中川区長の部屋(令和7年度7月)
熱中症を予防しましょう(令和7年7月1日更新)
皆さんこんにちは区長の奥村です。
暑い日が続いていますが、体調など崩されていませんか。
暑い環境の中で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能が効かなくなることによって起こる様々な病状を総称して熱中症といいます。
熱中症は気温などの環境条件だけではなく、人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。ですから気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い・風が弱い日や、体が暑さになれていない時は注意が必要です。重症になると、命にかかわる場合もあります。
熱中症というと、日ざしのある屋外で発生するイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、データをみると熱中症の約4割が室内で起こっているとのことで、室内でも注意が必要です。
熱中症の予防法
温度・湿度を意識しましょう
温度・湿度・風通しを気にかけ、ときどき測定しましょう。暑さ指数や高温注意報にも注目しましょう。
蒸し暑い日は、日陰など涼しい場所を選びましょう。室内では、昼間でも夜間でも、無理せずにエアコン・扇風機を利用しましょう。
室温は日当たりなどでも変化します。過ごす部屋の窓の方角にも注意し、カーテンやシェード、すだれやよしずなどを活用すると有効だと思います。
室温のめやすは28℃です。
こまめに水分を摂りましょう
水筒を持ち歩いたりして、いつでも水分を摂れるようにしましょう。
のどが渇かなくても定期的に水分を摂りましょう。(特に乳幼児や高齢者の方)
スポーツや作業の前には水分を補給し、大量に発汗する状況での休憩時にはスポーツドリンクや多少塩分の含まれた水分などの補給に努めましょう。

生活リズムを整えましょう
睡眠不足や体調不良、栄養不足も熱中症になる危険を高めます。
バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
生活リズムを整えることは熱中症予防だけでなく健康のために重要です。
熱中症予防のための一時的避暑スポットについて
熱中症予防のために、市民の方が、暑さを避けて一時的に休憩していただける場所として名古屋市一時的避暑スポット、通称、避暑(ひしょ)休みスポットを設置しています。
詳細につきましては、以下のページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ
中川区役所 区政部 地域力推進課 区の特性に応じた地域の活力向上担当
電話番号:052-363-4321 ファクス番号:052-363-4316
Eメール:a3634319@nakagawa.city.nagoya.lg.jp
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