ペットを飼うみなさまへ
犬・猫・その他動物を飼育する際に必要な情報、犬・猫による迷惑防止のための情報などをご案内しています。
犬の飼い主の義務
(1)登録
犬を新たに飼い始めた場合は、飼い始めた日から(子犬は生後90日を過ぎてから)30日以内に保健センターで登録しなければなりません。交付された「鑑札」は必ず犬の首輪につけてください。
(2)狂犬病予防注射
狂犬病のまん延を防ぐため、毎年1回狂犬病予防注射を実施します。注射が済んだ犬には毎回「狂犬病予防注射済票」を交付しますので、鑑札と一緒に必ず首輪につけてください。
なお、所有者が変わったり、飼い主や犬の住所地が変わったり、犬が死亡した場合は、保健センターまで届け出てください。
環境衛生の保持
道路や公園はペットのトイレではありません。排泄してから持って帰るのではなく(オシッコは持って帰れません)、自宅の決まった場所をトイレとして、そこに排泄するようしつけをしましょう。
(1)犬の場合
犬がどんなときにフンやオシッコをするかを観察し、タイミングよくトイレに連れていくことが大切です。うまく排泄できたらほめてあげましょう。何回か成功するうちに犬はトイレを覚えます。根気よく続けることが大切です。
なお、散歩の時には必ずポリ袋やティッシュペーパーなどを用意し、フンをしてしまった場合には必ず持ち帰りましょう。
オシッコを電柱などにかけるマーキング行動は、うまく制止しましょう。縄張りを主張する犬の習性によるものですが、人間のリーダーシップでやめさせることが可能です。飼い犬に縄張りは必要ありません。
(2)猫の場合
猫もしつけ方は犬と同様ですが、トイレに砂等が必要です。猫のほうがトイレの覚えがよく、しつけは比較的容易です。
犬の放し飼いの禁止
- 犬の逸走や事故を防ぐため、鎖でつなぐか、おりなどの囲いの中で飼ってください。
- 散歩のときは、必ず制御できる方が引き綱をつけ散歩してください。飼い主にとってはかわいい犬でも、犬が嫌いな方もいますし、小さな子どもなど他の人にとっては怖いと感じる場合もあります。事故の原因ともなりますので、公園等で一時的でも引き綱を離さないでください。
猫の避妊・去勢手術費用の補助
名古屋市では、猫の避妊・去勢手術費用の一部を補助しています。名古屋市の指定する獣医師(動物病院)による手術が補助の対象です。詳しくは保健センターにお問い合わせください。
こんなときは
飼い犬が人にかみついた
まずは、かまれた方の傷の手当をしてください。その後、保健センターに事故の報告をし、その指示に従ってください。
ペットが行方不明になった
保健センター及び警察に連絡してください。いなくなった日時、ペットの特徴などを詳しく伝えてください。なお、迷子になった犬や負傷した犬、猫等で動物愛護センターに収容中の動物の画像は、保健センター窓口で見ることができます。
犬、猫がどうしても飼えなくなった
全力で新しい飼い主をさがしてください。どうしても新しい飼い主がみつからないときは、動物愛護センターにご相談ください。
ペットが死んだ
- 八事斎場に持ち込んで火葬する(他のペットと合葬)
- 環境事業所に引取ってもらう(ごみとして焼却)
- 民間のペット霊園等を利用
等が考えられます(いずれも有料。詳しくはそれぞれにお問い合わせください)。
関連リンク
このページに関するお問い合わせ
中川区役所 中川保健センター 健康安全課 食品衛生・動物愛護等担当
電話番号:052-363-4457 ファクス番号:052-361-2175
Eメール:a3634457@nakagawa.city.nagoya.lg.jp
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