名東区子ども青少年育成区民のつどいを開催しました!(令和2年12月12日)
開催日
令和2年12月12日(土曜日)
開催時間
午後1時30分から午後3時05分
会場
名東文化小劇場
参加人数
81人
内容
青少年や地域の方々の主体的な活動を発表する場として毎年開催されており、大人と子どもの連携を強めることを目的としています。
東邦高等学校放送部の生徒の皆さんが司会を務め、“社会を明るくする運動”優秀作文の発表、株式会社プラススマイル代表濱崎明子さんによる講演会が行われました。
講演会の濱崎さんは「イライラしたら、自分が冷静になるために6秒待つ。6秒という数字は、怒りから理性が働き始めるのに6秒かかります。ですので、イライラしたら落ち着くために6秒間、時間を作ってください。」や「私たちを怒らせるものは一体なんなのか。誰かや出来事に怒らされているように思えますが、実はそうではなく、自分の中にある「こうあるべき」という自分の中の理想が、目の前の現実に裏切られるギャップに怒っているのです。ある出来事で、自分がものすごい怒っている場合でも、他の人はそこまで怒ってない場合もあるかと思います。それは「こうあるべき」が人によって違っているからで、この「べき」がわかると自分や他の人が何に対して怒っているのかわかります。それがわかると怒りとうまく付き合えると思います。」とお話しされ、上手なしかり方についても、「子どもが6時に帰ってこなかった場合に、「今何時だと思っているの。」や「心配したんだから。」と感情的にしかるのではなく、「次からは6時には帰ってきてよ。」や「6時に帰ってこれないなら連絡をしてよ。」と具体的にリクエストを伝えるようにすべきです。」とご講演されました。
参加された方からは「子どもたちの作文発表は素晴らしかった。」や「怒りのコントロールについて参考になりました。」等の感想をいただきました。
(プログラム)
- 第1部
“社会を明るくする運動”優秀作文発表 - 第2部
青少年健全育成に関する講演会
「withコロナ時代の子育てに活かすアンガーマネジメント」
講師 株式会社プラススマイル代表 濱崎 明子 さん

受付の様子です。
受付者にはマスクとフェイスシールドを着用し、手指の消毒液を置き、参加者には体温の計測や体調チェック票の提出などをコロナ対策を行いました。

開会式の様子です。

東邦高等学校放送部の生徒さんの司会の様子です。

小学生による“社会を明るくする運動”優秀作文発表の様子です。
「地域の人との関わりの大切さ」という作品を発表していただきました。

濱崎明子さんによる青少年健全育成に関する講演会の様子です。
アンガーマネジメント、怒りの感情と上手に付き合うためのテクニックや考え方をご講演いただきました。

区民の皆さんに向けて、今回も「子どもたちへのメッセージ」を発信します!
『自分にできることを探してみよう!そして毎日実践していこう!』
5月4日に新しい生活様式が発表されました。そのなかで自分にできることを探して、実践してみましょう。
簡単なことでも毎日みんなが実践していくことで、困難を乗り越えることが出来ると思います。そうした行動を通して、みんなが安心して暮らせるようにとのお願いをこめました。
主催
名東区役所、名東区安心・安全で快適なまちづくり協議会青少年健全育成部会
このページに関するお問い合わせ
名東区役所 区政部 地域力推進課 生涯学習担当
電話番号:052-778-3025 ファクス番号:052-778-3027
Eメール:a7783024@meito.city.nagoya.lg.jp
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