船見閘門(こうもん)
船見町にある、船見閘門について紹介するページです。
昭和2年(1927年)、貯木場の木材の出入口として造られました。
前後1組の閘門で海と区切り、貯木場の水位を一定に保つことにより、潮に左右されず木材を搬出入でき、当時、木材の取扱量が激増するなか、この設備は全国でも先進的で理想的なものでした。
貯木場は埋め立てられましたが、長年にわたり活躍した閘門は、貴重な産業遺産として、今日の名古屋港発展の歴史を物語っています。
設計は、名古屋港跳上橋と同じく山本卯太郎。
名古屋市認定地域建造物資産。
また、土台となる護岸は、日本独自の左官技術「たたき」を改良・応用した「人造石工法」により施工され、こちらは経済産業省認定近代化産業遺産に認定されています。
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