産後ママ向け!カラダケアPoint![天白区]

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ページID1033336  更新日 2025年10月17日

産後に現れる、ちょっと気になるカラダの不調や変化のサイン。セルフケアのポイントをお伝えします。

産後のママのカラダケアも大切

妊娠・出産を経て、ママの体には大きな変化が起きています。出産によるダメージは大きく、産後のママは疲労状態にあります。そこに休む間もなく赤ちゃんとの生活がスタートして、赤ちゃんのお世話で負担のかかる姿勢になったり……産前には見られなかった様々な症状が出てくることがあります。そうした症状を和らげ、育児生活のストレスを軽減できるように、日常生活におけるカラダケアのポイントをいくつかご紹介します。

カラダケアのポイント

授乳時のポイント

授乳姿勢の写真

赤ちゃんの頭を支える際に、手首を曲げて手で支えると負担が大きくなり、痛みにつながることがあります。
また、骨盤が後ろに傾くように座ると、猫背になって頭が前に出やすくなり、頭の重みを首や肩で受け止めてしまいます。肩こりや背中の痛みの原因になることもあります。

ポイント!

  • 坐骨(おしりのぐりぐりする骨)が床につくように、お尻の後ろに折りたたんだタオルを挟み込むことで、骨盤がよい位置になり、自然と姿勢がよくなります。
  • 下を向くときは、耳の下を支点にして二重顎を作るように下を向きます。
  • 肘の下にタオルなどを置いて、赤ちゃんの頭の位置を高くします。授乳クッションだけでは授乳に適した高さになっていない場合があるので、タオルを追加して調整します。

抱っこのポイント

抱っこしている写真

赤ちゃんのおしりを掴むように抱っこすると、手首で赤ちゃんの体重を支えることになり、負担が大きくなります。

ポイント!

  • 脇を軽くしめ、肘を90度に曲げて、肘の近くで赤ちゃんの体重を支えます。
  • 手首には力を入れず、添える程度にします。

抱っこ紐を使う時のポイント

抱っこ紐の写真

抱っこ紐をつけた時に赤ちゃんの位置が低いと、背中をそらせてバランスを取るため、腰への負担が大きくなります。

ポイント!

  • 腰ベルトは緩みなく、ママのウエスト(くびれ)の高さにつけます。
  • 脇ベルトは、毎回調整して使います。(赤ちゃんを降ろす時は脇ベルトを緩めます。)
  • 最後に、ママの両手を抱っこ紐と赤ちゃんのお尻の間に入れ、赤ちゃんのお尻を手前に引くようにして、赤ちゃんを座らせ直します。

抱っこ紐の詳しいチェックポイントは、下部の「産後ママ向け! カラダケアPoint!」の中にも載っています。そちらも併せてご覧ください。

「産後ママ向け!カラダケアPoint!」リーフレット

上記以外にも、痛みや症状別の対処方法、抱っこ紐の詳しいチェックポイント、受診の目安や診療科等も記載しています。産後のママが日常生活を少しでも快適に過ごせるよう作成しましたので、ぜひご活用ください。

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このページに関するお問い合わせ

天白区役所 天白保健センター 保健予防課 保健看護担当
電話番号:052-807-3913 ファクス番号:052-803-1251
Eメール:a8073913@tempaku.city.nagoya.lg.jp
天白区役所 天白保健センター 保健予防課 保健看護担当へのお問い合わせ