感染症死亡数・結核罹患率(NAGOYAライフ)

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ページID1004207  更新日 2025年10月17日

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令和2年の感染症死亡数の約半分は新型コロナウイルス感染症が死因

名古屋市の令和2年の感染症による死亡数は228人で、21大都市の中で5番目に多くなっています。死因となった感染症の種類別でみると、新型コロナウイルス感染症による死亡数が103人と最も多く、結核による死亡数が56人で2番目に多くなっており、上位2つで全体の約3分の2を占めています。

また、インフルエンザ(注1)による死亡数が2年は10人となっており、昨年の58人から大きく減少しています。

(注1)インフルエンザは、鳥インフルエンザ、侵襲性インフルエンザ菌感染症及び新型インフルエンザ等感染症を除いたものである。

グラフ:全国及び21大都市の人口100万人当たりの感染症死亡数(令和2年)

グラフ:全国及び21大都市の人口100万人当たりのコロナウイルス死亡数(令和2年)


名古屋市の2年の結核罹患率(注2)は、減少傾向ではあるものの、全国値の10.1より高い16.2となっており、21大都市の中でも3番目に高くなっています。

また、世界保健機関(WHO)では、結核罹患率が10以下を低まん延国としており、主な先進国が低まん延国であるのに対して日本は中まん延国となっています。

(注2)結核罹患率は、その年の新規登録患者数の人口10万人当たりの割合である。

主な先進国と日本の結核罹患率の推移
国名 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 令和元年 令和2年
アメリカ 3.2 2.9 2.8 2.8 2.7 2.7 2.6 2.6 2.1
オランダ 5.5 4.9 4.8 5.0 5.2 4.6 4.6 4.4 3.6
デンマーク 6.1 5.9 5.2 5.6 5.1 4.4 4.7 4.5 3.6
カナダ 4.7 4.6 4.4 4.6 4.8 4.9 4.8 5.1 4.7
オーストラリア 5.7 5.4 5.6 5.2 5.7 5.8 5.8 6.0 6.3
イタリア 5.2 5.0 ・・・ 5.7 6.2 6.3 6.2 5.3 3.6
ドイツ 5.0 5.2 5.3 6.9 7.0 6.5 6.3 5.5 4.8
イギリス 13.0 11.0 10.0 8.9 8.7 7.9 7.1 7.1 6.2
フランス 7.4 7.4 7.1 7.0 7.2 7.5 7.4 7.5 6.7
日本 16.7 16.1 15.4 14.4 13.9 13.3 12.3 11.5 10.1

出典

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