港土木だより第21号(令和4年8月発行)
大雨時、アンダーパスの通行にご注意ください
大雨が降ると、冠水したアンダーパスに車両が進入して水没被害が発生することがあります。道路冠水発生時には道路情報提供装置(情報板)やエアー遮断機(一部か所のみ)を作動させ、車両が進入しないよう備えています。
また、常日頃から、路面標示、標識、看板、水位表示ラインを設置し、注意喚起しています。水位表示ラインは、冠水深さを示し、状況判断の目安となるよう設置しています。道路の状況や情報板などをよく確認し、決して無理をせず、安全運転に心掛けましょう。


8月は「道路ふれあい月間」です
港土木事務所では、常日頃から、幹線道路や生活道路を黄色のパトロールカーで回り、道路上の落下物や穴ぼこなどをできるだけ早期に発見して、回収や修繕に努めています。
特に8月は「道路ふれあい月間」とし、皆さまに道路の役割や重要性を改めて知っていただく期間としています。
また、通常のパトロールに加え、道路上の置き看板やのぼり、植木鉢などの不法(はみ出し)物件に対する指導も実施します。道路を広く、安全に利用できるように、道路上に物を置かないように心掛けましょう。
港陽公園のリニューアル工事をしました
港陽公園では、防犯性向上のため、密生化した樹木や衰弱した樹木を撤去して、新たにサクラ等を植え、明るく見通しの良い安全な公園にリニューアル工事を行いました。
密生化した樹木は、日光を遮り、公園内が暗くなる他、見通しが悪くなるため、犯罪や事件を誘発しやすくなります。
また、衰弱した樹木は、倒木や枯れ枝の落枝の恐れがあります。
樹木は、適切な間隔を保つことで健康に育ち、樹木本来の姿となり景観の向上にも繋がります。
今回のリニューアルで安心・安全な公園となり、より多くの方に港陽公園をご利用いただけるよう整備しましたので、地域のにぎわいづくりにご利用ください。

歩道内の雨水桝を車道側へ改良!
港土木事務所では、歩道内にある雨水桝を車道側へ改良する工事を順次行っています。
この工事は、歩道と車道の境にあるブロックの横に穴が開いた形のものから「グレーチング(網目)蓋」に改良したものを車道側へ新設するものです。これまでは、開口部が小さくて、落葉やごみが詰まり易く、雨水排水を阻害する要因となっていましたが、より効率よく雨水排水が行えるようになります。
今年度は、多加良浦町、明正一丁目及び藤前五丁目地内で、約80か所行います。
今後も雨水の排水対策として同様の工事を進めていく予定をしています。

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緑政土木局 港土木事務所
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