避難誘導の仕方

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ページID1013026  更新日 2025年10月16日

このページは、港消防署が作成した「事業所における効果的な消防訓練のススメ」の関連ページです。段階に応じてステップ1~4のメニューを掲載していますので以下のリンクをご覧ください。

ステップ1

避難訓練

避難誘導の仕方

避難誘導の要領は、建物の用途、規模、構造等により変わってくるため、一律にこうしなければならないとは言えない面もあります。日頃からあらゆる出火箇所を想定し、それぞれに安全な避難経路を確認しておくことが必要です。

以下に避難誘導の際、考慮しておきたい事項と、避難誘導訓練のポイントを挙げますので、各事業所の業態に応じた避難誘導訓練を実施してください。

  • 放送設備、メガホン、拡声器等を活用し、火災の状況や避難経路を繰り返し知らせる
  • 避難の際は出火箇所を避け、煙等の被害を被る恐れがない経路を選択する
  • できるだけ安全に原則「地上」まで避難できる階段や避難器具を選択する
  • エレベーターは火災による停電で停止する可能性があるため使用しない
  • 防火戸や防火シャッターの閉鎖、防煙区画の形成を行う
  • 煙が充満しはじめている場合は、ハンカチ等を鼻と口にあて姿勢を低くして避難する
  • 通路の角や階段の出入り口に誘導員を配置し「どこへ」避難するかを大きな声で伝える
  • 階段での垂直避難が絶たれた場合は、バルコニー等への水平避難、防火区画での籠城避難も考える

避難訓練に関する動画は大阪市消防局の公式YouTube動画「避難訓練」でご覧いただくことができます。

小規模な社会福祉施設等事業所の方は、夜間等限られた人員や時間の中で火災が発生した場合に、入居者を円滑に避難させるための水平避難訓練マニュアル(消防庁作成)もぜひ参考にしてください。

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このページに関するお問い合わせ

消防局 港消防署
電話番号:052-661-0119 ファクス番号:052-653-0119
Eメール:11shomu@fd.city.nagoya.lg.jp
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