やさしい日本語
「やさしい日本語」とは?
「やさしい日本語」とは、普段使われている言葉を外国人にもわかるように配慮した、簡単な日本語のことです。
1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災では、たくさんの人が大変な被害を受けました。その中には、日本語を十分に理解できない外国人もたくさんいました。こんな大変なときに、情報が得られなくて困っている。自分の国の言葉で相談できる人もいない。どうしたらいいんだろう…。
そんな人たちが、災害発生時にできるだけ早く正しい情報を得られ、適切な行動をとれるように考え出されたのが、「やさしい日本語」です。
<「やさしい日本語」の例>
- 召し上がる→食べる
- 土足厳禁→くつを ぬいで ください
- キャンセルする→やめる
- 高台に避難する→高い ところに 逃げる
「やさしい日本語」は、外国人をはじめ、誰にとっても分かりやすいコミュニケーション方法の一つです。
「やさしい日本語」には、こう言えば必ず理解できる、という決まった答えはありません。相手のことを考えて、いろいろ試しながら、お互いコミュニケーションがとれる方法を見つけてください。
「やさしい日本語」の手引きをご利用ください
「やさしい日本語」について詳しく知りたい方は、愛知県発行の「やさしい日本語」の手引きをご覧ください。下記よりダウンロードできます。
手引きの目次
- はじめに
- 手引きの使い方
- 「やさしい日本語」とは
- 「やさしい日本語」を作るときのポイント
- やってみよう!「やさしい日本語」
- 「やさしい日本語」の活用事例
- 「やさしい日本語」用語集・文例集
- 参考文献・ウェブサイト
- おわりに
「やさしい日本語」の手引き(発行:愛知県県民生活部社会活動推進課多文化共生推進室)
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「やさしい日本語」の手引き(表紙から18ページまで) (PDF 2.2 MB)
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「やさしい日本語」の手引き(19ページから裏表紙まで) (PDF 2.4 MB)
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「やさしい日本語」の手引き(一括ダウンロード) (PDF 4.8 MB)
手引きについてのお問い合わせ
この手引きの内容については、発行元の愛知県県民生活部社会活動推進課多文化共生推進室にお問い合わせください。
電話番号:052-954-6138
ファクス番号:052-951-2590
電子メールアドレス:tabunka@pref.aichi.lg.jp
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このページに関するお問い合わせ
観光文化交流局 観光交流部 国際交流課 地域における外国人市民の支援担当
電話番号:052-972-4610 ファクス番号:052-972-4201
Eメール:a3061@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp
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