令和8年9月30日 市長定例記者会見

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1054141  更新日 2026年10月20日

報告事項

  • 台風25号について
  • 令和8年9月名古屋豪雨への対応状況等について
  • 第20回アジア競技大会について
  • やりたいことが見つかる!名古屋市公式ボランティアマッチングサイト「なごボラ」について

会見動画

報告内容

台風25号について

(市長)

 それでは皆さまおはようございます。

 9月30日の定例記者会見を始めさせていただきます。

 まず報告に先立ちまして、9月21日(月曜日)にかけまして関東地方に接近をしまして、特にこの千葉県・神奈川県に甚大な被害をもたらしましたこの台風25号によってお亡くなりになられた方にお悔やみ申し上げますとともに、被害を受けられた方には心からお見舞いを申し上げたいと思います。

令和8年9月名古屋豪雨への対応状況等について

(市長)

 それに多少関連いたしますが、まずですね、本日は報告事項といたしまして、令和8年9月の名古屋への豪雨の対応状況等についてご報告をいたします。

 9月8日に名古屋市を襲った記録的な大雨につきまして、今回の災害から学び、気づきや教訓を後世に伝えていく重要性を考えまして、「令和8年9月名古屋豪雨」、またこれによって引き起こされた災害を「令和8年9月名古屋豪雨水害」として、今後この通称を用いて参りたいと。「令和8年9月名古屋豪雨」というふうにして参りたいということでございます。

 この名古屋豪雨の発生から約3週間が経過をいたしました。改めまして、被害に遭われました皆さま方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。

 今回の豪雨におきます罹災証明書等及び建物被害認定調査の状況についてご報告をいたします。

 9月29日(火曜日)現在約800件の罹災証明書及び罹災証明書の交付申請を受け付け、昨日までにその約64%にあたる調査を終えており、約200件の証明書を交付しております。

 両証明書は、通常調査日の2営業日後から各区役所で交付をしております。生活再建の第一歩となる重要な書類ですので、確実に受け取っていただきたいと思います。

 受けられる支援の内容は、建物被害認定調査の結果に加え、被災された方それぞれのお立場や状況によって異なりますので、このたび市公式ウェブサイト内にご家庭ごとの支援メニューが確認できる「被災者支援手続きガイド」のページをご用意をいたしました。

 ちょっと見にくい、細かくて見にくいんですがこちらでございます。

 使用方法は簡単でございまして、この被災状況について幾つか質問に答えていただきますと、それぞれに対する支援メニューがこのようにですね表示をされまして、その内容がわかるようになっております。被害に遭われた方はぜひこちらのガイドをご利用いただければと思います。

 今回の豪雨では、これまで進めてきた河川やこの雨水貯留施設の整備などが浸水の被害の軽減に繋がったものと考えております。また常日頃から、市民の皆さまが雨水ますの清掃や雨水タンクの設置などにご協力いただいていることも、被害の軽減に繋がったと感謝をいたしております。

 豪雨災害の発生から3週間経過いたしましたが、復旧及び生活再建は、なお道半ばの状況でございます。

 今回の被害対応に当たりましてはこれまでの対応に加えて、今後の対応も含めて検証し、良かった点を伝承するとともに、悪かった点は教訓として残し、名古屋市の災害対応力を一層強化できるように努めて参ります。

 また、先週9月18日(金曜日)から、今回の豪雨に対する義援金の募集を行っております。

 お寄せいただいた義援金は本市において災害により被害を受けられた方の支援に活用して参ります。皆さま方の温かいご支援をよろしくお願いをいたします。

 さらに、本日より今回の豪雨災害の状況をより詳細に把握し検証に活かすため、市公式ウェブサイトを通じ、冠水した道路や増水した河川などに関する写真の募集を開始をいたします。写真をお持ちの方はぜひ情報提供にご協力をお願いいたします。

 加えまして今回の豪雨により、住居もしくは家財に損害を受けた方などに対しまして、生活の再建に必要な災害援護資金の貸し付けを行います。

 被害状況により貸付の限度額が異なります。例えば、住居が半壊の場合は最大170万円までを貸付をいたします。申請の受け付けは明日10月1日(木曜日)から開始をいたします。

 そして近年は、線状降水帯の発生による記録的な大雨や大型台風などにより全国各地で甚大な風水害が発生をしており、今後もこうした災害の発生が懸念をされております。

 市民の皆さまにおかれましては、ご自身やご家族の命を守るため引き続きハザードマップを活用するなどして、主体的な避難行動や事前の備えをしていただきますようお願いを申し上げます。

第20回アジア競技大会について

(市長)

 続きまして9月19日に開幕をいたしました第20回アジア競技大会についてご報告をいたします。

 こちらですね、開会式の様子でございますけれども、瑞穂公園陸上競技場で行われましたこの開会式には天皇皇后両陛下秋篠宮皇嗣同妃両殿下がご臨席をいただきました。

 またフィールド上では、こちらですね。

 堤幸彦監督が手がける最先端のテクノロジーを駆使した、愛知名古屋ならではの演出が披露され、大会の開幕にふさわしい華やかな式典となりました。

 大会は本日で12日目を迎え連日各競技会場においてアジア各国地域のトップアスリートによる熱戦が繰り広げられております。

 日本選手の活躍も目覚ましく、昨日時点で金メダル45個、銀メダル71個、銅メダル67個、計183個のメダルを獲得し、国地域別の獲得数では中国に次ぐ2位となっております。

 名古屋ゆかりの選手からも多くの金メダリストが誕生をいたしました。

 卓球男子団体の篠塚大登選手、競泳男子200メートル背泳ぎの西小野皓大選手、3X3バスケットボール女子の平下結貴選手、山本遥香選手、陸上七種競技の田中友梨選手、eスポーツポケモンユナイトの小瀬古雄大選手、東蓮汰選手、自転車競技BMXレーシング男子の中井飛馬選手、以上8名の方が金メダルを獲得されました。

 他にも競泳の村佐達也選手が、男子4×200メートル自由形リレーをはじめ3種目で日本新を、同じく松本周也選手も、男子4×100メートル自由形リレーで、日本新を記録しメダルを獲得されるなど、連日多くの名古屋ゆかりの選手が活躍をされています。

 選手の皆さまが、日頃の厳しい鍛錬の成果を存分に発揮し、地元名古屋に大きな誇りと感動をもたらしてくださっていることを、市民の皆さまとともに大変嬉しく思っております。

 また、大会期間中に久屋大通公園で行われております、「ONE ASIA WORLD」にはオープンから1週間で予想を超える20万人の方にご来場いただき、コンテンツのひとつ「メダリストセレブレーション」も大変ご好評をいただいております。

 このイベントでは、メダルを獲得した選手がメダル決定の翌日にステージへ登場し、来場者の皆さまと喜びを分かち合います。メダリストを間近でたたえ、その喜びを共に分かち合うことができる貴重な機会ですので、ぜひ足をお運びいただければと思います。

 また大会を支えるボランティアの方にも大変ご尽力をいただいております。多い日では、1日当たり約5000人が活動していただきまして、最高齢は91歳の方。また中学生・高校生も多数参加をしていただき、大会を助けていただきましたことに心から感謝申し上げたいと思います。

 さて、早いものでこのアジア大会、もう閉幕まで本日を含めてあと5日となりました。

 開催都市といたしましては、最後まで気を緩めることなく、安全安心な大会運営に全力を尽くして参りたいと思います。

 そして市民の皆さま方に、「名古屋で開催してよかった」と誇りに感じていただける大会とし、その成果を名古屋の未来へ繋がるレガシーとして残して参ります。

 大会の成功に向け最後まで全力で取り組んで参りますので、引き続き温かいご声援をよろしくお願いをいたします。

やりたいことが見つかる!名古屋市公式ボランティアマッチングサイト「なごボラ」について

(市長)

 次に、「やりたいことが見つかる!名古屋(市)公式ボランティアマッチングサイト「なごボラ」」についてご報告をいたします。

 アジア競技大会アジアパラ競技大会を契機に高まったこのボランティア活動の機運を大会終了後もレガシーとして引き継ぐため、気軽に活動に参加できるボランティアマッチングサイト「なごボラ」を明日10月1日(木曜日)に開設をいたします。

 この「なごボラ」は、本市のスポーツイベントや地域のお祭りなど、様々な情報を掲載する予定でございます。利用者は活動場所やテーマから希望に合った活動を検索応募できます。

 本日は、アジア競技大会のボランティア活動や地域行事のボランティア活動に参加した学生の皆さんにお越しをいただいております。

 どうぞ拍手で、はい。

 この学生の皆さま方にはですね、ボランティア活動に参加して感じたこと、そしてまた今後「なごボラ」を活用してどのような活動に参加したいかについてお話をいただきたいと思います。

それではよろしくお願いをいたします。

(学生)

 こんにちは。私が大学でボランティアサークルを立ち上げて活動する中で、地域活動に参加する楽しさだけでなく、学生側の悩みも抱いてきました。

 特に募集内容が不透明な活動であったり、参加しても活動証明書が発行されないことがあったりして、安心して1歩を踏み出すことができない学生がいるなと感じていました。

 また、サークルを運営する中で、活動を集めたり参加者を募ったりすることの難しさも感じました。そこで活動内容をわかりやすく発信し、参加実績を証明できる「なごボラ」の仕組みは、こうした課題に解決できると考えています。

 学生が安心して地域活動に参加でき、活動することが、次の1歩にも繋がる環境を「なごボラ」なら作れると思っています。

(学生)

 私はアジア競技大会のボランティアとして活動し、多くの方々と協力して大会を支える中で、人の役に立つ喜びや多様な人と関わることの大切さを学びました。大会をきっかけに、ボランティアの魅力を知った1人として、大会で得た経験や、ボランティアへの関心をこれからの地域活動や社会貢献につなげていきたいなと思っています。

 「なごボラ」では活動場所やテーマから自分に合った活動を探すことができるので、ボランティアに興味を持った人が次の活動が見つかるきっかけになるかなと思っています。

 大会で得た経験を大切にしながら、これからも自分にできるボランティア活動を「なごボラ」で見つけ、積極的に参加していきたいなと思っています。

(市長)

 はい、ありがとうございました。

 私も各会場回ってますと、このグリーンのウェアに身を包んだボランティアさんも多数見かけましたけど、思っていた以上に若い方多いなとね、高校生大学生と思われる方が多くて、非常に勇気づけられました。

 そういうボランティアの気持ちを持って、自ら応募していただけたんだなと思うとですね、本当に素晴らしいなと思う次第でございます。

 こうした機運が高まったところでですね、今回のこの「なごボラ」を通じてこのボランティア活動に、さらにこの興味持っていただいてこの地域活動の活性化ですとかいろいろな面で名古屋の活性化にぜひ一肌脱いていただきたいというふうに考えております。

 せっかくの機会ですので皆さま方からも何かご質問がありましたらお願いをいたします。

(記者)

 今回アジア大会のボランティアに参加されたということですが、実際の現場、ボランティアの現場に出てみて感じたことは何かありますでしょうか。

(学生)

 ボランティアが学生以外にも私が関わらないような年齢の上の方がたくさんいらっしゃったので、普段では関われないような方々と関わることができたのでとてもいい経験だったなと思っております。以上です。

(記者)

 今回アジア大会のボランティアに参加してみて、個人にとってもいい経験になられたかと思うんですが、他のボランティアの現場だったりとか、意欲が高まったりとか、そういったことはあったでしょうか。

(学生)

 そうですね。今回支える側に立ったということで、私大学4年生で機会は減ってしまうかもしれないんですけれども、社会人になっても支える側、スポーツを支える側に回れたらなとは思いました。

(記者)

 ありがとうございます。

(市長)

 素晴らしいですね。本当に感動しました。

 はい、ではありがとうございました。引き続き頑張ってください。では、拍手でお見送りください。

 それでは本日の報告事項は以上でございます。よろしくお願いします。

質疑応答

10月1日からの使用料・手数料の改定について

(記者)

 まずですね、9月も今日で終わりということで、明日から各施設、名古屋市の各施設の一斉の料金改定・値上げが行われるかと思うんですが、改めてで恐縮なんですが、この値上げの理由・背景について伺ってもよろしいでしょうか。

(市長)

 はい。まずですね、値上げに至った理由としてはやはりこれはもう諸物価高騰で、それぞれ各施設の維持であるとか、サービスの維持に係る費用が増加をする。

 ではこれをどのように負担するかということで、考え方としてはですね、従来の金額を維持するという考え方もあるんですが、そうなると上がった分は誰が負担するのかというと、もうこれは当然税を投入することになりますので。税を投入するということはこれもう名古屋市民全員で負担するということにも他なりませんので。そうなると、当然その施設を使ってない方もご負担いただくということになります。

 ですので、ここはやはりもう一定のルールでですね、全てを従来も利用される方でご負担いただいてたわけではなく、受益者の方が負担いただく割合、そして税を投入してある意味安くご利用いただく、そういう割合というものがありますので。やっぱり一定の金額はですね、ご利用される方にご負担いただくことがやはり妥当かなと、受益者負担という考え方からして。

 そうなると、今回のこの諸物価高騰をですね、一部をこの受益者の方に負担していただくと、そういう考え方から今回の料金改定に至ったというところでございますので。ここはね、値上がりということで大変心苦しいところではありますけどこれ何卒ご理解をいただければと思います。

(記者)

 ありがとうございます。その施設の中でも、上がり幅が大きいのが名古屋城になると思います。500円から1000円、2倍になるということで。今、現状木造天守復元のためもあって天守閣には入れない状態が続いていますが、この状況で2倍の値段にするということについて、その妥当性というのはどのようにお考えでしょうか。

(市長)

 そうですね。まずやはり、我々こういう料金考えるときには、他の事例をまず調べまして。他の城郭を調べると、これまでの名古屋城の500円というのは破格であったなと。

 ちょっと安すぎるぐらい。私も名古屋城のこの復元の件でいろんなところ周りましたけど、この500円というのがいかに安いかというのは前からちょっと思ってましたので。今回に限らずまずはちょっと安すぎたかなという感じはあります。なので、そういった他城郭との均衡を考えても1000円というのは決して高い方ではないです。

 例えば、大阪城も1200円ですし、松本城も1300円であったりですね、お隣の犬山城さんも1000円であったり、というこの観点が1つあります。

 あと来場者数もですね、今、天守ご承知の通り閉館をしておりますが、それにもかかわらずこの来場者数は伸びてる。やはり皆さんお目当てといいますか、一番見たいというのはやっぱり本丸御殿なんですよね。本丸御殿で、江戸時代初期の装飾というのはこんな技術が昔からあったんだ。こんな絢爛豪華だったんだというですねところで、本丸御殿をご覧いただけるということの価値が結構浸透してきたのではないのかなというふうに考えておりますので、この2点からしても今回の値上げは比較的妥当なのではないのかなと思っております。

 あと、名古屋城は実は我々の運営するいろんな施設の中で、結構市外の方の割合が高い方なんですね。なので、そういう観点からしても、やはりここを価格を上げていかないとですね、これ名古屋市民の税金で運営をして、市外の方に見ていただく。

 当然それはね、名古屋城が呼び水となって他の経済効果も生まれるので、一概にそれがいけないとは言えませんが、やはりそういう観点からしても今回程度のこの値上げというのは妥当なのではないのかなと思っております。

星が丘図書館の住民監査請求について

(記者)

 ありがとうございます。

 ちょっとまた毛色の違う質問になって恐縮なんですけど、千種(区)の星が丘図書館について、住民監査請求が一部というか認められた形にはなりました。あのプロセス、議会の議決を経ずにっていうプロセスについて、今現状はどういうふうな受け止めをされていますか。

(市長)

 我々役所ですので当然法令遵守は当然のこと、精緻な計画でもって事を進めてはいるんですが、今回この監査委員からこの勧告を受けたということはですね、大変に重く受け止めております。ですので、可能な限り速やかにですね、適切な対応をしていきたいというふうに思います。

(記者)

 ありがとうございます。今、可能な限り速やかに対応していきたいというのありましたけど、今年度末までの対応を求められているかとは思うんですが、言える範囲で構わないので、具体的にどのような時期に議会の承認をもう一度得るという形になるのか、お考えを。

(市長)

 そうですね。その辺りも含めて今ちょっと教育委員会で詰めておりますので、決まりましたらまたご報告いたします。少なくとも、確かに今回の指摘事項でもありますけど、より丁寧に市民や議会に報告を説明をすべきであったかなとは思います。

第20回アジア競技大会について

(記者)

 先ほどアジア大会のお話もあったと思いますが、あと5日というところ閉幕まであと5日というところで、いろいろトラブルとかも起きている中で、トラブルが相次いでいることへの受け止めというのを1つお伺いしてもいいですか。

(市長)

 まだ総括するのは終わってからなんですけど、現時点で申し上げられることとしては、国歌の取り間違え、あれは本当にあってはならないことでしたし、あといろんな輸送に関するトラブル。あれも本当に実際にご迷惑おかけした選手、関係者の方にはこれはやはりお詫びを申し上げなければいけない。

 そういう不手際があったということは、これは真摯に反省しなければいけないと思っております。

(記者)

 ありがとうございます。

 あともう1点、今回の大会の意味、ちょっとまだ早いとは思うんですけども意味と、今後この経験をどう生かしていくかっていうところ。先ほどボランティアの話もありましたけど、国際都市としてアピールしていくだとか、そういったあたりを教えてください。

(市長)

 今回このアジア大会、そしてまた来月のアジアパラ大会を開催するこの意義は、やはりこれだけのこの大きな、オリンピックに次ぐ競技数ですとか、会場数においてはオリンピックを上回るこの大きなアジア大会というのを開催をして、そしてそこで多くの感動が生まれ、観にこられた方も非常に興奮をしたというこの経験というのは何物にも代がたいものだというふうに考えております。

 まずはそこで、やってよかったなというふうに多くの方に思っていただきたいということ。それが1つの意義であろうと思いますし、またこの大会を開催することによって、この名古屋の街というのも、施設の整備も1つですけど、それに伴ってバリアフリーも相当に整備をいたしましたし、あと何より市民のスポーツに対する関心がかなり高まったと思っておりますので。

 特にこのメイン会場の瑞穂なんかでは、この大会後も市民がスタジアムの中を一般的にお金を払わずに走れる8の字ループなんかも作りましたので、いろいろなそういうレガシーとしては効果が残るんではないのかなというふうに考えてます。

(記者)

 それも含めて有数の都市というか何ていうんですかね、海外にアピールしていくような点では、どういうふうに。

(市長)

 そうですね。今回のアジア大会は、このアジア各国でかなり報道されてるという状況でございまして、相当数の方がこの名古屋の街をご覧になった。特にマラソンですと名古屋の街中を走ったりしましたので、それでなかなかいい街だなと思っていただいて、また行こうかなと思っていただける、この効果は大きいと思います。

 なのでそれは、これから相当な年月にわたってインバウンドという形でもたらされることを期待をしたいです。

(記者)

 先ほどに次ぎアジア大会について、難しいところもあるかもしれないですが、相次ぐトラブル、アジアパラ大会も今後控えてると思うんですけど、あと5日もありますし、何か再発防止じゃないですけど何か考えてること等ありますでしょうか。

(市長)

 そうですね。これ、各それぞれのトラブルについてはですね、ヒューマンエラーもあり、あとはやはり各選手団との連絡不足があったり、いろいろな原因がそれぞれあって、今もう既にそれが解消してるという状況ですが。やっぱりそこから学んでる点もありますので、そういうことが起きないように次からダブルチェックをするであるとか、そういう知見をもう既に貯まっておりまして、もう今既にこの組織委員会の方ではそういう起きたことを踏まえて対応をとっておりますので。今後の残りの日数、またアジアパラ大会にはそういう知見を生かしていきたいと思います。

(記者)

 ありがとうございます。冒頭にもあったように開催都市として成功を願ってるというのがあったと思うんですが、今の時点でどう市長的には考えているか。

(市長)

 もう私的にはかなり成功してると思います。相当の熱狂を生んでいると。報道等で、生でご覧なった方も多いかと思いますけど、かなり盛り上がったなと、かなり盛り上がった試合が多かったと。すでにこの1週間強でですね、かなりの感動が生まれたんではないかなと思っております。

(記者)

 アジア大会の関連なんですけども、大会関係者の方にお話を伺うと、今回愛知名古屋でこういった大きい大会が開催されるのが初めてで、組織に派遣されてる県・市の職員も含めて、ちょっとこういった大会運営に不慣れな部分があったのではないかというふうに指摘される声もありました。

 その点については、市長としてどのようにお考えでしょうか。

(市長)

 こういう大きな大会、オリンピックであるとかアジア大会であるとかっていうのはですね、大体どこの都市もそう頻繁にやれるものではないので、これはもう最初から不慣れなことはもうこれ織り込み済みです。不慣れな中で、どこまでやれるか、これが勝負となりますので、これはもう職員一丸全力でですね、一丸となって取り組んできたところであります。

 そんな中で、先ほどのような、その一部ヒューマンエラーであるとか、連絡ミスだとかそういうことが起こったことは大変に心苦しいというか、申し訳ないところではありますが、ただ、現場ではとにかく全力を尽くして大会の成功に向けて頑張っているというところでございます。

(記者)

 ありがとうございます。またちょっと別の質問で、大会の施設の運営などについては、GLイベンツという会社が入っていたということなんですけども、この設営についてちょっとなかなか工期なんかもだいぶ後ろ倒しになったという指摘もあります。

 この、こういった工期の後ろ倒しになったことが、大会運営に与えた影響についてはどのように考えてらっしゃいますでしょうか。

(市長)

 そうですね。GLイベンツさんはですねパリオリンピックもやられてますし、経験豊富なところでありますので、特にGLイベンツさんだったからどうこうっていうことは特段ないのかなというふうに考えてはおります。

 あとは、GLイベンツさんでなくどこだったらどうだったとか、これはもうタラレバになりますので、これなかなかわからないとこですね。

 ただ1ついえるのは、今回は本当オリンピックを超える競技数、オリンピックを超える施設数ですので相当オペレーションはかなり煩雑であったということは確かですね。

 またあと、東京(オリンピック)と比べると、東京(オリンピック)は無観客であった方に対してこちらは観客を入れておりますので、その選手の輸送に関してもですね、当然その一般の方が動く動線の中で選手も動かさなければいけない、そういう難しさもあったかなというふうに思います。

(記者)

 ありがとうございます。今の発言をちょっと解釈として、GLイベンツさんだったからどうこうというわけではなくて、その五輪を超える施設、そのオペレーションがかなり煩雑で観客も入れていることから、他の業者さんであっても、似たようなことになったかもしれないというイメージですかね。

(市長)

 こればっかりはもう、それはわかんないですよね。ただですね、今回いろいろとご指摘をいただいているうちの中で、特に別にGLイベンツさんと関係のないことも結構多いですので。それらがすべてGLさんが原因というものではないんですよね。特に宿泊施設の件とか。

(記者)

 今質問させていただいた、フランスのイベント会社なんですけれども、どのレベルまで運営に関わってるんですか。

 例えばその会場の設営とかですね、その事前の調整だとかそういったものなのか、或いは実際の大会が始まってからのオペレーションにまで現場で関わっているのか。或いはそこについては、別のまたその下請け会社なり、どこかがやっているだとかですね、その辺がちょっと、私どもにはちょっと見えてこないという面もあるのかなと思っているんですけどいかがでしょうか。

(市長)

 わかりました。ちょっとこれは詳細なことなので。

(当局)

 組織委員会の関わる内容になってくるので、市でのお答えがなかなか難しい案件だと認識をしておりまして。

(市長)

 ちょっと組織委員会に聞いてまた後で。要はどこまでGLが関与してるかということですよね。

(当局)

 GLイベンツの方は今回その仮設の整備と大会の運営を受託していますので、そこら辺は組織委員会の理事会のホームページにも出てますので、そこ見ていただければわかるかなと思いますけども、そういったところの大会時の運営の部分も含めて受託をしているというところでございます。

(記者)

 ということは、実際の各競技の運営というのは、例えばそれぞれの競技団体とかが直接なさっていて、当日の運営には会社は直接は関わってないということですか、今の解釈をすると。

(当局)

 多分全体の中での競技1つとってもですね、会場の中にはいろいろな部署がありまして、当然選手、ボランティア、それから輸送、実際の競技、運営様々あるので、いろんな人が入り込んでやってますけれども、そこら辺の中の、受託者の当然一部としてGLイベンツも入ってるという感じになっていますね。

(記者)

 ちょっと先ほどの質問と同じような形になってしまうんですが、アジア大会に関連して、ちょっとなかなかアジア各国で報道されているというお話もありましたけれども、ちょっとネガティブな報道もある中で、そのネガティブなところと、熱狂に包まれているというプラスのところを足せば、今のところ成功というような、市長の認識で。

(市長)

 はい。これはそう思ってます。確かに、いろいろと報道であるとか、ネットでいろいろと流れているのは承知はしておりますけど、それとこの今大会が連日大きな感動を生んでる。これを差し引きしませば、これはプラスの方が圧倒的に多いんじゃないかなと思っています。

(記者)

 ありがとうございます。

令和8年9月名古屋豪雨への対応状況等について

(記者)

 あと市長からも発表ありましたけれども、間もなく名古屋を襲った豪雨から1ヶ月になりますけれども、ちょっと課題も検証しなければいけないみたいな、確か発生直後の会見でございましたが、現時点で市長のお考えで結構なんですが、例えば避難の指示だったり、避難情報に関しては市民230万人のうち約200万人とかなり大規模に出されてましたけれども、そのあたりの判断とか。あと、それに伴って地下鉄が長時間にわたって運休してしまったというところの、例えばもうちょっと範囲を限定したらよかったとか、もし何かその辺りで現時点で判断について考えていた、振り返ったことなどありましたら伺えると幸いです。

(市長)

 今回難しかったのは雨がそのまま止むのか、一旦止みましたね。104.5ミリ降って、そこから一旦下火になって、これがそのまま止まるかどうかってことは、なかなか判断が難しかった。

 なのでそこでもう、ここから晴れるという予想であればもういろいろと対策もとりやすかったんですけど。またあと川で言うと、名古屋市内は止んでもまた上流ではまだ降っていたりとかですね。なかなかこの先を正確に見通すことができないという状況がまずありまして、そうなるとやはり、交通であるとか、特にこの地下鉄やバスの再開というのはやはりちょっと安全的に見ないといけないかなと。これはもう大丈夫だって言って地下鉄を動かしたら、また越水があって、地下鉄冠水したなんてことになったらこれ目も当てれませんので。やはりこれはある程度安全を見るのは仕方がなかったかなと。その上で(午後)10時半ぐらいに(地下鉄のみ)再開したのも、もうここで大丈夫だろうという一定の判断がありましたので、そこで再開をしたということですので。当日の判断に関しては、その避難の範囲も含めてですね、これは適切であったかなと。

 やはり、災害においてはやはり命を守るという観点から、多少その、ある意味の空振りをしてでもいいからちょっと安全目に出すという、そういうことはよくあることですので。

(記者)

 だと、市長が最終的に判断の決定を下されたかとは思うんですが、そこの判断の基準軸としては、命を守るというところを市民の命を守るというところを最優先に判断を下したというところでしょうか。

(市長)

 そうですね。まずは生命、そして財産と。やっぱりこれは当たり前のことですけど。もうそこですね。なので、今回本当に命が失われなかったというのは本当に、何よりよかったかなと、とは思います。

第20回アジア競技大会について

(記者)

 あとアジア大会で1個教えてください。今回の経費削減っていうのをかなりやられたと思うんですけども、それと、今回いろいろヒューマンエラーって、市長もおっしゃってましたけど、いろいろトラブルがあったっていうことっていうのは、その中ではその関連づけられることなのか、それは全く別のことということなのでしょうか。

(市長)

 これもですね、今の時点でそれを明確に言うのはちょっと難しいところですね。確かに、例えば輸送に関して言えば、選手村で1ヶ所にあった方がそれはスムーズにいったかもしれません。

ただ我々がその当時の判断として、それを分散させてもちゃんとやり切れるという判断がそこにはあり、そしてまたその経費削減というメリットが生まれるということを考慮して、選手村は設けないということにして。その時々のですね、判断というのがあって、我々としてはそれを適切に判断をしてきたということで。ただそれが、そのトラブルの要因になったかというとこれなかなかこれも判別しづらいとこなんですね。

 仮に例えば、計画がこうであったらそのトラブルを防げたのか、国歌の取り違いは起きなかったのかとかもなかなかこれは難しいですし、もう少しこれ終わってからの総括の中でですね、やれることかもしれませんけど。現時点においては、今とにかく精一杯やってきたということに尽きるかなと思っております。

(記者)

 ありがとうございます。

市立小学校での学級写真廃止について

(記者)

 アジア大会とは関係なくてちょっと市長にお伺いすることじゃないのかもしれないんですけど、名古屋市内の小学校の集合写真の関係なんですけども、すいません。

 市長もご存知だと思うんですけど、校長先生がお決めになったことに保護者の方が納得いってないっていうことだと思うんですけども、あれは市長はどういうふうにご覧なってるのかなっていうのと。

(市長)

 私もあれを最初報道で見てちょっとびっくりしまして、最初報道で見たところだと、その学校側、特に校長がですね、決めてそれにアンケート取ったら7割反対でと。それちょっと無茶じゃないかと思ったんですが、その後いろいろと教育委員会に来てもらっていろいろと話を聞いてみたらなかなか、そう一概にそうとも言えないようなそういう状況であるかなと。

 この問題、プライバシーという問題が非常に絡んでてですね。なかなか、知れば知るほどとちょっと難しい問題だなと。確かに、人の顔というのもこれもプライバシーだというのはこれ実際事実ですので。それを例えば、じゃあ集合写真というと意に反して撮られてしまう。じゃあ別にその子だけ撮らなきゃいいじゃないか、て言っても、なかなかやっぱり同調圧力というのもあるので、「集合写真を撮るよ」ってなったときに、「私、嫌です」っていうふうに言えないお子さんもいるかもしれないですし、またご家庭によっては、「そんな勝手にうちの子撮らないでよ」っていうのもあるかもしれない。とはいえどもやっぱり多くの方がですね、そのクラス写真があった方が記念になる。

 確かに私もたまに、高校とか中学校同窓会あると、昔の集合写真を持ってくる人がいて「これがあれだね」なんていうので、もうそれぐらいしか、もう会えるところがない状況に何十年も経つとですね、なるのも確かなので。それを存続を求めるね声があるのも、これもまた事実ですし。これはですね学校としてはぜひ、そういった声をよく聞いてですね。あんまり、なんていいますか社会問題化してしまうのもあまり望ましくないですし、声をよく聞いて、そして速やかに何らかの対応するべきだなと考えてます。

 本当だからこの写真の問題、本当に意外に、私もあんまり認識、そこに深く考えてはなかったんですけど、知れば知るほど結構難しい問題だなと。

(記者)

 ありがとうございます。市長は何らか対応した方が、同じテーブルについて話すとか、そういうこと。

(市長)

 それはそうですね。

(記者)

 わかりましたありがとうございます。

このページに関するお問い合わせ

市長室 広報課 報道担当
電話番号:052-972-3136 ファクス番号:052-972-3355
Eメール:a3136@shicho.city.nagoya.lg.jp
市長室 広報課 報道担当へのお問い合わせ