名古屋市役所西庁舎の生物多様性緑化花壇について
生物多様性に配慮したまちづくりを推進するため、事業者・市民団体等との協働により、都心において生態系の回復を図りながら、生物多様性の大切さを伝える場を創出する事業である「都心の生きもの復活事業」を西庁舎前の花壇において令和3年度から実施しています。
生物多様性に配慮した苗木を植えると同時に普及啓発用の看板を設置しています。令和3年度及び令和7年度に植えた苗木は、遺伝子のかく乱の防止を考慮し、名古屋に昔から生育していた植物かつ東海地方を中心に生産された苗を使用しています。
- 地被草花 トウカイタンポポ、ミズヒキ、ツリガネニンジン、ススキ、ヤブコウジ、キチジョウソウ、タチツボスミレ、ノコンギク、シモツケソウ
- 低木 アセビ、ミツバツツジ、モチツツジ、サンショウ、オカトラノオ、コアジサイ、ニシキギ、マンリョウ、ヒサカキ、ソヨゴ、クチナシ、ヤマブキ、コムラサキ、ハナイカダ、ヤブツバキ
(背景は市役所本庁舎)
日常の維持管理・普及啓発について
- 水やり:自動散水、一部手作業(夏場は1日1回(土日除く))
- 植物管理:鳥が種を運ぶなどにより自然に生えてきた植物であっても、生きもののエサやすみかとなります。そのため、最小限の除去(歩道にはみ出す、見栄えが良くない、侵略的外来種が生えた場合などは最小限で除去)とします。
- ゴミ拾い
- モニタリング:上記作業をするタイミングで見られた生きものを撮影、記録
- 普及啓発:作業の様子を適宜、名古屋市公式生物多様性インスタグラム(アカウント nagoya_ikimono)等で配信
協働の維持管理について
令和7年度名古屋ECO動物海洋専門学校(野生動物&自然環境クリエーター専攻)から本花壇の維持管理等に協力したい旨の申出があり、覚書を締結し、以下概要のとおり協働管理を行うこととなりました。
- 維持管理 草抜き及び水やりを原則毎週水曜日に実施。夏場は土曜日にも実施。
- 普及啓発 生物多様性の重要性を伝えるため、協働管理内容の広報(SNS等)及び普及啓発の提案(看板の提案)
懇談会の開催
覚書の締結を契機に、令和7年9月8日に名古屋ECO動物海洋専門学校の先生、学生の皆様にお越しいただき、名古屋市と懇談をしました。
詳細は、市公式生物多様性Instagramの記事をご覧ください。
令和7年度花壇のリニューアルについて
花壇をより多くの方に知っていただくため、名古屋ECO動物海洋専門学校やその他関係者とともに令和8年3月末に以下のことに取り組みました。
- 新規看板の設置(2か所):学生の皆様を中心にデザイン素案の提案、現地への設置
- 追加植栽の実施:学生の皆様を中心に植物の選定素案の提案、現地への植栽作業
- 木製の花壇カバーの設置
協力者や作業の様子は以下のインスタグラムの投稿記事をご覧ください。

花壇に来た生きものたち
小さな花壇ですが、様々な植物を植えることで、その植物に合わせたいろいろな生きものが来ています。
生きもの写真




庭やベランダ、敷地内を生きものの楽園に!
名古屋市内の生きものの住みかとなる緑被地は大きく減少し、生きものの絶滅が加速しています。生物多様性と私たちの生活はつながっています。西庁舎前花壇のように小さなスペースでも生きものたちの楽園にすることができます。自宅の庭やベランダ、勤務先の敷地など、身近にある場所で、生物多様性に配慮した緑化に楽しみながらチャレンジしてみませんか?
何から取り組めばよいかは、以下のポイントやヒント集をご覧ください。
生物多様性緑化ヒント集
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なごやのまちなか生物多様性緑化ガイドライン
手軽なポケット版もあります。 -
チョウを呼ぶまちプロジェクトパンフレット
庭やベランダなどにチョウが卵を産みつけたり、蜜を吸ったりできるような環境を作ることで、色々な種類のチョウを呼び戻すためのヒントになるようなパンフレットを作成しました。 -
生物多様性に配慮した生活スタイル
なぜ生物多様性緑化を進める必要があるか、緑化以外にできることなどわかりやすく説明したパンフレットです。
このページに関するお問い合わせ
環境局 環境企画部 環境企画課 生物多様性に係る企画調整担当
電話番号:052-972-2698 ファクス番号:052-972-4134
Eメール:a2662-01@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp
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