令和6年11月8日 高蔵学区 金山神社 ふいご祭

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ページID1033399  更新日 2025年10月17日

令和6年11月8日、金山神社例祭の「ふいご祭」が開催されました。

「例祭」とは、神社で毎年決まって行われる祭祀で、「ふいご祭」は、毎年11月8日に行われます。

「鞴(ふいご)」とは、金属の精錬や加工の際に火を熾す(おこす)ための送風機のことです。

11月8日は、鞴が天から降ってきた日とされ、鞴を使う鍛冶屋、刀工、鋳物師など広く火を使う職人の間で、全国各地で祭りが行われています。地域によっては、12月(旧暦の11月8日)に行っている所もあります。

金山神社は、鍛冶鋳造の祖神を奉祀する神社として知られ、「尾張鍛冶の発祥地」と言われています。現在の「金山」という地名の由来にもなっており、熱田区の中でも、最も由緒ある神社の一つです。

写真:大祭の開始


午前11時、大祭が始まりました。

写真:福引抽選や呈茶のサービス


神賑(かみにぎわい)行事として、境内では、福引抽選や呈茶のサービス、ふいご餅の販売が行われていました。ふいご餅は、一年でこの日だけの限定販売だそうです。

写真:ふいご餅の限定販売


30年程前には、ふいご祭で刀鍛冶の実演が行われていました。しばらく途絶えていましたが、高蔵学区などの地域の協力により、今夏、開催された「金山まつり」で復活しました。

「金山まつり」のレポートも、別途ご覧ください。

企業だけでなく地域の人たちも、金山神社を大切にし、伝統行事を継承しています。

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熱田区役所 区政部 地域力推進課 地域力推進担当
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