船見閘門(こうもん)

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ページID1023531  更新日 2025年10月17日

船見町にある、船見閘門について紹介するページです。

昭和2年(1927年)、貯木場の木材の出入口として造られました。

前後1組の閘門で海と区切り、貯木場の水位を一定に保つことにより、潮に左右されず木材を搬出入でき、当時、木材の取扱量が激増するなか、この設備は全国でも先進的で理想的なものでした。

貯木場は埋め立てられましたが、長年にわたり活躍した閘門は、貴重な産業遺産として、今日の名古屋港発展の歴史を物語っています。

設計は、名古屋港跳上橋と同じく山本卯太郎。

名古屋市認定地域建造物資産。

また、土台となる護岸は、日本独自の左官技術「たたき」を改良・応用した「人造石工法」により施工され、こちらは経済産業省認定近代化産業遺産に認定されています。

写真:貯木場へ木材を搬出入する当時の様子
貯木場へ木材を搬出入する当時の様子です。
写真:現在の船見閘門の様子
現在の船見閘門の様子。2基のうち1基が残っています。

お問い合わせ

名古屋港管理組合 企画調整室 環境担当

電話番号:052-654-7856 ファクス番号:052-654-7997

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電話番号:052-654-9621 ファクス番号:052-651-6179
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