令和6年度 第4回ネット・モニターアンケート(調査結果)

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ページID1001546  更新日 2025年10月17日

テーマ:自転車の安全で適正な利用について

1 今回の調査テーマ・趣旨

自転車の安全で適正な利用について

自転車は手軽で便利な乗り物であり、子どもから高齢者まで多くの方に利用されていますが、一方で交通ルールを守らない自転車利用者も多く、社会的に問題になっています。名古屋市においても、自転車が関わる交通事故が多発しており、自転車の交通ルールやマナーの周知啓発に努めているところです。このアンケートは、自転車の安全で適正な利用について、皆さまのお考えをおたずねし、今後の事業を進めるうえでの参考とさせていただくものです。

2 調査期間

令和6年8月16日(金曜日)から令和6年8月26日(月曜日)

3 調査方法

  • 調査対象者及び人数 500人
  • 調査方法 インターネットを通じてアンケートに回答
  • 有効回収数 452人 有効回収率 90.4%
  • 質問数 9問

4 調査結果(抜粋)

名古屋市内の自転車利用者の運転で危険だと思うことは「走行中に携帯電話を使用する」が約5割(Q2)

名古屋市内の自転車利用者の運転で危険だと思うことをたずねたところ、「走行中に携帯電話を使用する」と答えた人が46.2%と最も多く、次いで「歩道を走行する際に、歩行者の通行を妨げる」が40.5%、「安全確認せずに道路を横断する」が39.4%の順に多い結果となりました。

自転車の事故に備えた保険に加入している人は約9割(Q3、Q4)

普段、自転車を利用するかたずねたところ、「利用する」と答えた人は51.5%でした。

自転車を利用すると答えた人に、自転車の事故に備えた保険に加入しているかたずねたところ、「加入している」と答えた人は86.7%で、前回調査の結果(85.8%)から大きな変化は見られませんでした。

自転車を利用する時に、自転車乗車用ヘルメットを着用している人は前回調査に引き続き増加(Q3、Q6)

グラフ:Q3、Q6の結果


自転車を利用すると答えた人に、自転車を利用する時に自転車乗車用ヘルメットを着用しているかたずねたところ、「着用している」と答えた人は30.9%で、前回調査の結果(24.7%)から6.2ポイントの増加となり、前々回調査の結果(12.9%)も踏まえると2年連続で増加する結果となりましたが、「着用していない」と答えた人は69.1%と、依然として高い水準にあります。

(参考)前回調査(令和5年度第1回ネット・モニターアンケート)

詳細はオープンデータエリアをご覧ください。

(参考)前々回調査(令和4年度第1回ネット・モニターアンケート)

詳細はオープンデータエリアをご覧ください。

5 調査を終えて

自転車を利用する時に、自転車乗車用ヘルメットを着用していると回答した人は増加傾向にあるものの、着用しないと回答した人が依然として高い水準にあるため、引き続き自転車乗車用ヘルメット着用促進の取り組みが必要であると考えています。

今回のアンケート結果を踏まえ、名古屋市自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例に基づき、各種啓発活動やヘルメット購入補助金制度を実施することにより、ヘルメット着用の有効性を伝えるとともに、着用が一般的となるような気運の醸成を図ってまいります。

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