令和8年2月12日 市長定例記者会見
報告事項
- ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックについて
- 名古屋城天守閣木造復元 市民向け説明会について
- 季節性インフルエンザ患者の状況について
- 令和7年の犯罪及び交通事故情勢について
- 市バスでプチ旅 学生考案マップについて
会見動画
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〔動画〕令和8年2月12日 市長定例記者会見(YouTube)(外部リンク)
(注)音声が乱れている部分があります。
報告内容
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックについて
(記者)
それでは、市長、よろしくお願いします。
(市長)
それでは、2月12日の定例会見を始めさせていただきます。
まず、報告に先立ちまして、2月6日に「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」が開幕いたしまして、ご承知のとおり、連日、日本選手のメダル獲得が報道されておりますが、本市ゆかりの選手も数多く活躍されておりますので、改めてご紹介をさせていただきたいと思います。
まず、スノーボード男子ビッグエアでは、中京大学の木村葵来選手が金メダル、そして、名古屋市出身の木俣椋真選手が銀メダルをそれぞれ獲得をされました。
さらに、フィギュアスケート団体戦では、中京大学の鍵山優真選手や、ともに中京大学出身の木原龍一選手、三浦璃来選手ペアがチームジャパンの一員として銀メダルを獲得をされました。
このようにオリンピックの大舞台で見事な成果を上げられたことを、私自身、大変誇らしく思いますし、また多くの市民の方に勇気と感動を与えていただけたのではないかと感じております。
また、来月3月6日から始まりますパラリンピックに出場されますパラアイスホッケー日本代表で享栄高校、瑞穂区にあります享栄高校のですね、河原優星選手が先日、市役所を訪問されまして、私からも直接激励をさせていただきました。河原選手は、パラリンピック日本代表の中で最年少の16歳ということでございます。
ぜひ、市民の皆様方も、名古屋ゆかりの選手を応援いただきまして、今年はアジア・アジアパラ競技大会を控えていることですので、スポーツで名古屋を盛り上げていきたいと私も考えております。
名古屋城天守閣整備事業に係る市民説明会について
続きまして、先日開催いたしました「名古屋城天守閣整備事業に係る市民説明会」についてでございます。
2月の厳しい寒さの中にもかかわらず、143名もの多くの方にご来場いただきました。これだけ多くの方にお集まりをいただけたことから、その思いの強さを改めて深く受け止めさせていただきました。まずは、この場をお借りして心から感謝を申し上げたいと思います。
また、事前質問では、17名の方から59件ものご質問やご意見をお寄せいただきまして、説明会終了後には11名の方からご質問をいただきました。
アンケートでのご意見も多数いただいております。こうした多くの声をいただいたということは、この事業が市民の皆様にとって大変関心が高いということを改めて認識する機会となりました。
私自身、市長として初めてこの天守閣整備事業にかかる市民説明会に参加をさせていただきまして、皆様の真剣なまなざしに直接触れることができました。
市民の皆様が、この事業にどれほど期待を寄せられ、また不安や疑問を抱いておられるかを肌で感じる大変貴重な場であったというふうに感じております。
今後とも、いただきましたご意見を真摯に受け止めながら、正しい情報や事業の進め方について丁寧に説明をし、皆様のご理解とご協力を得られるように努めてまいります。
そして、この天守閣整備事業を、市民の皆様に応援していただけるように、引き続き誠意を持って取り組んでまいります。
季節性インフルエンザ患者の状況について
それでは、報告に移らせてまいります。
本日は、まず「季節性インフルエンザ患者の状況」について、ご報告をいたします。
季節性インフルエンザ患者が再び増加をしております。本市では、50か所の医療機関を定点としてインフルエンザの発生動向を調査をしております。
令和8年2月2日(月曜日)から2月8日(日曜日)までの第6週におきまして、名古屋市内の定点医療機関当たりのインフルエンザ患者の報告数が「46.46」となり、前週までの「32.24」からさらに増加をしているという状況でございます。
また、今週報告のあった患者のうち、10歳未満及び10代の方が全体の約8割、80%を占めているということでございまして、インフルエンザによる学校における学級閉鎖の件数が今年に入ってから再度増加をしておりまして、第6週における閉鎖施設数は今シーズンで最多となっております。
つづきましてこちら予防策でございますが。
市民の皆様方には、手洗いや手指消毒、換気、そして適切なマスクの着用、せきエチケットなど、基本的な感染予防に取り組んでいただくようにお願いを申し上げます。また、体調が悪いときには、無理に外出をせず家で休養していただくようにお願いいたします。
医療機関への受診が必要な場合は、診療時間内に早めに受診することを心がけていただければと思います。
令和7年の犯罪及び交通事故情勢について
次に、「令和7年の犯罪及び交通事故情勢」について、ご報告いたします。
まず、犯罪情勢でございますが、本市の令和7年の刑法犯認知件数は、2万3,592件と前年比で11.0%増え、4年連続の増加となっております。
また、自動車盗及び住宅対象侵入盗は、政令指定都市ワースト1位となっております。
愛知県内の自動車盗で狙われている車種は、ランドクルーザー・レクサスLX・プリウス・アルファード・クラウン、この5車種が被害の約7割を占めているということでございます。
また、一つ動画を見ていただきたいのですが、これはCAN・インベーダーという機器を使った手口で、おおむね2分で盗まれるというそういうものです。
これは、音声はないんですけど。これするともうバックライトがついてですね、ここまで2分という。で、このまま盗まれてしまうという。これが2分でおこなわれるという。このCAN・インベーダーというそういう機器を使っての犯行ということでございます。
愛知県警さんからは、被害を防ぐために、ハンドルロックそしてタイヤロック、イモビライザーの追加など、複数の対策を講じることが効果的と言われております。一つでも多くの対策をお願いをいたします。
続きまして、特殊詐欺でございますが、認知件数、被害総額ともに激増しておりまして、特に被害総額は特殊詐欺が約44億6,000万円と、前年と比べまして28億2,000万円増加しております。
SNS型投資・ロマンス詐欺は、約65億7,000万円と、前年比約31億9,000万円の増加となっておりまして、非常にその被害が深刻化しているという状況でございます。
スマートフォンによる被害が増えておりまして、SNSに表示されるのは、いかにも普通の投資広告で、だましの手口は巧妙化をしております。
犯人と話さない・やり取りをしないためには、ぜひ不審な電話をブロックするような詐欺対策アプリをスマホに入れていただきますよう、お願いをいたします。
次に、交通事故情勢でございますが、令和7年中の交通事故死者数は27人と前年に比べ8人減少し、過去2番目の少なさでございました。
年齢別では、65歳以上の高齢者が12人と最も多く、次いで25歳から64歳までが11人、当事者別では歩行者が最も多くて14人でございました。
歩行者の事故では、深夜における事故が多くなっております。
市民の皆様には、横断歩道を利用する、斜め横断をしないといった交通ルールを遵守していただくとともに、夜間の外出時には反射材を身に着けるなど、自らの身を守る行動をお願いをいたします。
なお、令和8年、今年の4月1日から自転車の交通反則通告制度、いわゆる青切符が始まります。ながらスマホは1万2,000円、傘差し運転は5,000円の反則金が導入されます。
自転車をご利用の際は、ヘルメットを着用いただき、自転車の交通ルールを遵守していただくようにお願いをいたします。
最後に、犯罪被害に遭わないよう、いま一度ご自身の防犯対策をご確認いただくとともに、交通事故を起こさない・被害に遭わないよう基本的な交通ルールを守り、自らの安全を守る行動を取るようにお願いをいたします。
市バスでプチ旅 学生考案マップについて
次に、「市バスでプチ旅 学生考案マップ」について、ご報告いたします。
名古屋市交通局では、通学目的以外の市バスの利用が少ない若年層をターゲットにした、市バス利用促進策「市バスでプチ旅」を夏、秋、冬と3期にわたって実施をしております。
市バスでプチ旅とは、市バス沿線の飲食店などを掲載したマップを作成し、専用デザインのバス・地下鉄全線一日乗車券に、マップ掲載店舗で利用できる200円の割引クーポンをセットにして、市内周遊を楽しんでいただく事業でございます。
今回、本事業のターゲットの若年層である市内3大学の学生さんからマップのアイデアを募集するコンテストを実施し、全6チームが発表した中から、最優秀賞、優秀賞を受賞したアイデアを学生考案マップとして2月20日(金曜日)から公開をいたします。
本日は、最優秀賞を受賞した名古屋市立大学の「市バスごろく」チームの皆さんに、考案したマップについて、見どころなどを説明をいただきます。
はい、ではお願いをいたします。
(学生)
説明のほうをさせていただきます。名古屋市立大学、山本ゼミです。僕たちが提案するプチ旅は、「どこで降りてもネタになる市バスごろく」です。「市バスごろく」は、市バスとすごろくのほうを掛け合わせています。「市バスごろく」の進め方は、まずパンフレットの表紙にあるQRコード(注)から、ウェブさいころのほうをアクセスし、そしてさいころを回します。さいころを回すと出目が出るので、その出目に沿って金山駅をスタート地点にスポットを進んでいきます。
そして、バスでまちを周りながら降りたスポットでちょっとしたミッションに取り組みながら、ゲーム感覚で楽しめる企画となっています。今までにはないプチ旅となっており、自分たちでルートや行先をランダムに決めていく。そんな今までにない新たな旅の形となっています。
舞台は、熱田南区です。ふだん名古屋に住んでいるとなかなか遊びに行かない場所かもしれませんが、実際にバスでめぐってみると、こんな場所があったんだといった新たな発見があります。一方で、若者にとってバスは乗るバスが分からないといった不安があります。そんな不安にも、僕たちの企画では、パンフレットに、乗るバスの系統であったり、降りるバスの名前を記載しているので、初めての方でも迷わず楽しむことができます。
最後に、どこで降りてもネタになる僕たちのプチ旅、よろしくお願いいたします。
質問のあるかたは、どうぞ、質問をお願いいたします。
(市長)
最初に思ったのは、大きい目が最初から出たら相当飛ばすのかなと思ったんですけど。
(学生)
こちら、1から4までとなっているので、5、6などはとばしています。
(市長)
なるほど。あと、必ず止まるスポットも。ストップがあるところは必ずとまる?
(学生)
ストップがここに今あるんですけど、こういうところはどんな目が出ても立ち止まっていただくようになってて。4が連続で出たとしても、何か所か回っていただくような形になってます。
(市長)
なるほど。いろいろと工夫があるんですね。
(学生)
はい。
(市長)
ほかに何か苦労した点とかありますか。
(学生)
バスの系統を絞っているんですけど、その沿線で若い世代に受けるようなスポットを探すのに一番苦労して。ただ、スポットで降りるだけでは面白味がないと思ったので、所々全部にミッションが書いてありまして。ちょっとふざけたミッションも入れさせていただいているので、ぜひ楽しんでいただければと思います。
(市長)
ほか、よろしいですか。では、どうぞ。
(記者)
これは、作成はどれぐらい時間を費やしたものでしょうか。
(学生)
この企画自体が始まったのが4月(正しくは5月)から始まりまして、12月頃に発表があったので、その期間をかけて。さらに、12月の最優秀賞をいただいたときからまたブラッシュアップして、今この場の完成形が出ている次第です。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
すでにお話いただいていたら申し訳ないんですけど、このお店選びとか、どこに止まるのがいいかなっていうのはどのようにしてお考えになったんでしょうか。
(学生)
まず、ターゲットがZ世代ということで、カフェとかご飯に2,000円もかけられない。スポットを回るってなったときに予算がやっぱりあると思うので、例えば真ん中にあるかさでら図書館であれば無料でお気に入りの本を見つけられるなど、コスパ重視かつ誰と行くかで楽しみようが変わるというところを重視してスポットを選定いたしました。
(記者)
ありがとうございます。あとみなさんの一押しのところがあればお聞きしたいですけれども。
(学生)
個人的な一押しは、このたこ焼き屋さんで、ミッションが「一口でたこ焼きを頬張る」。絶対熱いに決まってるんですけど、ぜひ友達と動画を回しながら楽しんでいただければなと思います。
(市長)
やけどしないかな。
(記者)
あともうひとつ。みなさま若年層として市バスはふだんご利用になるのかというところと、なんかどういうところが、ふだん使わない理由があるのかなというところを、改めて今までお話いただいた以外にあればお聞きしてもよろしいでしょうか。
(学生)
まず、移動手段というところで、まず地下鉄が第一にきます。地下鉄は何本もあるので、時間を考えずに乗られるというところが地下鉄のメリットだと思っていて。その一方で、市バスって1時間に1本しかないところもあったりとか、時間が限られるときに乗るのが難しいという点と。バス停が散らばっている。同じバス停でも3つの乗り場があるみたいになると難しいといった、不安点があるので、私自身は市バスに全く乗ってこなかったんですけど。市バスって210円で乗れるので、地下鉄に比べたら安いというメリットもあるんですけど。あと、景色が見られるであったりとか、メリットがたくさんあるんですけど、時間が限られているというところで、全くふだん乗らない方でも、こういうふうに何も考えずぱっとバスに乗っていただけたら、いろんなところを回れるというのがここのポイントであり、市バスにおいてのデメリットをメリットに変えられるような今回の企画にしています。
(市長)
ほか、よろしいですか。どうもありがとうございました。
ただいまご説明いただきました最優秀賞受賞のマップは、地下鉄全駅において配付し、優秀賞受賞のマップは専用ウェブサイトにて公開をいたします。
学生さんならではのこのアイデアが詰まった楽しいマップになっておりますので、ぜひご家族や友人などとともに、楽しんでいただきながら市バスをご利用いただきたいと考えております。
私からは報告は以上でございます。
質疑応答
衆議院議員選挙結果の影響について
(記者)
ありがとうございました。幹事社から何点か質問させていただきます。先日、投開票が行われました衆議院議員選挙では自民党が大勝しましたけれども、これに関連して、さまざま公約に掲げていた自民党と維新(日本維新の会)の連立政権の政策が進むことが予想されますが、名古屋市への影響、例えば消費税の減税でしたり、あと副首都構想の推進が想定されるのですが、それぞれこの辺りの名古屋市にとってのこの衆議院選の結果の影響などと、あと副首都構想に対しての改めての思いを伺えればと思います。
(市長)
まず、今回、いろいろと自民党さん、いろんな公約掲げられましたが、中でも注目度が高かったのは食料品のこの2年間の消費税ゼロというものじゃなかったかと思います。もしあれが実現されるとなると、相当な金額がこの名古屋市民にとっての減税となるというところでございます。そういう意味での景気浮揚効果は、確かにこれが実現されると相当見込まれるということなので私としては大変に望ましいことだなと思っています。
ただ、一方で、それが本市の税収減になり得るという側面もあります。ここは、ぜひ国においてその辺りをしっかりと措置をしていただきたいというふうに考えています。
また今、副首都構想の件がございましたけど、選挙の結果いかんにかかわらず、本市が副首都にとってふさわしいという点の考えは、そこは変わりはございません。こういった我々の考えをなるべく早い時期に国に伝えられればなというふうに考えております。以上です。
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックメダリストについて
(記者)
ありがとうございます。あと、冒頭にありました、ミラノ冬季五輪のゆかりの選手が数多くメダルを取られたということで、その大会終了後、帰国してからそういった選手たちに何か表彰じゃないですけれども、されるご予定などございますでしょうか。
(市長)
そうですね。これは終わってから考えることになると思いますけど、そういう機会が設けられればというふうには思ってます。
(記者)
ありがとうございました。それでは、各社様、いかがでしょうか。
副首都構想について
(記者)
今の副首都構想に関する件なんですけども、名古屋市が副首都にふさわしいというふうに考えている点は変わらなくて、そういう考えをなるべく早い時期に国に伝えられればということでしたけれども、どういう形で伝えていくのかというところを教えてください。
(市長)
まあそうですね。一般的には、やはり政権に近いところの国会議員の先生方になんらかの形で伝えるということになろうかなというふうに思います。
(記者)
すみません、何度も質問している件で恐縮なんですけど。副首都構想と特別自治市の、それも今まで伝えてきたところではあると思うんですけど、どういうふうにバランスを取っていくというか。
(市長)
これは特に相反する概念ではないですので、両方とも目指していくと。特別自治市も従来どおり目指していきますし、それと並行して、この副首都というのはこれから本格的に選定となれば、そちらにもしっかりを手を挙げていく。そこは切り分けてやっていきたい。ただ、副首都の前提条件がどうなるかとか、そういうことによりますけれども。それはそれが出た段階で、また再度考えていくことになろうかと、それとまた切り離して、特別自治市というのは、いろんな方面で、議会のほうでもそういう動きがはじめていただいておりますので、そういうあたりとも協調しながらですね、着実に進めていきたいと考えています。
(記者)
そうすると、2つは並行して進んでいくものということで。副首都のほうは、特別区の設置を前提としないっていうところで。
(市長)
そうですね。それはぜひ、前提にしないようにお願いをしたいと。
(記者)
名古屋市の考え方としては、どっちかではなくて両方をということで。
(市長)
両方ですね。はい。
(記者)
わかりました。ありがとうございます。
プレミアム商品券について
(記者)
よろしくお願いします。先日発表された2月補正予算案の中のプレミアム商品券についてなんですけども。今回、紙は発行せず電子に限定しているということで。さらにスマートフォンを持っている方しか購入できない方法になると聞いているんですが、そういうことにした理由を教えていただけますか。
(市長)
まず、今回は国からの予算ということで、国から方向性が示されておりまして、経済対策という側面が、しかも、この物価高に対応するということですので、従来でいうと1.6倍とか、当たった外れたというのがあったこのプレミアム商品券事業でしたが、今回は多くの方に、できれば応募された方全員にこれが当たるというのは正しいかどうかあれですけど、便益が及ぶというそういうスタイルを模索した結果、従来ですと1万円単位でということでしたが、やっぱりこれだとどうしても全員の方には、まあ1万円だとしても全員の方には計算上当たるとはいえ、ある程度差ができてしまう。1万円か2万円かと。それを埋めるということと、あとは1万円でも元の金額が高い、1万円出して1万3,000円、これが高いというお声がありましたので、これを引き下げてよりお手軽に応募していただけるようにするということについては、やはりこの実際の事務作業量のことを考えると、なかなか紙では厳しいということと。当選後、速やかに配布するということも考えますと、やはり電子のほうが早いですとか。この事務作業量も、そのコストも、スピードも、電子のほうが勝っているということから、そういう方向性を出していったということになります。
(記者)
そうするとスマートフォンをお持ちでない高齢者の方とか、小さなお子さんとかっていうのは対象外ということでしょうか。
(市長)
これも、我々、サポートさせていただいて、なるべくこれを機にスマートフォンを持ってみようかという高齢者の方には、何らかの形で、じゃあ、どうやったらそのスマートフォンを持った後に今回のプレミアム(商品券)が使えるようになるかという、そういうサポートはさせていただこうと思っています。
あと、お子さんに関しては、なかなか、従来はじゃあ、小さい子ども、やれたんじゃないかというご批判はあるんですけど。これは、今回、お子さんにはお子さんのまた別途手当もございますし、そこはある程度そちらはそちらで手当をされているので、今回はその年齢制限的なかんじでやってもやむを得ないかなというふうに思ってます。
(記者)
あと、今回プレミアム分が50億4,000万円ということで、予算としては63億円計上しているので、10億円以上が事務経費に使われるということなんですが、これはあまり合理的じゃないように思えるんですが、いかがでしょうか。
(市長)
我々としても、なるべく安い経費が当然望ましいんですが、ただやはりこれくらいのものはかかってしまうということですので、これはいたしかたないところかなと。もっと安く幅広く配れるそういうやり方があればいいんですけども。ただ、やはり、だったら、最初からお金を配る方式で、もしくは、たとえば水道とかですね、いろんなそういう方式でやればいいんじゃないかというのはあったんですけど、やはり景気浮揚を狙うということから、やはり3割プレミアムというスタイルでやるのが、経済効果としては大きいのではないかという考えでこのようになっているというところでございます。
(記者)
分かりました。先ほどご批判もあるというふうな受け止めもおっしゃったんですけど、多分納得されない市民の方もいらっしゃると思いますので、その辺りは丁寧に説明していかれるのでしょうか。
(市長)
そうですね。たしかにこういう判断に対して、今おっしゃったようなご批判はいただくと思いますが、ここは丁寧に説明をしてご理解をいただきたいというふうに思っています。
(記者)
ありがとうございます。
アスナル金山の再開発について
(記者)
先日10日に発表された予算案の中で金山駅前のアスナル金山の再開発を36(2036)年まで延期するということが発表されましたけど。昨年12月にも名駅の再開発の見直しが決まったばかりで、かなり資材高だったり人手不足が開発に影響を及ぼしているのかと思うんですけれども、そちらに対する受け止めをお伺いしたいです。
(市長)
金山につきましては、市民会館の建て替えとこのアスナルのあの地区の再開発、この2つが走っておりまして。これを同時にやるというと、同時にずっとその区域が閉鎖になる。これはまずいのではないかと、そういう考えから、まずは市民会館の建て替えを優先いたしまして、その期間はなるべくアスナルが機能していたほうがいいのではないかと。そこに差を生じさせることによってにぎわいを途絶えさせないというほうがいいのではないかという、そういう考えです。なので、一概に建設費が高騰したから、それで延期したというものでもないです。
愛知県のIR誘致の検討について
(記者)
わかりました、ありがとうございます。すみません、もう1点お伺いしたいんですけれども。愛知県がIR誘致の検討を再開したと思います。それについて、名古屋市とあまり関係ないかもしれないんですが、受け止めをお願いできればと。
(市長)
まだ詳細は伺って、今ちょうど発表されているということで、詳細は分かってないんですけど。報道の知る範囲で言いますと、当地域がIRに手を挙げて、実際にこれが決まったとなりますと、それは経済効果は多いと思いますし、それで多くの方がインバウンドで来ていただくことにもなるかと思いますので、大変期待を申し上げると。ただ、一方、やはり依存症の問題等も懸念をされますので、そちらの対策はしっかり行っていく必要があるかなとも思います。
新年度予算案のマニュフェスト項目に関して
(記者)
先日発表された新年度予算案に関して、残念ながら市長の掲げていた公約の一つである10%減税、市民税の、はできなかったかと思うんですが、選挙時に公約に掲げられていたもので今回達成できたもの、市長の記憶の範囲内で結構なんですが、そういったものを改めて教えていただければと思います。
(市長)
達成できたもの。そうですね、今回の予算で明確に達成できたものって、なにかリストありましたっけ。1回ちょっとまとめたんです。
(記者)
こちらの調べだと、不妊治療の対象拡充といいますか。
(市長)
ちょっと、一覧にしておきましょうか。いま何かあります。
今の、ちょっと順番にいいますとですね。私のマニュフェストの順番で言いますと。子ども会の活性化というところを掲げてまして、これに子ども会活動振興費として予算つけております。不登校児童の居場所づくり。これも子どもの好きなことを見つけて応援する環境整備というマニフェストに対応したものでございまして、こちらがあります。あとは、なごやめし給食、プレミアム給食という、こちらについてもプレミアム小学校給食の提供というのに予算をつけています。子育てするお母ちゃん、お父ちゃんしっかり応援の出産費用ゼロへというものの中の、不妊治療の費用助成、こちらも該当しますし。あとはDXの推進で、この書かない窓口、こちらの先行導入もそれにあたります。あとは、まちづくりのほうでリニア開業に向けたまちづくりの推進というので、名駅のターミナル機能の強化、そして、また名駅周辺のまちづくりの推進があります。あとは、天守閣の木造復元、これも機運醸成をやってまいりますし、あとは世界最先端の交通ということのマニフェストの中でSRTをやっていくと。まあこのあたりですね。
(記者)
ありがとうございます。
副市長人事について
(記者)
副市長人事についてお伺いしたいです。先日吹上経済局長を副市長として起用する方針であるという一部報道がされていましたけども、まずはその事実確認をさせていただきたいです。
(市長)
これは、まだ人事のことで、まだちょっと申し上げられる段階にないということで。もうすこし、議会もありますので、そこをもう少々お待ちいただけたらと思います。
弥富相生山線について
(記者)
予算にもありましたけれども、相生山の緑地の整備進めていくということだと思うんですけれども。一方で、反対の意見もありました。これはどういうスケジュールで進めていくのかというのを改めて教えていただければと思いまして。
(市長)
スケジュール、何年完成とかそういう。
(記者)
市民説明会なんかもやるという議会の委員会であったと思うんですけども、これはどれぐらいの、例えば何月目途とか、もしくは、どういうふうな説明会にしていくのかというのがもし市長のほうでいまわかるようでしたら。
(市長)
すいません、ちょっとそれ、調べて報告します。
(記者)
やはりせんだって、市長がおっしゃっていたように、そこは方針どおり進めていくというお考えに変わりはないですか。
(市長)
そうですね、我々としてはあれが最善の策だというふうに考えておりまして。ちゃんと緑地の分断を防いで、上を通して下がホタルが行き交えるようにというような保全をしながら、丁寧に進めていくということが一番折衷案としては望ましいのではないかというふうに考えております。
(記者)
一方で、反対する意見の方もいらっしゃるんですけれども、そういう意見の方々、市民に対してどのように対応していく。
(市長)
そこは丁寧に、ご懸念は環境だという声もいただいておりますので、環境には極力影響を与えないような、ハードもそうですけども運用面で、一定期間通行止めにするとかそういう配慮をして、生態系、ホタルに影響のないようなそういうことでやっていきたいということを説明申し上げて、ご理解をいただきたいと思ってます。
(記者)
各社さま、よろしいでしょうか。
それでは、これで市長会見の一部を終わらせていただきます。ありがとうございました。
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