教育つうしん(令和5年10月号)
教育委員会関係の催事や出来事、取り組みなどについてお知らせします。(毎月1日掲載予定)
特別展「開館35周年記念 福田美蘭 美術って、なに?」
福田美蘭(1963-)は、東京藝術大学大学院を修了後、具象絵画の登竜門といわれた安井賞を最年少で受賞し、国内外で活躍を続ける現代美術家です。現代社会が抱える問題に鋭く切り込み、ときにユーモアを添えて絵画化して見せたり、意識して「もの」を見ることを促したり、東西の美術、日本の伝統、文化を、意表を突くような手法であらわしたりして、私たちの既成概念を打ち破ってきました。そして現在も、絵画の新たな可能性に挑み続けています。
本展では、1980年代の初期から近年までの作品を、作家を紹介する序章および3章の計4章で構成します。古今東西の名画に福田ならではのユニークな視点で向き合った作品から、国内外の時事問題をテーマに鋭い視点で切り込んだ作品まで、約50点で福田美蘭の世界観を紹介します。本展のために新たに制作された、現在の世界情勢を映した新作も公開予定です。
名古屋市美術館では、1992年に福田美蘭と森村泰昌の二人を迎えて展覧会を開催しました。本展は当館にとっては約30年ぶりの機会であり、福田の個展としては中部地域初となります。常に私たちの視覚、思考を刺激し、常識を覆すような見方や楽しさに気づかせてくれる福田美蘭の作品は、混沌とした時代を迎えている現代を生き抜く知恵とエネルギーを与えてくれるでしょう。
会期
令和5年9月23日(土曜日・祝日)から11月19日(日曜日)まで
開館時間
午前9時30分から午後5時(11月3日を除く金曜日は午後8時まで)
いずれも入場は閉館30分前まで
休館日
毎週月曜日(10月9日は開館)、10月10日(火曜日)
料金
一般1,500円(1,300円)、高大生1,100円(900円)、中学生以下無料。
カッコ内は20名以上の団体料金。
会場・問い合わせ
名古屋市美術館 名古屋市中区栄2丁目17番25号(芸術と科学の杜・白川公園内)
電話番号052-212-0001 ファクス番号052-212-0005
特別展「開館35周年記念 福田美蘭 美術って、なに?」ホームページ
詳しくは、美術館ウェブサイトをご覧ください。
 
2017年、アクリル・パネル、千葉市美術館蔵
 
2022年、アクリル・パネル、練馬区立美術館蔵
「なごやっ子読書イベント」を開催します
10月8日(日曜日)に「なごやっ子読書イベント」を開催します。
イベント名
なごやっ子読書イベント 親子で参加しよう!素敵な音楽や人気キャラクターとともに楽しむ本の世界
(第69回名古屋まつり協賛事業)
日時
令和5年10月8日(日曜日)午後2時から午後5時まで
(開場は午後1時45分)
場所
名古屋市公会堂4階ホール・第7集会室
(名古屋市昭和区鶴舞一丁目1番3号)
- 地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」下車4番出口より北東へ約200メートル(徒歩約2分)
- JR中央本線「鶴舞駅」下車JR公園口改札より北東へ約200メートル(徒歩約2分)
定員等
- 定員は先着400名程度
- 事前申込不要
- 入場無料
イベント内容
時間や内容は、都合により変更する場合があります。
ステージイベント
- 午後2時00分から オープニング
 なごやっ子読書イベントの開始
- 午後2時05分から 絵本作家の読み聞かせ
 今年で作家活動40周年の絵本作家 宮西達也さんによる読み聞かせです。
 (絵本)『おまえうまそうだな』 作・絵:宮西達也(ポプラ社)
- 午後2時50分から 親も子も楽しくなる読み聞かせ
 愛知教育大学子どもの読書応援団体「よみっこ」のみなさんによる絵本の読み聞かせです。親子いっしょに絵本の世界を楽しんでみませんか。
- 午後3時30分から 音楽と楽しむ読み伝え・イッチー文庫紙芝居東海テレビのアナウンサーたちによる読み伝えです。
 音楽の生演奏と共にお届けします- (作曲・ヴァイオリン演奏)宗川諭理夫
- (パーカッション)中村新(歌)堀江綾乃
- (絵本)
- 『イカにんじゅつ道場 ただいま弟子ぼしゅうちゅう』
 作:香桃もこ 絵:岡田よしたか(福音館書店)
- 『りゅうぐうじょうさがしもの』
 文:桂文我 絵:国松エリカ(童心社)
 
- 『イカにんじゅつ道場 ただいま弟子ぼしゅうちゅう』
 
- 午後4時15分から 人気キャラクターとの記念撮影
 今年はだれが来てくれるかな?カメラを持ってきてね!
展示・体験など
- 1日図書館
 名古屋市図書館おすすめの絵本の貸し出しをします。名古屋市図書館の貸出カードで借りることができます。
- 読みたい本が見つかるコーナー
 小学生向け図書紹介冊子「にじ色 本の宝箱 きっと見つかる!読みたい本」掲載のフローチャートを使って読みたい本を探せるコーナーです。好きなもの・ことから読みたい本を見つけてください。
- 文字さがしクイズ
 会場内に隠された言葉を見つけるゲームです。
- オリジナルしおりを作ろう
 会場及び名古屋市鶴舞中央図書館で専用用紙を配ります。お好きな絵をかいてお持ちいただき、しおりに加工します。
- おでかけonoono(オノオノ)
 「なごや子ども応援文庫 onoono(オノオノ)」が出張し、読書の楽しさを伝えるコーナーを設置
- 愛知県書店商業組合のコーナー
 「孫の日」、お祭りひろば(ワークショップ)など
- 絵本や児童書の販売コーナー
 みんなで「孫の日」で広がる読書の輪
対象者
なごやっ子読書活動推進実行委員会
(構成:名古屋市教育委員会、愛知県書店商業組合)
運営協力
東海テレビ放送
協賛団体
名古屋丸の内ロータリークラブ
あいモンのTwitterについて
会場内の混雑状況、緊急の中止連絡などは、あいモンのTwitterでも配信します。
チラシデータ
「なごやっ子読書イベント」案内チラシのファイルはテキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は〈教育委員会生涯学習課 電話番号052-950-5045〉までお問合せください。
お問い合わせ
教育委員会生涯学習課管理係
電話番号:052-950-5045 ファクス番号:052-950-5041
楽しい学びと、新たな出会いを!なごやか市民教室
市民企画運営講座「なごやか市民教室」とは
教えたい市民が、もっている知識や技術を生かして講師となり、学びたい市民が受講する、市民相互のつながりで学び合う新しい生涯学習の仕組みです。
本年度より、運営方法を新しくしました!!
- ポイント1 ボランティア講師は登録制で随時募集しています。
- ポイント2 市内16区の生涯学習センターで前期・後期に開催します。「講座のご案内」で講座のお知らせをします。趣味や実技を中心とした内容です。
令和5年度後期は以下の24講座について、受講生の募集を行っています。
インターネットサイト「生涯学習Webナビなごや」令和5年度後期市民企画運営講座「なごやか市民教室」受講生募集のお知らせのページをご覧ください。
各講座の詳しい内容や申込方法などはページ内、各区生涯学習センター「講座のご案内」でご確認をお願いします。
申込締切後でも追加募集を行っている場合がありますので、講座が開催される生涯学習センターへお問い合わせください。
千種生涯学習センター
- チェアエクササイズ
- モノもあなたも輝くお片づけ
東生涯学習センター
手軽なチェアヨガで、心とからだを整えよう
北生涯学習センター
- 美と健康サポート太極拳
- はじめてみよう!絵手紙
西生涯学習センター
自分の選んだもので快適に暮らすシンプルライフ
中村生涯学習センター
発酵食品「醸し隊」
中生涯学習センター
- 肩こり腰痛は自力で治す。操体法で健康に
- はじめてのウクレレ 初心者教室
昭和生涯学習センター
自分らしくママしよう!のびのび子育て講座
瑞穂生涯学習センター
- 親子で音遊び
- 楽しむ、簡単ギター
熱田生涯学習センター
- 楽しく歌って学ぼうドイツ語とドイツリート(歌曲)
- お顔のリフトアップ講座
中川生涯学習センター
- もう一度始める大人の英会話(入門編)
- 楽しく描こうオイルパステルで
港生涯学習センター
楽しく歌って健康アップ!
南生涯学習センター
守山生涯学習センター
傾聴ボランティアをしてみませんか
緑生涯学習センター
はじめて作る粘土のお花
名東生涯学習センター
着付け教室
天白生涯学習センター
- ゼロから学ぶ手打ち蕎麦とうどんの基本
- 実家の相続で子世代が後悔しない秘訣を学ぶ
- ダンスで世界一周(健康のためのダンス)
名古屋市の中学生交流団が陸前高田市を訪問しました。
名古屋市教育委員会では、陸前高田市教育委員会との「絆協定」に基づき、将来のまちづくりを担う子どもたちの育成につなげていくため、毎年、中学生による相互の訪問交流等を行っています。加えて、これまでの事業参加者のセンパイも参画することにより、生徒たちの防災学習を充実させつつ、両市の絆を一層深めました。
本年は、8月25日(金曜日)から8月27日(日曜日)に、実際に陸前高田市を訪問し、両市の交流を行いました。
中学生交流団の事前学習会等
7月12日(水曜日)結団式
団員生徒たちは、一人ずつ名前を呼ばれた後、坪田教育長らから激励の言葉や交流団員としての心構えを聞き、名古屋市中学生の代表として陸前高田市を訪問することの意義を心に刻み、気を引き締めていました。
7月21日(金曜日)第1回事前準備会
団員生徒たちは、教育委員会事務局職員から陸前高田市への行政支援や子ども達の交流の説明を聞き、交流の経緯等について理解を深めました。
また、陸前高田市での活動の役割ごとの班に分かれて交流当日に向けて作業を行いました。
8月1日(火曜日)第2回事前準備会
第2回の準備会は東山動植物園で実施しました。
団員生徒たちは東山植物園長から「奇跡の一本松後継樹(クローン)」を紹介していただき、奇跡の一本松に対する理解を深めました。その後は、第1回準備会に引き続いて、班ごとに分かれて交流に向けて作業を行いました。準備会の後半には、この交流事業のテーマソングである「未来への翼」を制作されたshihoさんとまっとさんに歌唱指導をしていただき、合唱練習に取り組みました。

中学生交流団の陸前高田市及びその他岩手県内での活動
8月25日(金曜日)ひろたハマラインパークでの活動
両市の生徒たちは、ひろたハマラインパーク(岩手県立野外活動センター)にて入所式、陸前高田市の中学生による出迎え式に参加しました。その後にSUP体験や磯遊びといった海での活動を行い、陸前高田市の自然を体感しました。

8月25日(金曜日)陸前高田市の中学生との交流会
本年は、初めて両市の中学生が一緒に宿泊をすることとなり、夕食後は、名古屋市の中学生が班ごとに名古屋市の魅力や、防災活動等にまつわる発表を行い、陸前高田市の中学生との交流活動を行いました。

8月26日(土曜日)奇跡の一本松ホールでの活動
団員生徒たちは、陸前高田市教育長から歓迎の言葉や交流についてのお話をいただき、交流に込められた想いを受け取りました。その後、レッドカーペットプロジェクト代表高橋和良さん・FIREWORKS株式会社代表浅間勝洋さんから講話をいただき、陸前高田市で行われている産業の多様性、すばらしさについて学びました。会の最後にはセンパイに進行をおまかせし、両市中学生にて「未来への翼」の合唱を行いました。

8月26日(土曜日)陸前高田市中学生による案内活動
グループに分かれて東日本大震災津波伝承館、復興祈念公園、奇跡の一本松等様々な場所を陸前高田市の中学生に案内してもらいました。団員生徒たちは津波についてまとめられた映像やパネル、被害にあった消防車などの展示を見学し、津波からどのように身を守るのか知識を深めることができました。


8月26日(土曜日)陸前高田市震災遺構の見学
旧気仙中学校を見学しました。ヘルメットをかぶり、実際に建物の中に入り、当時の様子についてガイドの方から説明を聞きました。がれきが残った教室や、大きくゆがんだシャッターなどから、津波による被害の大きさを感じ取ることができました。

8月27日(日曜日)産業体験
陸前高田市の産業の一つである牡蠣の養殖について、漁船に乗り、養殖されているいかだを見学しました。あわせて、わかめの芯抜き体験も行いました。漁船では養殖業の方から、震災のときに湾の中ががれきで埋もれていて養殖場も流されてしまったことを聞き、津波の被害について実感することができました。

8月27日(日曜日)陸前高田市の方々との交流会
センパイによる企画進行のもと、3日間の交流でお世話になった陸前高田市の方々らをお招きし、今回の交流会を通して学んだこと、感じたことを名古屋市の中学生が発表しました。その後は、陸前高田市の方々との交流会を行い陸前高田市の方々の想いについてお話を聞き、対話をすることで、幅広い目線から震災、復興、そして陸前高田市の魅力について学ぶことができました。

8月27日(日曜日)高田東中学校の見学
被災した3つの中学校の統合によって生まれた高田東中学校を副校長に案内していただきました。防災、地域の居場所等様々な視点から建設された学校をみて、学校の在り方について中学生の視点から考える機会になりました。
藤真知子様、原宏様からの図書のご寄附

藤真知子様、原宏様より、名古屋市立小学校に図書のご寄附をいただきました。令和5年9月11日(月曜日)午後3時45分、市役所にて、市長感謝状の贈呈式を行いました。
教育委員会の活動
教育委員会会議
教育委員会会議につきましては、別途ページを設けておりますので、ご覧ください。
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関連リンク
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(公財)名古屋市教育スポーツ協会(外部リンク)  
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e-ねっとなごや(インターネット講座)(外部リンク)  
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このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 総務部 企画経理課 企画担当
電話番号:052-972-3272 ファクス番号:052-972-4175
Eメール:a3272@kyoiku.city.nagoya.lg.jp
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