令和7年度「都心の生きもの復活事業」の取り組み

生物多様性に配慮したまちづくりを推進するため、様々な主体との協働により生物多様性に配慮した緑化に取り組み、生態系の回復とその場を通した生物多様性の普及啓発を行っています。
事業者等との連携
公募により採択した以下の実施団体と生物多様性に配慮した緑化を実施しました。また、各実施団体と協働で植え付けイベントを実施しました。
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団体名(50音順) |
実施場所 | 植え付けイベント | イベント概要 |
|---|---|---|---|
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(株)竹中工務店名古屋支店 |
錦二丁目ストリート・ウッドデッキ (中区錦二丁目2-13) |
11月10日 (月曜日) |
社員30名程度で植え付け作業を実施 |
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三菱電機(株)名古屋製作所・産業メカトロニクス製作所 |
三菱電機株式会社 名古屋製作所・産業メカトロニクス製作所 (東区矢田南5-1-14) |
12月3日 (水曜日) |
社員60名程度で植え付け作業を実施 |
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矢作建設工業(株) |
メイカーズピア (港区金城ふ頭二丁目7-1) |
11月22日 (土曜日) |
・社員およびその家族合計20人程度で実施 |
錦二丁目ストリート・ウッドデッキ
実施団体 (株)竹中工務店名古屋支店
「名古屋 蝶の飛ぶまちプロジェクト」
名城公園や白川公園などの都心部のコア緑地から蝶を呼び込み、コア緑地からコア緑地に移動する休憩ポイントを形成すると同時に、その蝶にとっての生息地となる場を形成する。

三菱電機(株)名古屋製作所・産業メカトロニクス製作所
実施団体:三菱電機(株)名古屋製作所・産業メカトロニクス製作所
「都市にひらかれた小さな生態系‐矢田川と徳川園の中心地として生物回廊の創出」
地域に自生する在来種を中心に植栽し、都市で失われつつある生き物たちの“居場所”を再生することで、都市環境の中に小さな生態系をつくる。

メイカーズピア
実施団体:矢作建設工業(株)
「名古屋みなとリトル・ビオトープ」
庄内川河口付近を飛来して移動する鳥類やチョウ類を呼び込み、名古屋港の中継拠点となるリトル・ビオトープを創出する。

生物多様性に配慮した緑化とは
地域の生態系の状況を踏まえ、より多くの種類の生きものが訪れ、生息できるように配慮した緑化のこと。
- 野鳥や昆虫など、それぞれの好みの餌や住処となる様々な種類、高さの植物を植える
- 日本の在来種を植えるなど

参考ページ等
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都心の生きもの復活事業
過去の取り組み事例が掲載されています - なごやのまちなか生物多様性緑化ガイドライン
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参考 11月4日報道発表 令和7年度「都心の生きもの復活事業」実施者を決定しました (PDF 1.7 MB)
令和7年度に取り組む事業者の決定と各事業者が公開で行う植え付け等の作業をお知らせする内容です。
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このページに関するお問い合わせ
環境局 環境企画部 環境企画課 生物多様性に係る企画調整担当
電話番号:052-972-2698 ファクス番号:052-972-4134
Eメール:a2662-01@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp
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