過去5年間の食中毒発生状況(令和2年から令和6年まで)

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ページID1015168  更新日 2025年10月16日

令和2年から令和6年までの過去5年間に名古屋市内で発生した食中毒の状況等についてまとめました。

月別食中毒発生状況

月別発生状況
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 総数
件数(件) 9 4 6 8 4 5 7 2 6 9 8 6 74
患者数(名) 273 32 163 189 53 56 26 7 37 30 45 87 998

グラフ:令和2年から令和6年までの過去5年間の月別食中毒発生状況


令和2年から令和6年までの過去5年間において、名古屋市内で発生した食中毒は発生件数74件、患者数998名でした。
過去5年間の食中毒発生状況を月別にみたところ、食中毒は年間を通じて発生していました。

病因物質別食中毒発生状況

病因物質別発生件数
病因物質 件数 割合
カンピロバクター 28件 37.8%
アニサキス 18件 24.3%
ノロウイルス 17件 23.0%
黄色ブドウ球菌 4件 5.4%
ウェルシュ菌 2件 2.7%
腸管出血性大腸菌 1件 1.4%
サルモネラ属菌 1件 1.4%
クドア・セプテンプンクタータ 1件 1.4%
ヒスタミン 1件 1.4%
その他 1件 1.4%
74件 100.0%

グラフ:令和2年から令和6年までの過去5年間の病因物質別食中毒発生件数


令和2年から令和6年までの過去5年間において、カンピロバクターによる食中毒が28件、アニサキスによる食中毒が18件,ノロウイルスによる食中毒が17件と多く発生しました。

病因物質別患者数
病因物質 患者数 割合
ノロウイルス 670名 67.1%
カンピロバクター 171名 17.1%
黄色ブドウ球菌 60名 6.0%
ウェルシュ菌 40名 4.0%
アニサキス 18名 1.8%
サルモネラ属菌 18名 1.8%
クドア・セプテンプンクタータ 10名 1.0%
腸管出血性大腸菌 4名 0.4%
ヒスタミン 2名 0.2%
その他 5名 0.5%
998名 100.0%

グラフ:令和2年から令和6年までの過去5年間の病因物質別食中毒患者数


令和2年から令和6年までの過去5年間において、ノロウイルスによる食中毒で670名、カンピロバクターによる食中毒で171名の患者が発生しています。

原因施設別食中毒発生状況

原因施設別発生件数
原因施設 発生件数 割合
飲食店 60件 81.1%
事業場 4件 5.4%
販売店 3件 4.1%
家庭 2件 2.7%
病院 2件 2.7%
仕出し弁当屋 1件 1.4%
学校 1件 1.4%
不明 1件 1.4%
総数 74件 100%

グラフ:令和2年から令和6年までの過去5年間の原因施設別食中毒発生件数


令和2年から令和6年までの過去5年間において、飲食店での食中毒が60件(約81%)を占めています。

原因施設別患者数
原因施設 患者数 割合
飲食店 784名 78.6%
仕出し弁当屋 100名 10.0%
事業場 83名 8.3%
家庭 2名 0.2%
病院 2名 2.0%
販売店 3名 0.3%
学校 5名 0.5%
不明 1名 0.1%
総数 998名 100%

グラフ:令和2年から令和6年までの過去5年間の原因施設別食中毒患者数


令和2年から令和6年までの過去5年間において、飲食店での食中毒による患者が784名(約79%)を占めています。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 生活衛生部 食品衛生課 食品衛生担当
電話番号:052-972-2646 ファクス番号:052-955-6225
Eメール:a2646@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp
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