西大久手古墳(にしおおくてこふん)
概要
- 墳丘 帆立貝式古墳(墳長約37m・後円部径約26m・前方部長約13m)
- 葺石 あり(円礫)
- 周濠 馬蹄形周濠
- 出土遺物 円筒埴輪・朝顔形埴輪・巫女形埴輪・鶏形埴輪・馬形埴輪・須恵器
- 築造時期 5世紀中頃
墳丘は、残念ながら、大きく削られています。南側のくびれ部付近からは巫女形埴輪・鶏形埴輪・須恵器が、前方部前端付近からは馬形埴輪が出土しています。西大久手古墳の巫女形埴輪は、東日本における初期の人物埴輪と評価されており、造形は王権の所在地である畿内地域のものと比べても遜色ありません。
所在地
名古屋市守山区大字上志段味字大久手下
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