高針・牧野池コース

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ページID1025356  更新日 2025年10月16日

高針・牧野池コース(地図)

高針・牧野池コースの地図


※添付ファイルのPDFデータにはテキスト情報が入っておりません。
コースの詳細については下記「高針・牧野池コース(詳細)」をご覧ください。

高針・牧野池コース(詳細)

コース順路(全長約5km):バス停 山の神→(1)神丘公園(デッチョ池)→(2)東勝寺→(3)済松寺→(4)高牟神社→(5)蓮教寺→(6)牧野池(勝野太郎左衛門頌徳碑)→バス停 梅森坂口

デッチョ池(デッチョウ池)

神丘公園内にある池で水面に映る団地群・春の桜など四季折々の風景が楽しめる公園です。「デッチョ(ウ)」とは、神丘東公園の出っ張ったこの丘陵の姿をいいます。

東勝寺

東勝寺の写真


真宗大谷派のお寺です。創始は明らかではありませんが、往時は伝忠坊と称し天台宗に属していました。天正3年(1575年)高針城主の弟加藤勘右衛門(藤原信眤)が顕如上人に帰依し祐伝と号して屋敷内に伝忠坊を移し東照寺と改号(のち東勝寺と改める)したといわれています。現在の本堂は天明7年(1787年)に再建されたものです。境内には市の保存樹クロマツ・クロガネモチ等が繁り趣のある寺です。また、諸病に効く名灸でも有名です。

済松寺

臨済宗妙心寺派のお寺です。創始は明らかでなく無住時代が多く、瑞松院として称していましたが享保3年(1718年)済松寺と改めました。その後、また無住となりましたが、知多郡大府の鷹羽知観尼が移り住み再興しました(尼僧寺の開基)。現在の本堂・庫裏は大正10年に再建されたものです。本尊の十一面観音は秘仏で33年ごとに開帳されます。歴代の庵主は村の娘を集め、お針・茶道・華道を教えていましたが、その後農繁期託児所を経て保育園を開設し現在に至っています。

高牟神社

春岱師作 狛犬の写真


高針の氏神様です。創始は明らかではありませんが延喜式内の神社として伝えられています。昭和25年までは八幡社と呼ばれていました。現在の社殿は平成8年12月26日に再建されました。春岱師作の狛犬一対が社宝として残っています。境内には牧野池掘削者勝野太郎左衛門を祀る敬徳殿(護国社)、おまんとで使われる「大鳥毛馬標及び馬具」が保存されている保存庫があります。

蓮教寺

蓮教寺の写真


真宗高田派のお寺です。創始は長徳年間(995年から998年)といわれています。天台宗に属していました。現在の本堂は宝暦8年(1758年)に建立されたものです。寺宝として涅槃図がありますが損傷がはげしく公開はしていません。山門は本堂の50年程後の建造ですが無地の総けやき造りで細かい装飾もほどこされ立派なものです。境内には同寺の塔頭である梵音寺も残っています。

勝野太郎左衛門頌徳碑

牧野池掘削の大恩人である勝野太郎左衛門の偉業をたたえて大正8年に「忠於民」と記された碑が牧野池西方池畔の丘陵に建立されています。

牧野池

牧野池の写真


面積約17ヘクタール、周囲約3キロメートルの愛知県第3位の大池です。正保3年(1646年)尾張藩の郡奉行勝野太郎左衛門が当地の窮状を知り、数年間を費やし完成したものです。隣接する牧野ヶ池緑地は新緑・紅葉を楽しむことができ、ゴルフ場・野球場・児童園が整備され、スポーツ・レクリエーションの場として親しまれています。

その他「信濃馬の宿跡」

高針を東西に走る旧道は「中馬街道」と呼ばれ三河や信州との交易路でした。その馬と馬方が宿泊した宿・馬小屋がありました。中馬は馬方一人で馬数頭をあやつり信濃と名古屋の間をそれぞれの産物を運搬していました。明治の中ごろまで続きました。

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名東区役所 区政部 地域力推進課 生涯学習担当
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