なごや平和フォトコンテスト

名古屋市では、名古屋空襲により市街地に大きな被害が及んだ5月14日を「なごや平和の日」と定め、その日を中心に年間を通して、名古屋空襲により犠牲になられた方々を悼むとともに、悲惨な戦争の体験・記憶を後世に語り継ぐ取り組みを推進しています。
今年が戦後80周年の節目を迎えることを踏まえ、若い世代の戦争や平和についての理解と関心を高めることを目的としたフォトコンテストを実施しました。
審査結果
令和7年6月29日から10月31日までに、3部門合わせて、91人の方から248作品の応募がありました。
(小学生の部:27人69作品、中学生の部:24人61作品、高校生・大学生等の部:40人118作品)
多くの作品をご応募いただき、ありがとうございました。
審査の結果、小学生の部、中学生の部、高校生・大学生等の部から、それぞれ最優秀賞1点・優秀賞1点・入賞2点の作品を選考しました。
審査の様子


審査は、SKE48の中坂美祐さん・長谷川雅さん・森本くるみさん、中日新聞名古屋本社編集局写真部長、本市職員で行いました。
小学生の部 受賞作品
最優秀賞

【作品名】
いつまでも元気でいてね
【撮影者】
土井 耕太郎さん
【作品コメント】
私には大好きな祖母がいます。私たちのために畑でいろんな野菜を育て届けてくれます。最近はあまり遊びに行けていませんが、長い休みにはまた遊びに行きます。寒くなってきましたが、身体に気をつけて長生きしてね。
【SKE48長谷川雅さん講評】
おばあさまと一緒に野菜を育てている姿に、ホッとするような温かさの中に「平和」を感じました。
これからもこの温かい時間がずっと続きますように。
優秀賞

【作品名】
大好きな妹
【撮影者】
野々村 薫穂さん
【作品コメント】
わたしの大好きな妹の楽しそうな写真です
【SKE48長谷川雅さん講評】
妹さんの元気いっぱいに走っている姿、躍動感、お姉様からの愛が伝わってくる、とてもステキな一枚だなと思いました。
これからも姉妹でキラキラと輝く笑顔を咲かせながら毎日を過ごせますように。
入賞

【作品名】
朝はまた来る
【撮影者】
神谷 すみれさん
【作品コメント】
朝早く起きて海辺をお散歩していたら朝日がとてもきれいだった。鳥もちょうどうつり、なんてすてきな朝なんだと思った。いやな事があってもこの写真をみたら前向きになれると思う。
【SKE48長谷川雅さん講評】
キラキラと輝いた水面に映る朝日は、まるでこれからもずっと「平和」が続くようなそんな希望が見えるように思えました。
鳥にも海にも朝日にも、また出会える朝が来ますように。

【作品名】
ハートをたくさん見つけたよ
【撮影者】
土井 悠嵩さん
【作品コメント】
ばぁばと大叔父さんが作った野菜を、お母さんが蒸してくれました。切ってみたらハートがたくさん出てきたので、みんなに見せたくて写真をとりました。
【SKE48長谷川雅さん講評】
つやつやと立派なオクラは、たくさんの愛を込めて育てていらっしゃるんだろうなと感じました。
その愛がハートの形になって現れたんだと思いました。きっとこの写真を見た皆さんにも、写真に込められた思いは伝わると思います。
中学生の部 受賞作品
最優秀賞

【作品名】
バトンタッチ
【撮影者】
進藤 佐和さん
【作品コメント】
このかき氷機は母が子供の時に祖母に買ってもらい、今も使用している40年ものです。祖母から母、母から私へのバトンタッチを写真に表しました。
【SKE48森本くるみさん講評】
お祖母様からお母様、そして今、進藤さんに受け継がれているのは今回のテーマである「平和」だから受け継がれているのかなと感じました。
このかき氷機のくまちゃんも嬉しそうに思います。これからもその先に受け継がれるように願っています。
優秀賞

【作品名】
どこまでも
【撮影者】
福井 瞭太さん
【作品コメント】
この線路は終わりが見えない程長く真っ直ぐ続いています。この線路の先にも今のような平和な世界が広がっていると思います!!
【SKE48森本くるみさん講評】
この写真を見させて頂いた時に、私もこの先を知らなくてもずっと道は続いているんだなと感じました。これからもこの線路みたいに真っ直ぐで平和な道を歩きたいと思いましたし、私もそう願っています。
入賞

【作品名】
こころの笑顔
【撮影者】
篠田 英吾さん
【作品コメント】
夏休みに祖父母と訪ねた白馬岩岳。高齢だからと諦めずに、せっかくだからとバギークルーズに誘った。途中下車して見晴らし台で、今まで見たことのないこの最高の笑顔。世界中をこんな笑顔で満たしたい。
【SKE48森本くるみさん講評】
私もアイドルという立場で沢山の方を笑顔にしたいと思いながら活動しているので、この写真に写るお二人と「世界中をこんな笑顔で満たしたい。」という思いを持った撮影者の篠田さんもきっと笑顔なのかなと想像出来る写真で胸が打たれました。

【作品名】
豊かな自然
【撮影者】
宋 家佑さん
【作品コメント】
今、世界では、水質がとても悪く、飲むことができないような水がある国があります。でも、日本はまだ世界最高水準で綺麗な水があります。そんな水質を守りたいなと思いこの写真を撮り、使わせて頂きました。
【SKE48森本くるみさん講評】
水質汚染が問題視されてる中、宋さんがその事について考え、これからの事を願いながら撮った写真がとても素敵だなと思いました。私も水を大切にしていきたいですし、沢山の方にこれからもそう思って頂けますように。
高校生・大学生等の部 受賞作品
最優秀賞

【作品名】
涼やかな音に包まれて
【撮影者】
纐纈 莉菜さん
【作品コメント】
たくさんの風鈴が並んでいる道を親子が並んで歩いている様子です。風に揺れる鈴の澄んだ音色が家族の時間を優しく包み込んでいるように感じます。何気ない瞬間こそ平和が溢れているのではないでしょうか。
【SKE48中坂美祐さん講評】
何気ない日常から平和を感じることができる素敵な1枚だと思いました。
また、家族が真ん中にいる構図と風鈴のカラフルな色合いが写真としても素敵なものになっていると思いました。
優秀賞

【作品名】
二羽の平和
【撮影者】
木村 直哉さん
【作品コメント】
インコが二羽寄り添っている様子がすごく可愛く、活発に動き回るインコがのんびり寄り添っているのが平和だなと思ってシャッターを切りました。私たちものんびり寄り添って過ごせる平和を未来に残したいですね。
【SKE48中坂美祐さん講評】
動物たちのこういう瞬間は平和だからこそ見られると思います。この写真はそんな平和な中だからこそ撮られた1枚だと感じました。
2匹の種類の違うインコが寄り添いあっている瞬間は思わずシャッターを切りたくなると感じました。
入賞

【作品名】
雪だるまつくろうよ
【撮影者】
樹神 楓佳さん
【作品コメント】
数年前に、久しぶりに積もった雪で妹達と作った可愛いうさぎの雪だるま。手はかじかんで痛そうだけど、できた時の嬉しそうな妹の笑顔は、雪が熔けても、心にはいつまでも光として灯っている。
【SKE48中坂美祐さん講評】
この写真を見るだけで、姉妹で楽しい時間を過ごしたんだとすごく感じられます。手がかじかんでもそれも思い出。姉妹で過ごす何気ない時間の中にも平和な瞬間で溢れていると感じました。

【作品名】
ひかる自然と
【撮影者】
鈴木 瑠那さん
【作品コメント】
家族で海に行った時の写真です。初夏の緑と海が太陽に照らされて綺麗でした。そんな自然の美しさや、大切な人と過ごす時間をいつまでもずっと大事にしていきたいと思います。
【SKE48中坂美祐さん講評】
綺麗な海と美しい自然に囲まれて過ごせている今は平和そのものだと思います。この写真では人物を囲むよう緑が生い茂り、その先に海が見えて光が差し込む構図が素敵だと感じました。
実施概要
テーマ
「未来へつなげたい、私の平和」
- 家族と過ごす日常の生活
- 大好きな友だちとの楽しい時間
- 思い出の品 など
部門
- 小学生の部
- 中学生の部
- 高校生・大学生等の部
応募できる人
名古屋市内在住又は在学の、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、大学院、短期大学、専修学校等の児童・生徒・学生で、令和8年3月31日時点で29歳以下の方
応募点数
1人5点まで
賞
各部門 最優秀賞×1点、優秀賞×1点、入賞×2点
賞品
図書カード(最優秀賞10,000円、優秀賞5,000円、入賞2,000円)
その他抽選で100名様に参加賞あり
募集期間
2025年6月29日(日曜日) から10月31日(金曜日)まで
関連リンク
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このページに関するお問い合わせ
総務局 総合調整部 総合調整課 調整担当
電話番号:052-972-2223 ファクス番号:052-972-4112
Eメール:a2221@somu.city.nagoya.lg.jp
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