陸前高田市との交流に関する取り組み
陸前高田市教育委員会と「絆協定」を締結しました。
趣旨
東日本大震災以降、陸前高田市の中学生を名古屋市に招待させていただき、名古屋市と陸前高田市の中学生同士の交流を行ってきました。
このつながりを一過性のものにさせることなく、今後も末永く、互いに交流を深め、固い絆としていくため、陸前高田市教育委員会との間で「絆協定」を締結しました。この協定に基づき、将来のまちづくりを担う子どもたちの育成につながる交流を積極的に推進し、陸前高田市の復興と、両市の発展に大いに寄与させていくものです。
絆協定
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協定書 (PDF 125.9 KB)
実際の協定書をスキャンしたもの
日時
平成24年5月2日 午前11時
場所
陸前高田市役所
主な出席者(敬称略)
陸前高田市教育委員会
- 委員長 横田 佑佶
- 教育長 山田 市雄
名古屋市教育委員会
- 委員長 三林 久美
- 教育長 伊藤 彰
協定締結の様子

陸前高田市・名古屋市絆交流事業寄附金を募集します。
東日本大震災を契機に、両市の中学生が互いに訪問し合う「絆交流」が始まりました。将来の街づくりを担う子どもたちの育成につながる交流を、今後も末永く、より一層深めるために、みなさまからの寄附金を活用させていただきます。
詳しくはこちらをご覧ください。
絆交流のご紹介
「絆協定」に基づき、両市の絆を未来へと紡ぎ、将来のまちづくりの主役となる子どもたちの育成につなげていくため、毎年名古屋市の中学生と、陸前高田市の中学生の双方向の交流を行っています。
平成24年度
名古屋市立中学校生徒の陸前高田市訪問
活動内容
名古屋市立中学校の代表20名が、平成24年8月26日(日曜日)から28日(火曜日)の3日間、陸前高田市を訪問し、陸前高田市立小友中学校、米崎中学校生徒との交流、被災校舎等の視察、仮設住宅でのボランティア活動を行いました。このほか、陸前高田市脇ノ沢漁港産業体験活動などにも取り組みました。また、平泉町では平泉中学校生徒との交流、世界文化遺産の見学を行いました。
活動報告
交流団の活動報告として参加生徒がまとめたパネルを、9月6日(木曜日)から14日(金曜日)、18日(火曜日)から21日(金曜日):教育センター1階展示ホール、10月9日(火曜日)から19日(金曜日):市役所西庁舎1階ホール、11月21日(水曜日)から25日(日曜日):名古屋市博物館3階ギャラリー1で展示しました。
陸前高田市の子どもたちにタンブラーを贈りました。
活動内容
被災した子どもたちを励ましたいという名古屋の子どもたちの声を届けるため、子どもたちが心をこめて書いた絵やメッセージを入れたオリジナルのタンブラーを陸前高田市の全小中学生(1,627名)に贈りました。
この事業については、名古屋市立小中学校PTA協議会、名古屋市立小中学校長会、名古屋市教育委員会の三者で設立した「陸前高田市の子どもたちにタンブラーを贈る会」で実施しました。なお、タンブラーの作成・送付にかかる経費は、PTA協議会の義援金と、校長会及び教育委員会事務局職員からの寄附金によっています。
タンブラーの作成
名古屋市立の全ての小・中・特別支援学校で、タンブラーに入れる台紙に絵を描き、メッセージを書きました。

子どもたちが書いた台紙をタンブラーに入れ、オリジナルタンブラーの完成です。

タンブラーの贈呈
7月25日、陸前高田市の子どもたちにタンブラーを贈る会の代表が陸前高田市立横田小学校・横田中学校を訪問しました。
横田小学校では、宮田校長に寺本PTA協議会会長から全校児童64名分のタンブラーを贈りました。

横田中学校では、荒木生徒会長に松本小中学校校長会長から全校生徒35名分のタンブラーを贈りました。

なお、横田小学校と横田中学校以外の小中学校(小学校8校、中学校5校)につきましては、各学校に直接タンブラーを送付しました。
以下、直近の活動の様子を教育つうしんの記事からご紹介いたします。
令和4年度
名古屋市中学生の陸前高田市訪問
陸前高田市中学生の名古屋市訪問
令和5年度
名古屋市中学生の陸前高田市訪問
陸前高田市中学生の名古屋市訪問
令和6年度
名古屋市中学生の陸前高田市訪問
陸前高田市中学生の名古屋市訪問
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このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 総務部 総務課 総合教育会議等担当
電話番号:052-972-3207 ファクス番号:052-972-4175
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