市会だより臨時号(令和5年10月号)なごや子ども市会 特集号
名古屋市会では、市内に在住・在学している小学5・6年生が、自分たちの住むまちの議会という身近な場を実際に体験することによって、市政に対する興味・関心を高めることを目的とした、「なごや 子ども市会」を4年ぶりに開催しました。
今回の臨時号では、「なごや 子ども市会」の様子を紹介します。
メインテーマ:大好きな名古屋を笑顔があふれるまちにしよう「届け、わたしたちの思い」
 
 
 
(質問)名古屋市会って何だろう?
(答え)私たちが住む名古屋市を暮らしやすいまちにするために、市民の代表者として議員が話し合いをするところを「議会」といい、名古屋市では「名古屋市会」と呼ばれています。
(質問)名古屋市の市会議員って、どんなお仕事をしているの?
(答え)皆さんが住む名古屋市が暮らしやすいまちになるよう、選挙で選ばれた市民の代表として活動するのが市会議員です。
市会議員の大きな仕事の一つは、市民から出された意見や要望を聞き、「条例」(市民のみなさんに守ってもらうルール)や「予算」(市のお金の使い方)について、名古屋市会で話し合いを行って、賛成なのか反対なのかを決めていくことです。
また、市の仕事が正しく行われているかチェックしたり、市だけでは解決できない問題について、県や国に働きかけを行ったりもしています。
一方、市長は、市の仕事を行う責任者として、名古屋市会の決定に沿って仕事を進めています。名古屋市会と市長の両方が、それぞれしっかりと役割を果たすことで、よりよい名古屋のまちが実現できる仕組みになっています。

開会のあいさつ
はじめに、名古屋市会の成田たかゆき議長から歓迎のあいさつがありました。その後、長谷川由美子副議長から議会の役割などについて説明がありました。
 
本会議場(議場)
議員が全員集まる会議を「本会議」といいます。本会議では、市民のために市が何をするかを話し合い、最終的な決定を行います。本会議場は「話し合いが丸くすすむように」という思いを込めて、全国でも珍しい丸い形にしたと言われています。
 
 
 
委員会室
名古屋市には、とても多くの仕事があるので、本会議ですべてを話し合うことはできません。そこで、少人数でくわしく話し合う場所として「委員会」がつくられています。
名古屋市会には、6つの常任委員会があって、すべての議員がどこかの委員会に所属して、それぞれ専門的に話し合いを行っています。
この他、特に必要な問題を調査するために設置した「特別委員会」や、名古屋市会の運営方法を話し合う「議会運営委員会」があります。
 
 
 
議長室
 
 
傍聴について
(質問)本会議や委員会の話し合いを聞くことはできるの?
(答え)本会議と委員会の様子は、だれでも見たり聴いたりすることができます。これを「傍聴」といいます。
また、本会議と委員会の様子は、インターネットで生中継や録画中継を見ることができます。
このページに関するお問い合わせ
市会事務局 調査課 図書広報担当
電話番号:052-972-2094
Eメール:a2096@shikai.city.nagoya.lg.jp
市会事務局 調査課 図書広報担当へのお問い合わせ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


