令和6年度 第1回ネット・モニターアンケート(調査結果)
テーマ:名古屋の「公園」について
1 今回の調査テーマ・趣旨
名古屋の「公園」について
近年、人口減少や災害の激甚化、自然環境の保全の必要性の高まりなど、公園を取り巻く状況は、大きく変化しています。これをふまえ、名古屋市では今後の公園のあり方について検討しています。
今回のアンケートは市民のみなさまの公園の利用実態や、公園に対する認識、ニーズなどをおたずねし、今後の参考とするものです。
2 調査期間
令和6年6月28日(金曜日)から令和6年7月8日(月曜日)
3 調査方法
- 調査対象者及び人数 500人
- 調査方法 インターネットを通じてアンケートに回答
- 有効回収数 470人 有効回収率 94.0%
- 質問数 12問
4 調査結果(抜粋)
名古屋市内全体の公園について、数と広さのどちらも足りていると思う人は約4割(Q3)
名古屋市内全体の公園の数や広さについて足りていると思うかたずねたところ、「数も広さも足りており、これ以上増やす必要はない」と答えた人が36.8%と多く、次いで「数は足りているが、広さが足りていない」35.1%、「数も広さも足りていない」17.2%、「数は足りていないが、広さは足りている」10.9%の順でした。

主に徒歩や自転車で気軽に訪れることができる公園の配置について、満足している人は7割以上(Q5)
本市では、概ね均等に公園を配置するよう努めてきましたが、徒歩や自転車で気軽に訪れることができる公園が不足している学区が複数あり(令和6年6月時点で市内260学区中34学区)、不足している場所で公園に適した用地が見つかった際には公園の整備を進めています。主に徒歩や自転車で気軽に訪れることができる公園の配置について満足しているかたずねたところ、「満足している」と答えた人が30.9%、「どちらかといえば満足している」と答えた人が44.0%で、合わせると、満足している人は74.9%でした。
小規模・中規模な公園に期待する施設等は「ベンチや屋根のある休憩場所」が5割以上(Q6、7)
名古屋市内の公園数の9割以上を占める小規模・中規模な公園について、それぞれに期待する施設等は何かたずねたところ、どちらも「ベンチや屋根のある休憩場所」と答えた人が多く、小規模な公園では56.4%、中規模な公園では50.9%となりました。小規模な公園では、次いで「子ども向け遊具」44.7%、「トイレ」36.2%、「季節を感じられる中低木」28.1%の順でした。中規模な公園では「トイレ」48.1%、「防災施設」39.1%、「子ども向け遊具」36.6%が続く結果となりました。
5 調査を終えて
名古屋市内全体の公園の数および主に徒歩や自転車で気軽に訪れることができる公園の配置については、7割を超える方が「(数は)足りている」および「満足している」「どちらかといえば満足している」と答えていますが、名古屋市内全体の公園の広さについては5割以上の方が「足りていない」と答えています。
また、小規模・中規模な公園に期待する施設等については、ベンチや屋根のある休憩場所、トイレ、子ども向けの遊具が上位を占めました。
今回のアンケート結果を分析し、公園の魅力や使い勝手を向上させる取り組みを検討してまいります。
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