カ・ハエ類

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ページID1015308  更新日 2025年10月17日

[学名] Diptera
[分類] 双翅目(ハエ目)

一般にカ、ブユ、アブ、ハエなどと呼ばれる昆虫で、非常に多くの種類がある。

成虫の後翅は、退化して平均棍となっている。見かけ上、翅は2枚しか認められないので、外形がよく似たハチなどと区別する際の特徴となる。

幼虫はウジ状であるが、形態は変化に富んでいる。食性も肉食性、植食性、雑食性など多彩で、寄生をしたり、植物に虫こぶを作るものなどもある。

人の生活とかかわりの深い種類も多く、その被害も衛生、畜産、農業、不快など多方面におよぶ。特に、吸血性のカ類などによる感染症の病原微生物の媒介は、マラリア、黄熱、デング熱、フィラリアなど、今でも熱帯地域を中心に衛生上大きな問題である。

それぞれの種類の解説

写真:オオチョウバエ

写真:左 アカイエカ群成虫、右 ヒトスジシマカ成虫

写真:左からハグロケバエ、ナガサキニセケバエ、クロバネキノコバエの一種

写真:アメリカミズアブ

写真:イヨシロオビアブ

写真:ハナアブ

写真:ヒョウモンショウジョウバエ

写真:チャバネトゲハネバエ

写真:ヒメイエバエ

写真:イエバエ

写真:左からオオクロバエ、ヒロズキンバエ

写真:ニクバエ類の一種

写真:ハトシラミバエ

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健康福祉局 衛生研究所 生活環境部
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