千種区制施行80周年記念区民総合美術展開催結果
千種区制施行80周年記念区民総合美術展の入賞作品を紹介しています。
開催日
平成29年10月13日(金曜日)から平成29年10月15日(日曜日)
会場
区役所講堂(2階)
来場者
325名
出品数
120点
- 日本画:10点
- 洋画:29点
- 書:23点
- 工芸・彫刻:18点
- 写真:40点
入賞作品
市長賞
日本画

題名:憧景
出品者:大場 洋子
審査員の講評:山の雄大さがよく表現されています。夕景が効果をあげています。
洋画

題名:待春
出品者:柘植 雅一
審査員の講評:裸でうずくまる二人の子ども、それをとりまく花の構成で、作者の意図(「待春」)をうまくあらわしている。人物の形・表現も正確で、しっかり描けている。下の人物の頭の部分に花がかかっていて、せっかくの人物の形を明確にしていないところなど、いくつか問題もあるが、何よりも画面全体丁寧な仕事がしてあるのが良い。
書

題名:鴬啼
出品者:窪田 有桜
審査員の講評:和様の書 七言二句でさわやかな作品。平安時代の雅(みやび)を感じられる作品です。
工芸・彫刻

題名:おかげ横丁
出品者:浅井 初江
審査員の講評:人のにぎわいと家屋がすばらしく調和しています。
色の重なりと白抜きも見事です。大作となりました。
写真

題名:至福の散歩道
出品者:原田 守彦
審査員の講評:超ワイドレンズでの撮影で、風景写真では人物の入るのを嫌いますが、あえて人物をシルエットで真ん中に配置しました。ワイドレンズの特性を使った良い作品になりました。
市長賞を受賞された皆さん

区長賞
日本画

題名:春映
出品者:沼田 節子
審査員の講評:おそい春が素直に表現されています。菜の花を多くした方が季節感が更に深くなったと思われます。
洋画

題名:珊瑚礁とお魚たち
出品者:伊藤 浩子
審査員の講評:色彩や表現にシュールリアリズム的なところがあって、作品に独特の雰囲気を出していて面白い。まわりをとりまく水の色をもう少し明るくするか、画面の中央を明るくするとか全体の構成をもう一度見直すと、さらに良い作品になると思う。これからを期待。
書

題名:清風満竹林
出品者:塚田 章弘
審査員の講評:草書作品で、清風が竹林の間をかけぬける感がする。一字一字の字形が美しく、余白がうまく生かされている。
工芸・彫刻

題名:のしとボタン
出品者:恩田 松枝
審査員の講評:構図と色彩は見事。技術も確かで、ずっと観ていても感嘆します。
写真

題名:懐かしき響き
出品者:塚本 勝彦
審査員の講評:流しとりの技を使い、技術的に優れた作品です。長い時間待ち、撮影されたことと思います。煙の量がもっと多いと迫力が増したと感じます。
区政議長賞
日本画

題名:スイレン
出品者:後藤 久子
審査員の講評:池の水がやわらかく、作者の感性がうかがわれます。素材に対する気持ちを大切にされますように。
洋画

題名:出番を待つ少女
出品者:内田 綾子
審査員の講評:水彩で人物をしっかり表現している。緊張している顔の表情もうまく描けている。左の丸く描いた明りの表現など、もうひと工夫するところもあるが、全体的に良い雰囲気で仕事がしてある。
書

題名:雪月花
出品者:小川 憐花
審査員の講評:小品ではあるが、雪、月、花の3字が澄んだ線質でおたがいに呼応し、若々しい作品です。
工芸・彫刻

題名:地蔵菩薩
出品者:中西 照美
審査員の講評:心の込もった彫り。真っ直ぐな気持ちが感じられます。祈りの造形に感服しました。
写真

題名:未完の塔
出品者:久連石 一彦
審査員の講評:海外での作品ですね。塔の画面に対しての量、そしてピントの良さ。スッキリした作品に仕上がりました。右側の壁をカットするとより良い作品になったと思います。
その他の受賞者
| 部門 | 教育委員会賞 | 中日新聞社賞 | 佳作 |
|---|---|---|---|
| 日本画 | 安江 悠紀子 | 湯川 洋子 | 高倉 佳治 |
| 洋画 | 琴谷 岳 | 大竹 凡子 |
桑名 満洲雄 米倉 一二三 西田 正幸 |
| 書 | 中村 れい子 | 柏原 洋飛 |
伴野 茜 森 喜美子 |
| 工芸・彫刻 | 柘植 雅一 | 棚矢 清 |
伊藤 義信 林 佳代子 |
| 写真 | 岸 ただし | 星野 行史 |
勝木 勝弘 恩田 勉 青山 典子 岡嶋 義典 |
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