家庭内における病気・ケガの予防(東邦ガス株式会社との連携施策)

名古屋市消防局と東邦ガス株式会社の連携施策
家庭内において発生し救急搬送された方の人数は、約20年の間に全体で約2.5倍増加しており、各家庭において発生を予防することが非常に重要となります。名古屋市消防局は、東邦ガス株式会社と「家庭内における救急事故予防策の普及啓発に関する連携協定」を締結し、どなたにでも出来る予防策の啓発に取り組んでいます。どんな取組み?
- 本市における過去21年・約85万人分の救急搬送データ(個人情報を除く)を東邦ガス株式会社技術研究所へ提供し、人口・気象・住宅構造など様々な分野のデータと関連付けた分析を進め、家庭内における救急事故(急病・ケガ)の実態が明らかとなりました。それらの予防策について、名古屋市消防局と東邦ガス株式会社で啓発ポスター・チラシを共同製作しました。
- 高齢者に向けての啓発が特に効果的であるとの東邦ガス株式会社の分析に基づき、主なターゲットである高齢者の手元へ情報が確実に届くよう、本市の高齢者福祉を担当する部局とも協力し、東邦ガス株式会社の活動と併せポスターを約10万部、チラシを約1000部配布しました。
ポスター・チラシデザイン
どんなときに事故は起こっているの?
急病
家の中の温度差に伴う急激な血圧変動により、秋から春にかけて急病が増えています。
ケガ
ごく小さな段差や敷物などにつまづいたり、浴室で滑って転倒したりする事故が多くなっています。どなたにでも出来る予防策があります
居室と移動空間の温度差を小さくすることや、廊下に手すりを設置することで家庭内の急病・ケガを効果的に予防することができます。詳しい予防策については下記ファイルに分かりやすくお示ししておりますので、ぜひご参照ください。
チラシ
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チラシ表 (PDF 2.2 MB)
チラシ表面のデザインです。ポスターも表面と同じデザインです。 -
チラシ裏 (PDF 1.9 MB)
チラシ裏面デザインです
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このページに関するお問い合わせ
消防局 救急部 救急課 救急担当
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