教育つうしん(令和7年3月号)

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ページID1032031  更新日 2025年10月16日

教育委員会関係の催事や出来事、取り組みなどについてお知らせします。(毎月1日掲載予定)

特別展「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」

写真:フォロン展のポスター縦


ベルギーを代表するアーティストの一人、ジャン=ミッシェル・フォロン(1934-2005)。アメリカの『ニューヨーカー』『タイム』など、有名雑誌の表紙に挿絵が掲載されたことをきっかけに、多彩な才能を発揮し、世界中へ羽ばたいていきます。
柔らかな色彩でえがき出される詩情豊かな世界。しかし、美しい景色に惹かれてよく見てみると、環境破壊や人権など、現実に残る問題を目の当たりにすることになります。フォロンは、やさしく、そして厳しく、この世界と向き合うためのメッセージを残しているのです。
本展では、日本で30年ぶりに、ドローイング・水彩画・ポスター・彫刻・写真・オブジェ・アニメーションなど約230点の作品を一挙に紹介します。自らを「AGENCE DE VOYAGRS IMAGINAIRES(空想旅行エージェンシー)」と名乗っていたフォロン。彼が作品にうつした謎やメッセージを探しに、空想の旅に出かけてみませんか?

会期

令和7年1月11日(土曜日)から令和7年3月23日(日曜日)

開館時間

午前9時30分から午後5時(金曜日は午後8時まで)
いずれも入場は閉館30分前まで

休館日

月曜日

料金

一般1,800円(1,600円)、高大生1,000円(800円)、中学生以下無料
カッコ内は20名以上の団体料金

会場・問い合わせ

名古屋市美術館 名古屋市中区栄2丁目17番25号(芸術と科学の杜・白川公園内)
電話番号052-212-0001 ファクス番号052-212-0005

写真:フォロン展のポスター横

特別展「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」ホームページ

詳しくは、以下のホームページをご覧ください。

特別展「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」

写真:珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年のポスター


1983年に八王子に開館した東京富士美術館の西洋絵画コレクションから厳選された83点の絵画によって、ルネサンスから現代まで400年を超える西洋絵画の歴史を振り返ります。きら星のごとき巨匠たちの傑作の数々に目を奪われるだけでなく、理念や思想を伝える手段としての絵画から、色彩と形態の喜びをうたい上げる絵画へと、時代とともに変貌するその本質を「まるで美術の教科書」のように鑑賞することができます。

会期

令和7年4月12日(土曜日)から令和7年6月8日(日曜日)

開館時間

午前9時30分から午後5時(金曜日は午後8時まで)
いずれも入場は閉館30分前まで

休館日

月曜日(ただし、5月5日(月曜日・祝日)は開館)、5月7日(水曜日)

料金

一般1,600円(1,400円)、高大生800円(600円)、中学生以下無料
カッコ内は通常前売・20名以上の団体料金

特別展「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」ホームページ

詳しくは、美術館ウェブサイトをご覧ください。

写真:サン=ベルナール峠を越えるボナパルト
ジャック=ルイ・ダヴィットの工房《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》 1805年 油彩・カンヴァス
東京富士美術館蔵(c)東京富士美術館イメージアーカイブDNPartcom
写真:ベッドフォード伯爵夫人 アン・カーの肖像
アントニー・ヴァン・ダイク《ベッドフォード伯爵夫人 アン・カーの肖像》 1639年 油彩・カンヴァス
東京富士美術館蔵(c)東京富士美術館イメージアーカイブDNPartcom
写真:赤い服の女
ピエール=オーギュスト・ルノワール《赤い服の女》 1892年頃 油彩・カンヴァス
東京富士美術館蔵(c)東京富士美術館イメージアーカイブDNPartcom

名古屋市科学館特別展「鳥-ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統-」

写真:特別展「鳥」のチラシ

概要

生態系において重要な位置を占める鳥類。特別展「鳥」は、東京の国立科学博物館初の鳥類をテーマとした展覧会として企画されました。本展では、鳥の起源とその進化の過程を紹介し、さらにゲノム解析による最新研究で解き明かされた進化系統仮説にもとづき、貴重な鳥標本を数多く展示します。
鳥が使う言葉や雌雄の関係など、ユニークなテーマで「鳥のひみつ」も詳しく解説します。
さあ、「鳥の楽園」へ。

会場

名古屋市科学館 理工館地下2階 イベントホール
(名古屋市中区栄二丁目17番1号)

会期

令和7年3月15日(土曜日)から令和7年6月15日(日曜日) 77日間

休館日

毎週月曜日、第3金曜日、5月7日(水曜日)
ただし、5月5日(月曜日)は開館

開館時間

午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

料金

一般1,800円(1,600円)、高大生1,000円(800円)、小中生500円(300円)

  • (注1)括弧内は前売料金
  • (注2)上記料金でプラネタリウムを除く名古屋市科学館展示室もご覧いただけます。

主催

名古屋市科学館、日本経済新聞社、中日新聞社、東海テレビ、テレビ愛知、TOKAI RADIO

特別展「鳥-ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統-」ホームページ

詳しくは、科学館ウェブサイトをご覧ください。

港図書館 名古屋みなとライオンズクラブ様からの寄贈

名古屋みなとライオンズクラブ様より、港図書館に海と港に関する児童図書79冊(10万円相当)をご寄贈いただきました。名古屋みなとライオンズクラブ様からは、平成28年度より毎年ご寄付があり、9年間の累計で約1,800冊いただいております。

写真:寄贈していただいた本

SOMPOケア株式会社様からの図書のご寄附

SOMPOケア株式会社様より、名古屋市立小学校及び図書館に図書のご寄附をいただきました。令和7年2月3日(月曜日)午後1時、市役所にて、市長感謝状の贈呈式を行いました。

写真:市長感謝状の贈呈式の風景(SOMPOケア株式会社様)

MAISON CACAO株式会社様からのメッセージカード付きチョコレートのご寄附

MAISON CACAO株式会社様より、名古屋市立小学校及び特別支援学校小学部にメッセージカード付きチョコレートのご寄附をいただきました。令和7年2月3日(月曜日)午後2時45分、市役所にて、市長感謝状の贈呈式を行いました。

写真:市長感謝状の贈呈式の風景(MAISON CACAO株式会社様)

陸前高田市中学生による名古屋市訪問

名古屋市教育委員会では、陸前高田市教育委員会と締結した「絆協定」に基づき、両市の絆を未来へと紡ぎ、将来のまちづくりの主役となる子どもたちを育成するため、中学生による相互訪問交流等を行っています。
今年度は1月7日(火曜日)から9日(木曜日)までの3日間、陸前高田市の中学校2年生の代表生徒20名が本市を訪問し、名古屋市交流団(夏に陸前高田市を訪問した名古屋市立中学校の代表生徒36名)との交流や、職場体験、防災学習などを行いました。

1日目

表敬訪問

名古屋市長、正副議長への表敬訪問を行いました。

市長表敬訪問集合写真

写真:正副議長表敬訪問

分散学習

過去に絆交流事業に参加したセンパイ方の企画により、6グループに分かれ両市中学生が名古屋市内を巡りました。末廣堂での名古屋扇子作り体験や、科学館でのプラネタリウム観賞、熱田神宮参拝、トヨタ産業技術記念館見学など、名古屋の伝統、文化、技術を体験・学習していただくとともに、両市の絆が更に深まりました。

写真:名古屋扇子作り

写真:科学館

写真:熱田神宮

写真:トヨタ産業技術記念館

2日目

職場体験

各企業のご協力のもと10箇所で職場体験を行いました。
【職場体験受入れ先(五十音順)】
株式会社ココトモファーム、株式会社シーアールイー、株式会社ソロピッツァナポレターナ、ダイコク電機株式会社、中日新聞社、名古屋港水族館、名古屋市立大学病院、日本ガイシ株式会社、株式会社メニコン、陸上自衛隊

写真:株式会社ココトモファームでの体験風景
株式会社ココトモファーム

写真:株式会社シーアールイーでの体験風景
株式会社シーアールイー

写真:株式会社ソロピッツァナポレターナでの体験風景
株式会社ソロピッツァナポレターナ

写真:ダイコク電機株式会社での体験風景
ダイコク電機株式会社

写真:中日新聞社での体験風景
中日新聞社

写真:名古屋港水族館での体験風景
名古屋港水族館

写真:名古屋市立大学病院での体験風景
名古屋市立大学病院

写真:日本ガイシ株式会社での体験風景
日本ガイシ株式会社

写真:株式会社メニコンでの体験風景
株式会社メニコン

写真:陸上自衛隊での体験風景
陸上自衛隊

名古屋城本丸御殿見学

名古屋城本丸御殿を見学しました。

中学生交流会(防災学習)

本丸御殿孔雀之間において、6グループに分かれ陸前高田市の中学生が名古屋市の中学生に対して、防災に関する発表を行い、意見交換をすることで防災についての理解を深めることができました。

写真:中学生交流会での防災学習

夕食交流会

宿泊施設内で開かれた夕食交流会では、岩手県人会石井会長によるお話や、過去に絆交流事業に参加したセンパイ方が企画したビンゴゲーム、絆交流のテーマソングである「未来への翼」の合唱などを通して、より深い交流を行うことができました。

写真:夕食交流会の様子

3日目

奇跡の一本松後継樹の見学

東山植物園にて、両市の交流のシンボルである奇跡の一本松後継樹を見学しました。

奇跡の一本松の前での記念写真

東山動物園見学

数多くの動物を見学し、楽しいひと時を過ごしました。

コアラ見学中の写真


以上が令和6年度冬交流の3日間の活動内容です。
なお令和7年度も、8月に名古屋市の中学生が陸前高田市に訪問する夏交流、1月に陸前高田市の中学生が名古屋市を訪問する冬交流を行う予定です。

絆交流事業ガバメントクラウドファンディング

この絆交流事業を今後も末永く続けていくため、現在、ガバメントクラウドファンディング(寄附)を実施しております。当事業にご興味を持っていただけた方、応援していただける方は、ぜひ一度webページをご覧ください。

教育委員会の活動

教育委員会会議

教育委員会会議につきましては、別途ページを設けておりますので、ご覧ください。

その他のお知らせ

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電話番号:052-972-3272 ファクス番号:052-972-4175
Eメール:a3272@kyoiku.city.nagoya.lg.jp
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