和蠟燭

和蠟燭は、仏教の伝来とともに中国からその製法が伝えられたといわれています。当地へは、17世紀後半に会津地方から伝わったとされています。
和蠟燭は、櫨の実を搾った木蠟とい草の芯、和紙を原料としています。植物性のため、洋蠟燭と比べ油煙が極めて少ない、風が吹いても炎が消えにくいなどの特徴があります。また、灯芯のまわりに何回も塗り重ね太くしていくため、蠟燭の断面は、ちょうど木の年輪のようになっています。

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