張についてだったんですが。例えばもうちょっと具体的な、先ほども説明していただいたんですが、狙いとか何か目標、目的などがあれば、改めて伺えればと思うんですが。
(市長)
そうですね、狙い、大きくはやはり45周年ということで、周年には行くようにしていまして。姉妹都市45周年を祝うと、これが大きなところでして。それを中心として、JAPAN EXPOであるとか、先ほど発表したこと以外に何かもう少しほかにないかと、そういうことですか。
(記者)
もし具体的にお願いできれば。
(市長)
じゃあ、何かほかにあればという。
(当局)
今回、水曜日に出発をしましてシドニーのほうへ行ってまいります。45周年記念ということで、先ほど市長から申し上げていただきましたように、シドニー市長に面会をして今後の交流についてまた話合いをしてくるというところに加えまして、JAPAN EXPOでは、名古屋市のPRをしてまいります。また、東山動物園と現地のタロンガ動物園も今姉妹動物園の提携をしておりまして、動物の交換など交流もしているところでして。動物園も訪問をしてまた今後の交流につなげていきたいと考えております。
また、シドニーでは、名古屋姉妹都市委員会、ボランティアの方の組織がございまして。この前、名古屋まつりに合わせてその方たちも名古屋へお越しいただいておりました。また現地でもお会いしまして、ボランティアの方たちを含めた今後の交流についても話合いをしてくると、そういった予定でございます。
(記者)
ありがとうございます。日程の中だと図書館の訪問とかありますけど、これは千種図書館の整備を踏まえたものになるんですか。
(市長)
千種図書館とか特定のという。
(当局)
カスタムハウス図書館、シドニー市の図書館でございますが、3年前に訪問した際に、そちらと鶴舞中央図書館との間で図書の交流をしております。今回も45周年で訪問した際に図書の交流を予定しておりまして、こちらからお渡しをするものと、あと現地シドニーの図書館からいただきまして鶴舞図書館のほうに所蔵するといったことで、図書交流を進めているところを訪問する予定でございます。
(市長)
なので、千種を含めたいわゆるアクティブライブラリー構想に絡めてということではないです。
東山動物園のコアラについて
(記者)
ありがとうございます。あと、動物園の話で言うと、市長、昨年の選挙の際に公約として、コアラと触れ合えるよみたいな内容もありましたけど、この辺りはいかがですか。
(市長)
今、私もなってから初めて気がついたというか、調べて分かった点といたしましては、オーストラリアは、私がそもそも公約の際に掲げたのは、オーストラリアでも州によってコアラはだっこできたり、だっこできなかったりということで。シドニーが属するニューサウスウェールズ州、ここはだっこ禁止なんですね。サーファーズ・パラダイスとかブリスベンとかのあるいわゆるゴールドコーストがありますクイーンズランド州、あちらはだっこできるということだったので。東山に来てるのは、タロンガ動物園、ニューサウスウェールズ州から来ているのはこれは駄目だと。これは分かっていたんですけれども。何とか例えばクイーンズランド州のコアラをいただくなりして、そこで切り分ければ何とかなるんじゃないかと、そういうふうに思っていたんですが。
実は、なってみて元の契約というのを見せてもらったら、ほかの州からもらっても駄目。人に触れさせるのは駄目だと、そういう条項が入ってましたので。こうなると、普通は駄目なんですね。それはよっぽど契約変更を申し出ればいけるかもしれませんが、なかなか難易度が高いので。ここについてはもう少し別の方法でコアラと親しみの持てるそういう、例えば実物大、実物の重さのぬいぐるみをだっこしていただいて写真を撮るとか、そういうような極力コアラのだっこに近いようなそういう体験ができないかなというのを今模索中でございます。
(記者)
ありがとうございます。
ハロウィーンのオアシス等の閉鎖について
(記者)
すみません、またハロウィーンの関連に戻るんですけれども。去年はオアシス(オアシス21)の銀河の広場も閉鎖されていたということなんですけど、今年ここが入っていないのは何か理由があるのでしょうか。
(市長)
ではまた局から。
(当局)
広場のほうは閉鎖をしてるんですけれども、周りの通路みたいなところは今回開けさせていただいておりまして。バスターミナルへ行く方が、ハロウィーンのときに全部閉鎖されていると非常にアクセスが悪いということがございまして。そういったところにも配慮しながら、一部は去年よりは開放しているというところでございます。
(記者)
一部を開放しているから、銀河の広場は閉鎖という言い方はしていないという。
(当局)
はい。銀河の広場の真ん中のイベントのところは閉鎖しているんですけども、その周りの店舗よりちょっと近い部分、こういったところは今回開放していると。ですので、去年は全部閉鎖していたんですけれども、今年は一部開放しているという形になっております。
(記者)
ありがとうございます。
(市長)
地下も載せとけばよかったですね。要は地下部分ですよね。
(当局)
そうですね。地下の部分の一部だけ、今回は開放させていただいていると。
(記者)
ありがとうございます。
アジア・アジアパラ大会の経費について
(記者)
アジア大会・アジアパラ大会、開幕まで1年を切りましたが、その中でまだ大会の経費について確定されてないと思うんですが。それについて、この前JOCの橋本会長ですかね、早く総額を決めてもらわないと、支援についてもなかなか必要な支援もできないというような趣旨のことをおっしゃっていましたが、その経費の総額について確定されるのはいつ頃になりそうですか。
(市長)
これは、ずっとお尋ねをいただいている件ですけれども。これは、まだ今総額がまとまっている状況ではございませんでして、組織委員会、県、市でしっかりと今総額を出しているところですので、もう少々お待ちをいただきたいということでございます。
何と言っても、この物価の高騰により様々なものが値上げをされていると、こういうことで。関連経費も含めて、しっかり最後まで見極めて締めるというのにはもう少し時間がかかりそうだということでございました
(記者)
今、来年度予算の編成をされていると思うんですが、やはりそこである程度アジア大会(アジア・アジアパラ競技大会)についての経費も固まってこないと総額を示すことができないということですかね。
(市長)
これは、そうですね。少なくとも、来年度予算の当初に乗せる分についてはいよいよ固めるべき時期にきたかなとは思っています。
(記者)
JOC側とは何かその点でやり取りみたいなのはされていますか。
(市長)
そうですね。今、国にその支援を要請しているところですので、そういう観点からもJOCさんともしっかりと連絡を取りながら国への働きかけということを行っている状況ですので。その他、その大会の経費の総額等についても、ここはしっかりと連携を取ってやっていきたいというふうには思っています。
(記者)
ありがとうございます。
ハロウィンのオアシス等の閉鎖について
(記者)
話が戻って恐縮ですけども、ハロウィーンについてお聞かせください。今回の閉鎖に関しまして、閉鎖はしてもどうしても集まられる方はいらっしゃるのかなというふうに思われるんですけれども。改めて、ハロウィーンに集まる方々にどういうふうに楽しんでいただきたいかというコメントをいただけますでしょうか。
(市長)
そうですね。ハロウィーン、集まりたい気持ちというのはよく分かりますし、我々も例えばコスプレサミットなんかでコスプレホストタウンということで、ああいう仮装系には相当理解のある市でありたいというところもありますので、そういう気持ちにあまり水を差したくはない気持ちはある一方、やはり危険なことに対しては対処していかなければいけないということで、様々立入禁止エリアを設けたりさせていただいておりますけれども。
ぜひ、来場される方にはお行儀よくと言うとあれですけれども、あまり羽目を外し過ぎないようにして楽しんでいただければというふうに思いますね。やっぱりあまり皆さんが羽目を外し過ぎると、それは周りに迷惑がかかって、ともすればちょっと事故が起きたりもすると、我々もより強めの対応を取らなければいけないということになりますので。ぜひ、その辺りをわきまえて、大抵の方はわきまえていただいているんですけどね。羽目を外すことのないように、ぜひお願いをしたいところです。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
すみません。
同じくハロウィーンの話になるんですけども。本来、緑の大地とかHisaya-odori Parkというのは憩いの場であって、もしかしたら、こういう人が集まらなければ子どもに向けたイベントとかも開催できたのではないかなというふうに思うんですけれども。まず、規制してしまうというところへの率直な市長の思いと、いつかこういう閉鎖を止める目途というのは市長として考えているのかというお考えを伺いたいです。
(市長)
そうですね。ただ、こうやって自然発生的に人が集まるようになったこういうイベントというのはなかなかに。確かにそこを閉鎖しなければ別のイベントができる可能性はあるにはあるんですけれども、そこに人が来るというのは、これはもう止められませんので。当然、開けたときに別のイベントをやっても、そこに大勢のハロウィーンの仮装をされた方も来られるでしょうし。そこでほかのイベントの中にわらわらと来て、それがまたトラブルになることが予想されるので、そこはこのような対応にならざるを得ないかなと思っておりまして。
こういうのは、やっぱりSNSで拡散すると、ハロウィーンのときには東京で言うと渋谷に来ようと、こういうふうになったりすると、なかなかそういうのって規制はしづらいんですよね。規制しづらいというか、それを来ないでとはなかなか言いづらいですので。来た際に、危険の可能性があるところはこちらで区切らせていただいて、それ以外のところで先ほどもいいましたように、羽目を外し過ぎない程度に皆さん、適宜お楽しみをいただければということですかね。
あと、本当はもう少し分散して、それぞれのご自宅の回りとかそういうところで。みんながみんな栄に来るとか、名駅に来るとかっていうことをしなくてもいいのではないのかなと、個人的には思いますけど。もともとは、本当は家の近所を子どもが回ってとか、そういうところでしたので。以上です。
(記者)
すみません、ハロウィーンについて、日にちについて確認をさせてください。こちら、日にち各日というふうにありますけども、30日の17時から31日の10時、31日の17時から11月1日の10時までという認識で大丈夫でしょうか。
(当局)
今のご説明のとおりになります。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。
(記者)
各社さん、ほかにありませんでしょうか。ないようでしたら、こちらで終わらせていただきます。ありがとうございました。
(市長)
ありがとうございました。
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