熱田区長の部屋(令和7年9月)
9月21日第41回旗屋学区体育祭に参加しました(令和7年10月9日更新)
皆さま、こんにちは。区長の杉本です。
9月21日に民生子ども課長たちとともに、第41回旗屋学区体育祭に参加いたしました。
絶好の晴天に恵まれ、子どもたちも大勢参加し、大盛況でした。
都市部において地域のつながりの希薄化が懸念されている昨今ですが、旗屋学区では、こうした地域の体育祭が脈々と続いていることが、大変ありがたいことだと思います。
改めて、この体育祭の開催にご尽力いただきましたすべての関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
民生子ども課長レポート
「第41回 旗屋学区体育祭」概要
- 場所:旗屋小学校校庭
- 時間:令和7年9月21日(日曜日)午前9時30分開始
- 内容:徒競走、玉入れ、ポッカレモン消防音楽隊の演奏、抽選会等
当日は、雲一つない快晴で暑かったですが、風が強く吹いていて爽やかでした。
新型コロナ感染症で中止になった時期もありましたが、第41回旗屋学区体育祭が盛大に開催されました。
旗屋小学校は、明治42年(1909年)、第九高等小学校の教室を代用して創立され、同年、武家屋敷長屋門造りの校門が設置されました。
旗屋学区の子ども会みこし お披露目
旗屋学区体育祭のプログラムには載っていませんが、「旗屋学区の子ども会みこし」のお披露目がありました。
「第71回名古屋まつり」の「子ども会みこしパレード」に参加します。
民生子ども課長は、子ども会の担当をしています。この10日前に「熱田区子連理事会」で議題にしたばかりです。毎年、名古屋まつりに子ども会みこしで参加しており、今年は旗屋学区の当番です。
夏休みに子ども達が一致協力して「子ども会みこし」を製作しました。
揃いの青いTシャツに「熱田区旗屋 BUKENEKO 2025 名古屋まつり」

感想
- 仕事で関わりのある「子ども会のみこしのお披露目」レポートが中心になってしまいました。
- みこしやTシャツにデザインされている「BUKENEKO、ぶけねこ」は、旗屋小学校西側にある武家屋敷長屋門造りの校門から取ったそうです。10月13日まで開催している大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」もみこしに参加しています。
- 「第71回名古屋まつり」の「子ども会みこしパレード」は、10月19日(日曜日)午前9時30分市役所西側集合で、栄までパレードをします。旗屋学区体育祭のように晴れるといいですね。
9月7日総合防災訓練を行いました(令和7年10月2日更新)
こんにちは。区長の杉本です。
9月7日(日曜日)に宮中学校で南海トラフ巨大地震を想定した熱田区総合防災訓練を行いました。昨年の熱田区総合防災訓練は台風10号の影響で中止となったため、2年ぶりの実施となりましたが、大変暑い中、朝早くから約300名の方にご参加いただきました。
訓練は、白鳥学区災害救助地区本部長である中田区政協力委員会委員長の訓練開始のご挨拶後、白鳥学区災害救助地区本部委員を中心とした約50名の方々に「大規模地震などの発災直後の災害救助地区本部の重要な役割」についての講習を受けていただきました。

発災時、より多くの住民の命を守るために災害救助地区本部委員の方々に担っていただきたい役割について、具体的に知っていただける良い機会であったと思いますし、質疑応答の際には多くの方から質問をいただけるなど、参加された皆さまの防災意識の高さをより一層高めるものとなったと感じました。
また、体育館を中心に住民参加型訓練として、非常持出品や非常食の紹介、家具固定の啓発、災害時の要配慮者支援について当事者からお話を伺うことができるブースなど、13のブースが各種関係機関によって設けられ、皆さんに時間いっぱい防災について学んでいただきました。




南海トラフ地震は、今後30年以内に80%の確率で発生するといわれております。今回の総合防災訓練をきっかけにハザードマップや指定緊急避難場所・指定避難所、備蓄品の再確認を行うなど、日頃から、いざという時に備えていただきたいと思います。
総合防災訓練にご協力いただいた白鳥学区の皆さん、各学区の委員長さん、消防団の皆さん、そして多くの関係機関の皆さん、本当にありがとうございました。
熱田区の「認知症施策」に対する取り組みについて(令和7年9月25日更新)
皆さま、こんにちは、区長の杉本です。
9月は「認知症月間」です。
年齢にかかわらず誰もがなり得る認知症を、この機会に正しく知り、正しく理解するために、福祉課から最近の状況等を報告してもらいます。
福祉課長レポート
令和6年(2024年)1月、認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らせる社会の実現を目指すため「認知症基本法(正式名称:共生社会の実現を推進するための認知症基本法)」が施行され、9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定めました。
同年、国は認知症基本法に基づき、認知症施策推進基本計画を取りまとめ、その中で、認知症になったら何もできなくなるのではなく、認知症になってからも、一人ひとりができることや、やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができるという「新しい認知症観」を示しました。
当区では医療や介護が必要になっても、可能な限り住み慣れた地域で自分らしく暮らしを続けることができるよう医療や介護等が包括的に確保される「地域包括システム」の構築に向け熱田区地域包括ケア推進会議を中心に各種事業等により普及推進を行っています。
今回は、その推進会議の「認知症専門部会」の最近の活動を報告します。

認知症専門部会では、認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる地域を目指し、様々な取り組みを行っています。主な取り組みをご紹介します。
認知症の啓発事業
小学生認知症啓発絵画作品の展示

区在住の小学生の皆さんが描いてくれた、認知症サポーターのマスコットキャラクター「ロバ隊長」と認知症サポーターの証「オレンジリング」をテーマにした絵画を展示しています。
- 9月30日(火曜日)まで 区役所1階市民課・福祉課連絡通路(神宮三丁目1番15号)
- 10月1日(水曜日)から10月16日(木曜日) 図書館(神宮三丁目1番15号)
- 10月20日(月曜日)から11月3日(月曜日・祝日) イオンモール熱田3階北渡デッキ(六野一丁目2番11号)
認知症について学ぶ
認知症サポーター養成講座「夏休み親子認知症サポーター養成講座」

「鬼太郎の寸劇」「認知症○×クイズ」「絵本読み聞かせ」「紙芝居」を通じて、認知症の人の気持ちや、認知症の人との接し方などについて親子で楽しく学びました。
認知症の人にやさしいまちづくり
「認知症サポーターがいます」ステッカーの掲示


店舗や事業所の方が認知症サポーター養成講座を受講してサポーター登録していただくと、認知症の人も安心して利用できるお店の目印となる「認知症サポーターがいます」スッテカーをお渡ししています。ロバ隊長のイラストが目印です。
その他、区内で認知症カフェを運営する皆さんと情報交換を行ったり、認知症サポーター養成講座を受講した方などが集まり認知症の人や家族を支援する活動を目的としたチームオレンジの活動がスタートし、今後の取り組みについてメンバーで話し合っています。
お役立ち情報
あったか熱田区つながりケアパス

認知症の進行段階に応じて、どのようなケアが必要か、どのようなサービスや制度が利用できるかなどをまとめたリーフレットを配布しています。
次の「あったか熱田区つながりケアパス」のファイルは、上の画像を含むPDFで一部テキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は、企画経理課(電話番号052-683-9688)までお問合せください。
ひとり歩き(はいかい)高齢者の為の事業紹介

ひとり歩き高齢者の方のための「はいかい高齢者おかえり支援事業」「はいかい高齢者捜索システム(GPS)」「おでかけあんしん保険」を紹介したリーフレットを配布しています。
次の「ひとり歩き(はいかい)高齢者の為の事業紹介」のファイルは、上の画像を含むPDFで一部テキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は、企画経理課(電話番号052-683-9688)までお問合せください。
その他、熱田区いきいき支援センターでは、認知症の人を介護するご家族を支援する教室・もの忘れ相談医・家族サロンや、認知症サポーター養成講座を毎月開催しています。
また、病院の受診や介護サービスの利用ができていない認知症の人に、進行が緩やかになるよう早い段階で医療や介護サービスにつなげる「認知症初期集中支援チーム」が活動しています。お気軽にご相談ください。
問い合わせ先
熱田区いきいき支援センター
電話番号671-3195 ファクス番号671-1155
ウェブサイト「熱田区いきいき支援センター」をご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
熱田区役所 区政部 企画経理課
電話番号:052-683-9688 ファクス番号:052-682-1496
Eメール:a6839686@atsuta.city.nagoya.lg.jp
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