熱田区長の部屋(令和7年11月)
11月1日熱田歴史タイムトラベルに参加しました(令和7年12月24日更新)
皆さま、こんにちは。区長の杉本です。
先日、熱田区ではじめて、「熱田歴史タイムトラベル」を開催しました。まずは、事業の実施にあたり、江戸の旅人衣装をご寄贈いただきました、名古屋熱田ライオンズクラブの皆さま、当日協力をいただきました、熱田史跡ガイドの会の皆さまや宮宿会の皆さまに感謝申し上げます。
この事業は、熱田区の子どもたちに、江戸時代の旅人になりきって熱田のまちを歩いてもらうことで、自分の住む熱田のまちに誇りを持ってもらうことを目的としています。
当日は、実際に古銭を使ったり、旅人の歩いた距離を体感したりして、江戸時代の本物の旅を体験してもらいました。
それでは、「熱田歴史タイムトラベル」の様子を、地域力推進課の職員からレポートしてもらいます。
地域力推進課レポート
11月1日(土曜日)熱田歴史タイムトラベルを実施しました。参加者は、熱田区内の小学校4-6年生と保護者の皆さん、総勢30名。子どもたちが江戸時代の旅人衣装に着替えて出発式を行いました。総勢15名の旅人が並んだ姿は圧巻でした。

その後、参加者は2班に分かれ、旅人の神様が祀られている下知我真神社(しもちがまじんじゃ)を訪れました。
下地我真神社は、旅人の神様である真敷刀俾命(ましきとべのみこと)が祀られており、江戸時代の旅人が道中の安全を祈って参拝した神社でした。当日もイベント中の安全を願ってお参りしました。

続いて、熱田神宮伝馬町駅の近くにある東海道道標の見学に行きました。この道標は、江戸時代からあり昔の旅人もこの字を読んでいました。道標に記載がされている文字の多くが平仮名で書かれており「この字読める!」などうれしそうな声が聞こえてきました。

そこから歩いた一行は、宮の渡しから船に乗って名古屋港の周遊を行いました。普段見ることができない街の姿に子どもたちも興味津々でした。

船旅を終えた一行は、宮の渡しに帰ってきました。
そして宮の渡しで記念写真をパチリ。いい笑顔が見られました。

宮の渡しを後にした一行は、再び2班に分かれ秋葉山圓通寺(あきばさんえんつうじ)の朔日市(ついたちいち)を目指して歩き始めました。宮宿会の皆さんからの「お帰り」とのお声がけに笑顔が広がりました。

圓通寺では、古銭を使用して、美味しい桑名産のはまぐりを試食しました。

最後に圓通寺で集合写真をパチリ。「熱田歴史タイムトラベル」を締めくくりました。
参加者からは、「江戸文化を楽しく体験できて、講師の説明もわかりやすく、また参加したいと思いました!」との声が聞かれました。
当日は、晴天にも恵まれとても楽しい旅路になりました。最後になりますが、ご協力いただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。

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