熱中症を予防して元気な夏を!

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ページID1036227  更新日 2025年10月16日

熱中症とは?

温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、様々な障害をおこす症状のことです。

家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、体から熱が逃げにくく熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。

イラスト:熱中症にご注意を

熱中症の症状

  • 軽度:めまい・立ちくらみ・こむら返り・手足のしびれ
  • 中度:頭痛・吐き気・体がだるい・体に力が入らない・集中力や判断力の低下
  • 重度:意識障害(呼びかけに対し反応がおかしい・会話がおかしい)・けいれん・運動障害(普段通りに歩けない)

イラスト:体調に異変を感じた時は早めに休息を

こんな時はためらわずに救急車を呼びましょう

  • 自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強くて動けない場合
  • 意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状を発見した場合など

イラスト:救急車を呼びましょう

熱中症の応急手当

  • 涼しい場所へ移動し、衣服を緩め安静に寝かせる
  • エアコンをつける、扇風機・うちわなどで風をあて体を冷やす
  • 首の周り・脇の下・太もものつけねなどを冷やす
  • 飲めるようであれば、水分を少しずつ頻回に取る

イラスト:応急手当

熱中症予防のポイント

  • 部屋の温度をこまめにチェック!
    (普段過ごす部屋には温度計を置くことをお奨めします)
  • 室温28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!
  • のどが渇かなくてもこまめに水分補給!(一般的に食事以外に1日当たり1.2Lの水分補給が目安とされています)
  • 外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も!
  • 無理をせず、適度に休憩を!
  • 日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを!
  • 暑くなり始めの時期から適度に運動(「ややきつい環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度)(注)ただし、その際は水分補給を忘れずに、無理のない範囲で実施してください。

イラスト:熱中症は予防が大切

関連情報

このページに関するお問い合わせ

消防局 救急部 救急課 救急業務企画担当
電話番号:052-972-3552 ファクス番号:052-972-3582
Eメール:00kyukyukanri@fd.city.nagoya.lg.jp
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