史跡 白鳥塚古墳(しらとりづかこふん)
概要
- 墳丘 前方後円墳(墳長約115m・後円部径約75m・前方部長約43m)
- 葺石 あり(角礫と円礫)
- 周濠 あり
- 出土遺物 土師器・須恵器(古墳築造後のもの)
- 築造時期 4世紀前半
愛知県下において、名古屋市断夫山古墳、犬山市青塚古墳に次いで第3位の規模を誇り、東海地方で最初に造られた大型前方後円墳です。墳丘の平面形は、後円部に比べて前方部が細くかつ短いのが特徴で、大王墓の奈良県柳本行燈山古墳に類似します。墳丘の装飾として、後円部頂部に石英が敷かれ、斜面の葺石の上には多量の石英が撒かれていました。石英で白く輝いていた外観が、白鳥塚の名称の由来となったと言われています。
所在地
名古屋市守山区大字上志段味字東谷2107
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