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令和6年12月16日 市長定例記者会見

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ページID:181491

最終更新日:2025年1月6日

報告事項

  • 不発弾の処理について
  • 愛知・名古屋2026大会 ボランティア募集について
  • なごや英傑 聖地巡礼「家紋印」めぐり スタンプラリーについて

会見動画

報告内容

不発弾の処理について

(市長)

 それでは、皆様、おはようございます。もう今年最後の定例会見ということで始めさせていただきたいと思います。

 まず、本年10月に東区で発見されました不発弾についてでございます。

 昨日12月15日の日曜日にですね、無事撤去を行うことができました。

当日は、(午前)9時から避難対象区域の皆さまに避難をしていただき、午前10時からこの自衛隊による信管除去作業を開始し、午後0時57分に処理を全て終えたところであります。

当日はですね、午前9時から避難対象区域の皆さまに、ああごめんなさい、もうそれはやりましたね。

 道路規制が当日は引かれたほか、地下鉄の一部運休などを実施いたしましたが、市民の皆様をはじめ、自衛隊、愛知県警、そして関係機関の皆様のご協力の下、スムーズにこの作業を進めることができました。誠にありがとうございました。

愛知・名古屋2026 ボランティア募集について

 続きまして、「愛知・名古屋2026 ボランティア募集」についてでございます。

 こちらにちょっとパネルがありますが、10月21日からもう既にこのボランティアの一般募集開始をいたしておりますが、応募締切まで50日を切ったということで、改めてのご案内でございます。

 ボランティアにつきましては、この大会全体で約4万人規模、これを想定をしております。このボランティアは、大会運営の現場を支える存在であるとともに、その活躍が大会の顔としてこの大会全体のイメージを作り上げる大変大事なお役目を担っていただきます。

 また、大規模な国際総合競技大会でボランティアとしてご活躍をいただくことは、特別な雰囲気を感じられるだけでなく、新たな出会い、そして交流、ホスピタリティの向上など、参加されたご本人方にとっても貴重な体験になるということで、共生社会の実現にもつながるというふうに考えております。

 主な応募要件といたしましては、2026年4月1日時点で満18歳となる方が対象でして、国籍は不問です。

 活動期間は、1日からでも可能で、グループでの応募も可能です。

 応募期間は、2025年1月31日まで。つまり、あと1か月ちょっとでございますので、このボランティア募集特別サイトの応募フォームからご応募いただければと思います。

 活動をしていただく方にはユニフォーム一式を提供させていただくほか、食事・交通費の補助も行います。

 また、自己負担なしでボランティア活動保険にもご加入いただけますので、安心して活動していただくことができます。

 なお、ボランティアのコールセンターも立ち上げておりまして、お問合せ等にも対応しておりますので、ご興味のある方はお問合せをいただければと思います。

 ボランティアは、国籍・障害の有無を問わず、幅広い年齢層の方が参加できますので、ぜひとも奮ってご参加をいただければと思います。

なごや英傑 聖地巡礼「家紋印」めぐり スタンプラリーについて

 続きまして、「なごや英傑聖地巡礼「家紋印」めぐりの実施」についてです。

 また、こちらも(モニターに資料が)出ておりますが。

 このたび、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といったいわゆる三英傑をはじめとした、本地域にゆかりのある武将に関連した施設を周遊していただくため、新たに「なごや英傑聖地巡礼」パンフレットを作成をいたしました。

 その史跡の周遊を促進するためのキャンペーンといたしまして、「なごや英傑聖地巡礼「家紋印」めぐりスタンプラリー」を12月10日火曜日から来年3月9日日曜日まで開催をいたします。

 内容といたしましては、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、それぞれのゆかりの地である名古屋城や豊國神社をはじめとした5か所にスタンプを設置し、全てを集めると、オアシス21iセンター、名古屋市金山観光案内所におきまして、先着1,500名に各武将のオリジナル家紋印をプレゼントいたします。

 こういったものですね。こういった感じの。これが5枚ありまして、ちょっと5枚なかなか。こんな感じです。1人1枚と。これが信長、秀吉、家康、前田利家、加藤清正と。こういう。これをセットで、こんな感じですか。

 そして、このキャンペーンのさらなる特典として、スタンプを全て集められた方に、3月1日・2日、これ土日ですけど、中小企業振興会館、いわゆる吹上ホール、こちらで開催されます「にっぽん城まつり2025」というのがございまして。ここでこの5枚を集められた方には、追加でこの前田慶次さん、こちらと先ほどの5枚とこちらの入れられるこういう何て言うんですかね、家紋印帳なるものを、こちらをプレゼントするということになっております。こちらは、先着1,000名様ということになっております。

 本地域には、名古屋城をはじめとして歴史的なスポットが多数点在をしております。本キャンペーンの参加をきっかけとして、より多くの方にそれらのスポットを知っていただいて訪れていただきたいと思います。

 今回取り上げましたこの6名の武将のほかにも、名古屋にゆかりのある武将は数多くおりまして、この「武将観光」は現在策定を進めております「観光・MICE戦略2028」におきましても、名古屋ならではのコンテンツ造成の軸としております。

 令和8年には、この大河ドラマ「豊臣兄弟!」を契機とした観光の高まりも見据えまして、この名古屋のこの武将観光をしっかりとやってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 ちょうど昨日、大河ドラマが終わりましたけど。最後に嵐が来るみたいな、この嵐というのは大体公家の時代が終わって武将が来るという武将の時代。それを暗示していると言われておりますけど。その代表的なのがこういう名古屋の三英傑をはじめとする、この地を駆け巡った武将ですので、これを我々が武将観光としてしっかりと推していこうということでございます。

 私からは以上でございます。

質疑応答

市長にとっての今年の漢字について

(記者)

 ありがとうございました。幹事社からなんですけれども、今年の漢字について伺えたらと思います。

(市長)

 はい。

(記者)

 先日、清水寺で今年の漢字「金」と発表されましたけれども、市長にとっての今年の漢字は何でしょうか。

(市長)

 私は「新」といたしました。ちょっとべたではございますが。

(記者)

 その心も含めて。

(市長)

 その心は、名古屋市政にとって15年ぶりの私が新市長という思いと、いろんなことを新たに進めてまいりたいという、その決意も込めてます。

(記者)

 何かほか、語り足りないところがあれば。

(市長)

 語り足りないところ。そうですね、一新と言ってしまうと、一応私、前市長の継承ということで言ってますので、がらっと変えるというわけではないんですが。やはり私なりに新たなやり方ですとか新たな施策も進めてまいりたいと思いますので、その思いも込めたということです。

市長選マニフェストに掲げた各事業の実施目途について

(記者)

 分かりました。ありがとうございます。ちなみに、来年はどんな年にされていきたいですか。

(市長)

 来年は、実質の私の名古屋市政の本格スタートの年と位置づけておりますので、そこはもう本当にやっぱり着実にという、ここに尽きると思います。やはり予算も来年度一年かけていろいろとこのマニフェストをどこにどういう予算を充てられるかというのをやっていく年になりますので。これは、各局に今日も幹部会で言ったんですけど、どこまで、いつ頃までに入れられるかというのをスピード感を持って決めていただきたいというふうにお願いをしたとこです。

(記者)

 ありがとうございます。今のお話にも出たんですけども、各事業の目途を今年中にできれば見えてくるようにしたいということでこの前おっしゃってましたけれども。現時点の状況はいかがでしょうか。

(市長)

 そうですね、まだ先週の幹部会でも同じことを申し上げて、今日も同じことを言ったんですけども。今年中にある程度の目途をつけていただきたい。年明けに始まる2月の議会で、例えばどこまで事業として入れなくても、まず例えば調査費をつけるとか、その辺りの規模感であったり目途ですね。どれぐらい、いつ頃までに大体どこまでの準備をしていくかと。これは年内にぜひ出してもらいたいと、これをお願いしたとこです。

(記者)

 分かりました。ありがとうございます。各社さん、質問があればお願いします。

愛知・名古屋2026の大会経費について

(記者)

 アジア大会(愛知・名古屋2026)に関連して、ちょっとお伺いしたいんですけれども。

(市長)

 はい。

(記者)

 アジア大会(愛知・名古屋2026)の予算経費のほうが倍増するんじゃないかという報道も、大分前なんですけれども出たりしておりまして。こちらの経費についての今のところの市長の考え方を少しお伺いしてもよろしいでしょうか。

(市長)

 はい。これは大会経費、いろいろと報道にも出ましたけれども、これはまだちょっと現時点でどの程度になるとかいうことは申し上げられないんですね。今、(公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会)組織委員会のほうでその辺りを試算を行っているというのは事実でございます。なので、まずはその試算を待ちたいというところでございます。

 なので、まだ現時点でどれぐらいになるかとかいう見込みが確定しているということではありません。ただ、やはり諸物価が高騰しておりますので経費増が避けられないという状況にはなろうかなとは思います。ただ、どれぐらいかというのはまだちょっと出てないです。

(記者)

 ちょっと大分前の10年くらい前の話になってしまうんですが。当初、河村市長が市の負担上限600億(円)までというところで、かなり県との共催のところでそこを強調されてたかと思うんですが。その辺り、これ、市の負担も増えてくると、当初の話と変わってきてしまうと思うんですが。その辺、市民にどのように説明していくかというのは。

(市長)

 そうですね。これは、やはりいろんなこの世の中の状況の急激な変化とか物価の大変高騰というのは、当時見通せなかった面もあろうかと思いますので。その辺り、実際のどれぐらいに上がるかというのが出た時点で、その辺りの総括も含めてご説明をさせていただければと思います。

(記者)

 あと、もう一つなんですが。実際これ、経費が上がっていくっていうところなんですけど、弊社も含めて2年ほど前ぐらいから報道も出てて。(公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会)組織委員会のほうでもそれは上がるという見込みで試算はいろいろ出しているようなんですけれども。それを公表せずに何年も、今のところ800億(円)というところでいまだに公式見解は出ていまして。少しそれって、これは別に市に対してというか、(公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会)組織委員会として税金を投入する団体として少し不誠実な態度なんじゃないかなと思うんですが。その辺り、市長としてもう少し確定しないにせよ、これぐらいになるんじゃないかとか、今こういうふうに試算をしてますというのを出していってほしいとかっていう、そういう思いはありませんか。

(市長)

 そうですね。なるべく早くある程度の目途が公表できるのは望ましいとは思う一方で、やはりまだ実際の全体像というんですかね、いろいろと宿泊場所等についてもどこでどうやるとか、その辺も完全に確定してない中で、なかなか全体の予算まだ見通せないという部分もありますので。ここはもう少しお時間をいただきたいと思います。

(記者)

 分かりました。また、その準備について、覚書の件もありましたけれども。これ、遅れているという認識は市としては持っているんでしょうか。

(市長)

 これは、遅れているという、元の予定から多少動きがありましたので、そういう意味では。ただ、それをある程度含んでの今回のこのいろいろな計画の見直しですとか宿泊計画等、これは遅れというよりも変更に値するものかなと思ってます。

(記者)

 準備としては順調だという

(市長)

 準備としては順調だと認識してます。

(記者)

 分かりました。ありがとうございます。

愛知・名古屋2026 ボランティア募集について

(記者)

 各社さん、あれば。

(記者)

 先ほどのアジアパラ大会(愛知・名古屋2026)に関してなんですけど。この大会、このタイミングでのボランティアの募集というのが50日前というお話も先ほどありましたけど。4万人という大きな規模というところで、募集の集まりが悪いとか、そういったところはあるのかなというところを伺いたいです。

(市長)

 まあまあ、具体的にどこまで集まっているとかいうのは、ちょっとまだこれ、公表はいたしかねますけれども。やはりそうですね、結構大規模な人員で、しかもまた恐らく来られる方にしてみると、そんな先の予定はまだちょっと立てられないという方も多いと思いますので。そこでの再度の募集で、ぜひ1日からでもいいのでというのを再度ご案内して、より多くの方にご参加をいただきたいという、そういう趣旨です。

(記者)

 ありがとうございます。

(記者)

 ほか、各社さん、よろしいですか。なさそうでしたら、ありがとうございます。

それでは、これで市長定例会見を終了します。

(市長)

 ありがとうございました。

このページの作成担当

市長室広報課報道担当
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