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令和6年7月1日 市長定例記者会見

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ページID:175714

最終更新日:2024年7月18日

報告事項

  • 救急安心センターなごや(#7119)の開始について
  • 卒煙プログラムの開始について
  • 食中毒の予防について

会見動画

報告内容

救急安心センターなごや(#7119)の開始について

(市長)
 はい。それでは、おはようございますということで、7月1日、定例の記者会見を始めてゃあと思います。

 まず、ちょっと最初に。これ、私が新柄を着とりますけど、これも紹介してかないかん。シャツ、シャツ。これは、有松・鳴海絞りというのの新柄でございまして、知らん人は遊び着だと思っとる人がおるんですわ、これ。んで注意されたケースがあります。これは、なんと市の職員から注意されたんですけど。何言っとるいって。これ、名古屋が名古屋城築城のときからずっと豊後地方、九州の。職人が有松へ来とって、ずっと始めたと。東海道の土産だったようですけどね、あれは。でございまして。

 体の不自由な方が結構作っとりますんで、これ。ぜひ。非常に喜んでいただいとります。英語で言うと、tie-dyeingと言いまして、dyeingというのは染めると。tieというのはネクタイのタイと同じで絞るというか、締めるというか。だから、割と根を詰める作業になりますんであまりあれですけど、不自由な方がやっとられる場合がありますんで、ぜひ皆さんも。

 ちなみに、これは私は自分でちゃんとお金を払って買っとりますんで。これも言っときます。ご利用いただけると、喜んでまえるかなということでございます。

 それでは、おはようございます。本日は、まず本市における救急電話相談窓口「救急安心センターなごや #7119」の開始についてということでございます。

 モニターに資料掲出ありと。これは確か今日NHKでやっとったんでねえか、確か。おはよう日本という立派な番組でやっとったような気がしますが。

 救急安心センターなごやとは、市民の皆様が急な病気やけがをしたときに短縮ダイヤル「#7119」によって、24時間365日体制で看護師の皆さんなどから医療に関するアドバイスを受けることができる電話相談窓口でございます。

 相談窓口の導入により、医療機関への受診を迷われたり、ご自身の病状に不安を持たれる市民の皆様に、安心と安全をご提供させていただけるものと考えております。

 短縮ダイヤル「#7119」による相談窓口は、愛知県内では初めての導入でありまして、本日7月1日の朝8時から相談受付を開始いたしました。対象は、名古屋市に在住または滞在されている方でございますので、旅行でみえた方もご利用いただけます。

 外国語での相談も対応しておりまして、21か国語でできると。どうやってやるんだというふうにちょうど聞いとりましたけど。いずれにしろ、そういう仕組みになっとります。

 いろんな状況の中でためらわずに119番で救急車を呼んでいただくいうのは当然というか。これは名古屋の、あんまり自慢というにはちょっと皆さんご苦労されとる方なんで、あまり言いにくいけど。しかし、救急車を119番かけて、ほれから現地へ行って、ほれから病院へ行くまでの時間が34.5分と。34.5分ということで日本一早いと。政令(指定)都市だけかも分からんけどな、ちょっと地域のことはあまり聞いとりませんけど。だにゃあか。何やあれ、よう分かりませんが。うなずいとりますけど。

 これは、京都と1位、2位を競っとりまして。京都のほうが実は早かったんですけど。僕が役人を褒めとったってしゃあないですけど。これは消防がどえりゃあ努力しまして、例えば宿直室を1階に替えてすぐ車に乗れるようにするとか、それからもろもろのオペレーションの技術だとかそういうのを向上させまして、今や、これ京都の人が見とると感じ悪いけど、これ。京都を抜きまして。

 この間、コロナのときに、やっぱり相当苦労しまして困難があったもんだで。その後、どうなっとるかなと若干、消防のほうから1位を維持しとるかどうかというと疑問があったんだけど。相変わらず維持しとると。ええんだろ、これ。ということで。あそこにおるのが消防の人ですけど。

 いうことで、名古屋の福祉政策の中でわしゃ、これ、究極の福祉だ言っとるんですわ。何かあったときに、ふっと名古屋の人は特に遠慮しちゃうもんで。救急車なんか呼んで申し訳ねえなと思ってまうんですが。絶対、こういうことをやっといて、またすぐ電話してちょう言うのは変な話ですけど、名古屋の場合はためらうことなく119番にかけていただきてゃあということでございます。

 わしも医者から聞いたんだけど、脳梗塞だとかそういうような場合に1分、1秒っていったらものすごい大きいと。早くドクターに診てまえるかどうかね。だで、遠慮せんようにかけてくださいということですがと。それにおいても、若干、何や思われる人がおりますので、そういう場合は、今「#7119」。これ、7は何でゃあ。119は119でしょう。7は何でゃあ、これ。7、変なやつがついとるけど、7いって。

(当局)
 短縮ダイヤルをダイヤルするのに#7というのを頭につけて119のダイヤルを押していただくということで。国の事業でございまして、全国この#7119で相談がされるようにと推進をしていると。

(市長)
 あんたが決めたわけじゃにゃあわけだ。質問は、何で#で7かということを聞きたかったんだけど。まあ、ええわ。分かりませんと。お上がお決めになったことだということでございまして。

 119番してみえると思いますので、#7というのを入れてお電話をどうぞしていただきてゃあと思います。

 これも昔から言っとるけど、タクシー代わりはいかんで。そういう人はいかんですよ。119番ね。こちら側にかける場合はどうなるか知りませんけども。タクシー代わりに使ってまってはいかんと。救急車をですね、いうことですけど。なかなかその一瞬っていうのは、普通の人ですとなかなか分からんと。それは当然。それと、もう一つ。その現場が救急という状況ですので、慌てたりしとるときありますんで。まあまあ、名古屋の場合は、悩んだらというか、遠慮なしに119番かけてちょうだいと。日本で一番早くドクターが来まして、また病院へ行くということで。

 これは消防の努力もありますけど、やっぱり何と言っても大きいのは、病院の努力がね、病院のご協力が非常に大きくて。今、ナンバーワンになっとるところは掖済会(名古屋掖済会病院)だったか、第二日赤(名古屋第二病院)か。トップが掖済会(名古屋掖済会病院)だったんですよ。だけど、第二日赤(名古屋第二病院)がどえりゃあ頑張って、受入れのほうね。受入れのほう。が今トップになっとるいうことですから。皆さんも、ぜひ山手通り車で通るときは、第二日赤(名古屋第二病院)見えますから、サンキューベリーマッチというぐりゃあの気持ちでですね、行っていただくとありがたい。そうだにゃあ。そうでしょう。

 やっぱなかなかわしも気ぃつけとんだ、この辺よ。どえらい重要なことですから。こういうサービスをきちっとやるいうことは。実は自治体のね。いうこっでございます。

 これは今のお話でございます。

卒煙プログラムの開始について

(市長)
 それから、次に、「名古屋市民限定!卒煙プログラムの開始」ということでございます。

 本市では、令和2年4月に「名古屋市子どもを受動喫煙から守る条例」を制定し、受動喫煙対策に取り組むとともに、本年3月に策定した本市の健康増進計画「健康なごやプラン21(第3次)」において、喫煙対策に取り組むこととしております。

 子どもの受動喫煙を防ぐためには、周りの大人に喫煙(正しくは禁煙)を促すことが最も確実であり、それが喫煙者本人の健康を守ることにもつながりますと。

 そこで、本市では、本日7月1日より、「名古屋市民限定!卒煙プログラム」としまして、これ限定入れると何かスーパーの特売みたいなもんで、なかなか雰囲気が出るのかどうか知りませんけど。ということでございます。

 禁煙希望者がご自分の希望やライフスタイルに合った方法を選択いただける2つの禁煙支援事業を開始いたしますと。

 モニターに資料掲出ありと。ポスターですね、これは。

 ちなみに、わしはたばこ吸いませんので、あんまり紹介する熱が入りませんけど。こういう2つのプログラムを提供いたしますと。

 仕事や子育て等で忙しく、まずは気軽に禁煙に取り組みたい方に対しては、「オンライン禁煙プログラム」として、市販の禁煙補助薬を使用しながら、保健師等がオンライン面接(正しくは面談)などを実施し禁煙を支援いたします。

 こちらは何だね。Googleか何かで入れりゃあいいわけか。これは。

(当局)
 オンラインで参加の申込みもできますので、そちらで申込みフォームを入れていただいて、その後、スマホだとかパソコン等で面談ができるということになっております。

(市長)
 ということでございます。一つの方法はGoogleでええわけだな。

(当局)
 はい。結構です。

(市長)
 Googleを入れていただければ。ほんで、そこでオンライン禁煙プログラムというふうに入れると、いろいろあと登録するようになっとって、そのようにやっていただければええと。

(当局)
 はい。左様でございます。

(市長)
 いうこっでございますか。これは、市販の禁煙補助薬ということではお金が要りますが、保健師さんなんかのオンライン面談はこれただですから。

(当局)
 はい。禁煙補助薬を使う場合には3,000円いただきます。そうではなくて、面談だけということになりますと無料になりますので。

(市長)
 無料になると。ということだそうでございます。

 また、医療機関での治療を希望する方に、「禁煙外来治療費助成事業」としまして、公的医療保険の適用となる禁煙外来治療を完了した場合ということで。これ、保険適用になるのがあるんだな、これ。これ、わし知らなんだけど。保険適用を望まれる方は、公的医療保険の適用となる禁煙外来治療を完了し。大体12週間ぐらいが標準だにゃあかということのようでございます。自己負担額の2分の1、上限1万円を助成いたしますということで。自己負担額の2分の1、上限1万円で、普通で6,500円ぐりゃあでにゃあかとか何か言っとりましたけど。そんなもんですか。

(当局)
 治療費の自己負担額が今ですと3割負担ですと1万3,000円ぐらいでございますので、半額6,500円ぐらいを助成させていただくということです。

(市長)
 なるほど。そういうことでございます。これは、この医療機関いうのは、何ですか。そこら辺にある言うと怒るか分からんけど。どこら辺にあるんですか。

(当局)
 名古屋市内ですと、400か所ぐらい日本禁煙学会というところのホームページに記載をされております。ただ、現状、薬が以前よく使われておりましたチャンピックスという薬が出荷停止になっておりますので、大分実施していない医療機関もあるというふうに承知をいたしておりますので、ご利用いただく際は医療機関さんにご確認いただいてご利用いただければというふうに思っております。

(市長)
 中止になっとるいうことは効かなんだということですか。

(当局)
 いえ。薬が当初よく使われていた薬が出荷停止で使えないということで。現状はニコチンパッチを使ってやられているわけですけれども、その辺りも限られるというところもあって実施していない医療機関も相当あるというふうには聞いております。

(市長)
 なかなか真相は明らかにならんかったですけど。効かんかったと断言するわけではにゃあと。しかし、今は売られとらんと、その薬は。使われとらんと。

(当局)
 すみません。2種類薬がございまして、よく使われておりましたのは飲み薬なんですけれども、そちらが出荷停止になっているということで。現状はニコチンパッチでやっておられる医療機関さんはやっておられるという状況でございます。

(市長)
 聞きたかったのは、何で出荷停止になったかということで。

(当局)
 すみません。失礼しました。発がん性があるというようなことで、それで出荷停止になったというふうに承知しております。

(市長)
 なるほど。そういうことだ。あまり言ってかんな。風評被害をばらまくといかんで。ということを当局は言っとりますということですな。

 ということでございます。禁煙を希望される方には、ぜひこれらの事業を活用して禁煙に取り組んでいただければと思います。

食中毒の予防について

(市長)
 それから、次に、「食中毒の予防」ということでございます。

 毎日蒸し暑い日が続くというこっでございまして。全国の最高気温の予想を見とりますと、名古屋、やっぱなかなか立派なもんで、トップあるいは上から2番目ぐりゃあのとこで全国のあれ(予報)に出とりますんで、十分お気をつけをいただきたゃあと思います。

 ちなみに、あまり言うといかんですけど。昔はNHKも6つ(の地域)しか出してなかったですね。全国の大きいやつ。札幌から始まって。名古屋を無視するとは何事やということでしてね。日本最大の貿易黒字の、それは港ですけど。トヨタ自動車が大きいですけど。産業で日本を支えとる名古屋を無視して、とんでもにゃあと言いましたところ、ということで。前から考えとりましたと言ってましたけど。今7つ(の地域)になっとりまして。全国のニュースで7つ(の地域)あって、名古屋はちゃうと。名古屋は、特にね、名古屋の「古」がありますけど、3つありますから漢字が。ぱっと分かる、これが。それで見ていただきますと、大体日本で一番暑いか、それに準じとるという状況でございます。十分お気をつけということで、食中毒が大変起こりやすいということでございます。

 名古屋市では、毎年7月を夏季食品衛生対策月間と定めています。今年も本日から市民の皆さんや食品を取り扱う事業者等の方々に、夏場の食中毒予防を呼びかけてまいりますいうことで。

 モニターに資料掲出あり。(食中毒予防の)3原則ということで。

 まず、1つは、(細菌を)「つけない」と。これはどういうことだと。訳が分からんと言いましたところ、手はしっかり洗い調理器具を使い分けましょうと。生食用と加熱用の食材は分けて保管しましょうということで。生食についとる場合が多いだろうけども、食中毒の原因となる細菌ですね。細菌をつけないということで。

 2つ目は、細菌を「ふやさない」。食材に合った温度で保管し、調理した食品は常温で放置せず速やかに食べましょう。お弁当は作ってから食べるまで時間がありますので、保冷剤や冷蔵庫などを活用して細菌を増やさないようにしてくださいと。

 3つ目は、(細菌を)「やっつける」ということで。肉や魚は中心部まで十分に加熱して、調理器具はしっかりと洗いましょうということでございます。

 この(食中毒予防の)3原則を参考にしまして、気をつけてくださいと。

 それと、重要なのは、事業者の皆さんもこういう団体を作っていただいて丁寧にフォローしていただいとりますけど。皆さん、よくご承知だと思いますけど、食品の温度管理のほか、手洗いや体調管理の徹底を心がけ、食中毒予防に努めてくださいということでございます。

 特に、食中毒が発生しやすい気温、温度の条件がそろった場合には、食中毒警報を発表して注意喚起を行ってまいります。

 ということで。これからの時期、レジャーでバーベキューをしたり、みんなで集まって焼肉などを食べる機会もあると思います。生のお肉には食中毒の原因となる菌がついていることがあり、生や加熱不十分な状態で食べると食中毒になる場合がありますいうことで。

 わしもよう分かりませんけども、肉は生はいかんということで。肝臓だけじゃにゃあか、いったら、違うらしいな、ユッケもいかんらしいな、あれ。らしいですわ。そういや、焼肉屋でユッケいうのはあんまり出さんなと。何かしゃべりたそうですので、どうぞ。

(当局)
 ユッケにつきましては、一応、一定の加工をしたものですと出せる形にはなっておるんですけれども。基本的には、普通に売っている肉を買ってそのまま切って出すということは難しいということになっております。

(市長)
 一定の加工いったら何。若干加熱するの。

(当局)
 加熱しまして、外側から1センチぐらいのところまで加熱して、それを中をくり抜くといった形の、真ん中の部分が生のような形で出せるということに牛の場合はなっています。

(市長)
 そんなもの、ユッケじゃにゃあんだにゃあか、それ。

(当局)
 一応、中までは火は通ってないということで生だということで。

(市長)
 レアというの、そういうの。ステーキの場合の。

(当局)
 ステーキの場合も、レアということはステーキ自体をレア処理ということで火は通っているというふうに考えられますので。ステーキの場合は火が通っているというふうに考えられます。

(市長)
 ほうか。レアいうのは、中まで火が通っとるわけか、あれ。

(当局)
 そういう形になると思いますね。

(市長)
 ああ。なるほど。生まれて初めて知ったな。えりゃあこったな、これ。まあ、ええですけど。

 そういうことでございまして。魚は、こういうとき、魚屋のおやじが怒る。変なこと言うないって言われるか分からんけど。わしらでも刺身はみんな好きだもんで。あれは、魚を加熱せよいう話はにゃあわね、これ。あれ何でだで。

(当局)
 魚の場合は、肉とついている食中毒の菌が違いまして。魚の場合は、例えば水で洗うとかしていただくと、その食中毒が発生することが防止できますが、肉の場合はどうしてもついているものを安全な形で食べるのに生のままだと難しいということがありますので。魚の場合は、適切な処理が、生で食べるよりも処理ができるということになっております。

(市長)
 ということになると、菌が自分で魚へ乗り移るのは嫌だけどじゃないけど。嫌だはやるほうか。肉のほうが乗り移るいうことかね。

(当局)
 肉の場合は腸の中に菌がいたりしますので、解体の際に付着することがあります。お魚につく食中毒菌は、海水の中にいたりする菌が多いですので。海水からくっつくと、塩水でないと生きられない菌とかもありますので、例えば真水できちんと洗うというようなことをすればその菌が死んでしまうということになるので、食中毒は起こらないというふうになります。

(市長)
 なるほど。よう知っとるな。そういうことらしいですわ。だから、まぐろの刺身はまぐろの刺身で食べてちょうと。ほんだけど、よう割とあまりそうもないけど、報道される食中毒は割と刺身が多いじゃないっすか。割と。そうだにゃあ。昔、死亡事故が起きたのは、あれは東北のほうだったかな、あれ、ユッケだったでしょう、あれ。焼肉屋で。

(当局)
 牛肉とかそういったものについては、やっぱり生で食べたものが多かったという形になっておりますし。現在でも、鶏肉の生はカンピロバクターという菌になるんですけど、前の牛肉のときはO157とかああいった腸管出血性の大腸菌というのが有名でしたけれども。今は、カンピロバクターというのが鶏のほうで半生とか十分火が通ってないものを食べて起こすというケースが非常に、名古屋市でも多くなっております。

(市長)
 かしわもうみゃあわね、生は。霜降りでちょっと加工したやつがあるが、レアみたいになっとる。あれはどうなんだね。

(当局)
 霜降りで十分火が通ってないとなるとリスクは確かにありますので、我々としては避けていただきたいなというふうに。

(市長)
 避けていただきたいと。

(当局)
 はい。

(市長)
 全く禁止されとるわけではにゃあのかね、じゃあ。

(当局)
 結構、鶏肉自体は菌がいる確率は高いというふうな研究結果も出てますので。やはり鶏肉については加熱不十分は非常にそういったカンピロバクター(食中毒)になる可能性も高くなってくるというふうに言われております。

(市長)
 気ぃつけてちょうということですか。ありがとうございます。

 ということでございまして。書いてあるところを読みますと、肉を調理して食べる場合は、生肉は専用の箸やトングを使えと。トングというのは、韓国料理に出てくる鉄の箸ですか。のこったな。トング。トングを使い、食べるための箸で生肉を扱わないようにし、中心部までしっかり加熱し、おいしく安全に食べましょうということでございます。

 私からは以上でございます。

卒煙プログラムの開始について

(当局)
 すみません。先ほど禁煙支援の関係で、禁煙の治療に使う薬について、先ほど私、誤った説明をいたしました。

 出荷停止になっている薬につきましては、発がん性のある物質が混入した可能性があるということで、そちらのほうが会社の基準値を超えたということで自主回収をされてというような経過でございますので、訂正をさせていただきます。申し訳ございませんでした。

(市長)
 そう訂正せんでも良かったんでねえか、ほんだったら。今の話だったら。

(当局)
 先ほどの説明が不正確でございましたので、申し訳ございませんでした。

(市長)
 はい。ご本人が不正確だと言っとりますんで、後で言われた話に訂正すると。失礼しました。

 以上ですがええですか。

質疑応答

救急安心センターなごや(#7119)の開始について

(記者)
 ありがとうございます。それでは、市政一般について、各社さん、ご質問があればお願いします。

(記者)
 ちょっと勉強不足で申し訳ないんですけども。この7119事業は国の事業ということで、いつから始まって、名古屋市は何番目ぐらいになるのでしょうか。

(市長)
 はい。ちょっと当局、お願いできますか。40件か50件だとか言っとらへんかったかな、全国。どうぞ。

(当局)
 全国で何番目というのはちょっと今不明でございますが、平成19年の6月から東京都でまずは開始をされたということで。順次拡大をいたしまして、令和6年の5月現在ですと、全国で今25の都府県、それから4つの地域、こういったところで実施をしております。今、政令指定都市の中では本市を含めまして20都市中15都市が実施をしていると、そういった状況になってございます。

(記者)
 国の事業ということで、何か自治体が参加するに当たって、条件なり、あるいは国の何かしらの財政的なことかよく分かりませんけど、そういうスキームはどうなっているんでしょうか。

(当局)
 ありがとうございます。何か条件があるかというと、特に今そういった細かい条件というのは示されてはおりませんが。国のほうからは、運営ですとかそういったところについては、一応いただけるというスキームはございますが、名古屋市ではそういった特別交付税という形でいただいているという形でございます。

(記者)
 ありがとうございます。

(市長)
 はい。何かこれやって、実際に要するに、トリアージとかなんとかいうわけでしょう。救急車がみんな大変だで、一定のトリアージって分類するというか、セパレートするとかいう意味ですけど。誰でも彼でもというのはやめてちょうという流れがあって、ほんでこうなってきたわけでしょう。で実際、これをやったことによってどうなったかいうのは、何かある?パフォーマンスは。

(当局)
 全国の実績を見ますと、救急出動を直接的に抑制をするでありますとか、事業の効果として軽症の搬送者の抑制ということを事業の効果として見込んでおったんですけども。他都市の状況を見ますと、直接的に数字が減っているかというと直接的には効果は見られていないという認識でございますけども。

 本当に緊急性がある場合にはためらわずに119番していただくというのは当然のことなんですけれども、ご自身の判断でそこまででも、救急車を呼ぶほどでもないけども応急手当の仕方ですとか、今すぐどこの病院にかかればいいかなどを迷われたときにご活用いただきたいといったところでございます。

(市長)
 なるほど。あまり効果のほどは定かでないという感じなんだね。皆さん、ご承知だと思いますけど、救急車有料の国もあるということですからね。そういう中で、日本は無料で頑張っておると。特に、名古屋は日本で一番早う119番から現場、病院まで早よ着くということなんでね。

 わしの知っとるドクターが言っとったけど、「河村さん、とにかく何か飯食っとって箸をぽとんと自分で落としたら、この、自分の意識の中でね。すぐ119番呼びゃあいって。」と言ってましたよ。そういう感じでええでしょう。脳梗塞の場合、そうなるらしいんだわ。

(当局)
 よろしいですか。すみません。今、市長がおっしゃるのも恐らく麻痺でありますとか、そういったところの症状が出ている状況だと思いますので、そういうときは本当に緊急性が高いということで、もうすぐに迷わず救急車を呼んでいただければと思います。

(市長)
 はい。それで間違いないようですので、ぜひこれ、一応会見を見とらっせる人も多いだろうし、ぜひ名古屋の場合においては、こうやって発表しといてなんですけども、ためらわずに皆さんの税金でちゃんとやっとりますので、これを、サービスを。呼んで頂戴と。呼んで救急車に乗ったら急に元気になったらどうするの言っとった人がおったけど。そういう場合はどうするんですか。

(当局)
 救急車を要請いただいて救急隊がいろいろ対応している中で症状が回復されたですとか、病院への搬送は結構だとご自身でされる場合は、そのまま救急隊を引上げさせていただきますので。それも救急隊がしっかり観察といいますか容体を診させていただいて、ご本人さんのご意思も確認して対応させていただきます。

(市長)
 どうもそういうことらしいです。ごめん、ごめん言って元気になってまったで、帰ってっていう話ですけど。なかなか、とは言っても、皆さん救急というか慌てますので、なかなか落ち着いてそういう話もできんですけど。とにかく救急のためにしかるべき皆さんの貴重な税金を使って準備をしとりますので、健康第一に対応していただければええかと思いますけどね。

 特に、脳梗塞は大事らしいですよ。1分1秒早くドクターに診てまういうのが。ということですわ。はい。ええですか。

(記者)
 ありがとうございます。ほかにご質問ある方。

(市長)
 前あったけど、あれ、どうなったね。東北のだねえか、北陸だったかな。電話かけたところが、対応窓口が、できりゃあ自分の車で来れんですかとか。ほれから、タクシー会社呼んだらどうだとか言っとるうちに、やっぱり亡くなっちゃったんじゃないかな、あれ。そのちょこっとした時間の中で、いうことがありまして。あれ、裁判になったはずですけどね。あれ、知らんかね。どうなったね、あれは。

(当局)
 すみません。119番入電したときに、タクシー会社へとかそういったやり取り、直接認識はしてないんですけども。基本的には119番かかってきたら、もう救急車、緊急ですぐ出動して対応するというのが原則でありますので。

(市長)
 そういうことですわ。やっぱりどっちだったかな。子どもさんと親の関係だったと思うけど。ふっと何となく役人は立派ですので、立派に見えるもんで、救急車呼んでかんかなと。若干、心がためらうときがあるんでね。そこで時間を取ったやつで不幸が起きたということが、これ、大分前にありましたよね、これ。そういうことですから。ぜひ、調子が悪かったら119番かけて、途中でようなったら、ごめん、ごめん言って。別に勇気を持っていただければ、少なくとも名古屋の場合は大丈夫ですので。お願いします。

名古屋城における外国人料金の検討について

(記者)
 ほかによろしいでしょうか。ご質問は。

(記者)
 今回の発表とは関係ないんですけれども。先日、姫路市のほうで。

(市長)
 ん?

(記者)
 姫路市。姫路城のある姫路市。

(市長)
 姫路市。はい。

(記者)
 外国人の料金を設定するという検討が進むと報道がありましたけれども、同じくお城を持つ名古屋市として、そういった検討というのはするべきかどうかというのは、市長のお考えとしてはいかがでしょうか。

(市長)
 まあ、それも聞きましたけど、感じ悪いわね、それも。どこやらの国でそういうことをやっとるいうのも聞いたことありますけど。自国民は安くしてと。まあまあ、日本で言う財政危機はうそですから。今んとこね。今んとこ、やっぱり特にこの地域はトヨタ自動車がああやって頑張っとってくれとると。だから、去年で名古屋港の貿易黒字で7兆9,000億もあるという状況ですから、そんなことやって外国人の皆さんに感じ悪いがね、本当に。だで、僕はそれはちょっと考えとらんですね。はい。

(記者)
 オーバーツーリズムの関係で。

(市長)
 ん?

(記者)
 オーバーツーリズムの関係で、それを抑制するという狙いもあると思うんですけれども。その点はいかがでしょうかね。

(市長)
 名古屋はまだオーバーツーリズムいっとらんがな、これ。ねえ。だで、ようけの人に来てもらいてゃあということでええと思いますけど。はい。

 UFJが言っとったけど、去年、東海地区か、あれは。東海地区で28兆預金があって、使った金は7兆だ言ってましたよ、これ。言ってくれるなと言ってましたけど、これ。UFJだけでかな。UFJだけでだと思うけどね。そう、言ってくれるなと言われとった以上は。という今日本の経済って、実はそういう状況ですわ、これ。借りる人がおれへんのですよ、金を。という、庶民からすると何を河村、寝ぼけたことを言っとると。俺の生活は大変だと思いますけどね。違うんですよ、これ。

 まあ、それとか今日も幹部会で言いましたけど、今、わしが思うのは、この2、3日といいますか、東北から、いや、東北じゃない北陸、能登からの地震から半年でね。今日もテレビでやっとったのは、能登のどこやった。すし屋のおやじとお母ちゃんが、本当にどえりゃあ苦労の中ですし屋を始めたとやってましたけど。大変だ言って。私らのことを忘れんでくれとコメントをテレビでやってましたけどね。

 これ、本当にね。あんまり言うのやめとくか、これ言うと感じ悪いけど。公務員は1円も給料減らんのですわ。これ、当たり前ですかね、やっぱり。どんな災害でも。広島の原爆においても、もう一回ちゃんと見てみないかんけど。あれは17万人(約14万人と推計:広島市公式ウェブサイトより)だったかな。市民の75%が亡くなってますよね、あれ。

 だけど、公務員の仕事は100%守られとるわけです。これ。東北の震災でもそうだし、伊勢湾台風でもそうでしょう、これ。だから、まあ民間の仕事と、皆さんもなくならんわ大抵。公務員に準じとると。偉い様の、士農工商の偉い様のほうだいうことです。肝心な金を稼ぐ納税者のほうが、今日のあれNHKやと思ったけど。すし屋のおやじが僕らのこと、忘れんでほしいって言ってましたがね。

 大変ですよ、本当にそりゃあ、これ。というのと比べて、余分なことか分からんけど。つくづく感じますね。民間の商売いうのは本当にえらいことだというのを。余分なこと、言わんほうがええか。

(記者)
 ありがとうございます。

(市長)
 毎日新聞も給料出るやろう、ちゃんと。

(記者)
 よく分かりましたので、ありがとうございます。

(市長)
 失礼しました。

株式会社「恵」が運営する障害者グループホームについて

(記者)
 続けていいですかね。「恵」の件でもお伺いできればと思うんですけれども。

(市長)
 ん?

(記者)
 「恵」の件で。

(市長)
 何?

(記者)
 「恵」。

(市長)
 「恵」さん。はい。

(記者)
 利用者からの相談の状況であるとか、あと業者さん、「恵」のほうの今後の進捗について何か報告を受けていることとかありましたら。

(市長)
 一応、現場には、あの日ここで言いましたように、すぐ向かったということは聞いとりますけど。ほで、どうだったと聞きましたけど、ちょっと報告をできる方、みえんかね。

(当局)
 相談の件数だけ。

(市長)
 これ、5月からだろう。

(当局)
 処分の後は、この期間で。

(市長)
 処分の後は、6月26日が処分公表日で、6月28日までで32件だいうことだけど。皆さん、冷静だったと。確かあのときに来た人が、部長だったか、課長だったか忘れたけど、んなこと言っとった。ええ。ちゃんと話さなかんぞ言って、不自由な方だもんだで、みんな。と言ってきましたけど、今んとこ、それでご不自由をかけとるいうのはないと聞いてますけど。

 これは待つ姿勢だけじゃなしに、事業者が4つだったか。4つだったかね。4つぐらいのとこは行かなかんですよ。3万3,000人おるんだで、名古屋市の職員。まっとおるいう説がありますけど。3万3,000人でしょう。ほれから、区役所なんかもありますよ。まあ、区役所も入れてだけど。マンツーマンでフォローさせていただいとると。

 今んとこ、ご不自由ないし不安で明日どうするのとかいう話は今んとこないと。あっても対応しとると。と聞いとる。それは間違いないようですわ。

(記者)
 その日のうちに行ったというのは、その緑(区)のところだけですかね。

(市長)
 あれ、緑(区)だけだったろ、行ったの。緑(区)、何で緑(区)のほかはよかったのか知らんけど。緑が。

(当局)
 8月末で。

(市長)
 そうそうそう。アウトというか、許可が切れる(指定取消)のが8月末で一番早いからです。で緑(区)、まずすぐ行ってりゃあとよ、桶狭間のすぐそばだもんだでいうことですわね。

(記者)
 ありがとうございます。

(記者)
 ほかに、各社さん、よろしいでしょうか。それでは、一部はこちらで終わらせていただきます。

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ファックス番号: 052-972-3355
電子メールアドレス: a3136@shicho.city.nagoya.lg.jp

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