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金山南ビル

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このページを印刷する最終更新日:2021年2月1日

ページID:60580

ページの概要:金山南ビルについて

「歩きやすく、集えるまち」の実現 はじまりは、金山南ビルから

南ビルの全景

 平成11年3月、金山総合駅南口に金山南ビルが誕生しました。
 「美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)」、まちづくりの拠点「名古屋都市センター」、人が集まり、ふれあう「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」、公共駐車場「金山駅南駐車場」で構成されており、名古屋の南のランドマーク、地区のシンボルとなるとともに、金山の新たな交流拠点として機能しています。
 金山南ビルでは、民間のノウハウや経験を活用するために、開発提案競技を実施しました。建設されたのは、その最優秀提案によるものです。

事業主体

名古屋市、(財)名古屋都市整備公社(現 (公財)名古屋まちづくり公社)、(財)名古屋都市センター(現 (公財)名古屋まちづくり公社)

建築概要

所在地 名古屋市中区金山町一丁目1番1号
発注者 (財)名古屋都市整備公社(現 (公財)名古屋まちづくり公社)
設計 金山南ビル設計共同企業体((株)日建設計、(株)日本設計、(株)東海設計)
施工 清水・大林・大日本・矢作・名工特別共同企業体
敷地面積 約4,600平方メートル
建築面積 約3,400平方メートル
延床面積 約61,100平方メートル
構造 鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄筋コンクリート造
規模 地下4階地上31階 高さ134.5m

ビルの特徴

  1. 134.5mの超高層により、地区のシンボル及び名古屋南部のランドマークとすると共に、美術館棟を低層棟として独立した扱いとし、駅前広場に向かって宙に浮いた形態とすることで特徴的な外観とした。
  2. 1階に大規模な屋内公開空地(インターコモン)を配置し、各施設へアプローチしていくエントランスとすると共に、ビルと駅前広場とまちをつなぐ都市空間とした。
  3. ホテル車寄せを地下に設けると共に、駐車場出入口をビル南東側に配置して屋内公開空地(インターコモン)を駅前広場側からビル西側ホテルまで東西に連続して配置することにより、人と車の分離を図り、安全で快適な歩行者空間を確保した。
  4. 名古屋都市センター11階には、活きた街を眺望できる吹き抜け空間を配置し、上階のライブラリーとも階段で結び、全体として明るく開放的な空間を創出した。

施設構成

美術館棟 (低層棟3階から5階)

名古屋都市センター (高層棟11階から14階)

ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋(高層棟B1階から7階、16階から30階)

金山駅南駐車場 (高層棟B4階からB2階)

南ビルの施設構成

主な経緯

平成2年 金山駅前地区開発構想の公表
3年 「(財)名古屋都市センター」設立
4年5月 金山南ビル開発に係る基本合意の締結 (名古屋市、(財)名古屋都市整備公社(現 (公財)名古屋まちづくり公社)、(財)名古屋都市センター(現 (公財)名古屋まちづくり公社))
4年7月 金山南ビル開発提案競技募集要綱の公表
5年1月 金山南ビル開発提案競技最優秀提案の決定
5年3月 金山南ビル基本設計完了
7年2月 金山南ビル実施設計完了
7年7月 環境影響評価手続完了
7年11月 「(財)名古屋国際芸術文化交流財団」(名古屋ボストン美術館運営財団)設立
8年2月 金山南ビル建設工事着手
8年3月 「金山南ビルホテル開発(株)」設立 (10年9月「(株)ホテルグランコート名古屋」に名称変更)
11年3月 金山南ビルオープン

関連リンク

このページの作成担当

住宅都市局都市整備部まちづくり企画課企画係

電話番号

:052-972-4479

ファックス番号

:052-972-4162

電子メールアドレス

a2739@jutakutoshi.city.nagoya.lg.jp

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