金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
平成30年10月から未活用となっている金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)につきましては、今後の利活用策の検討を行っているところですが、資産の有効活用と金山地区の活性化の観点から、令和3年2月より試行的に美術館・博物館用途での短期貸付による暫定利用を図る方針とし、名古屋ボストン美術館が閉館して以来2年4か月ぶりに美術館棟を再開しました。
この暫定利用を通じて、”人・文化・芸術とともに育つまち”という金山駅周辺まちづくりのコンセプトの実現に向けた、文化芸術の推進や金山地区の賑わいづくりに資する活用を目指していきます。
- 所在地
- 名古屋市中区金山町一丁目1番1号
地図
展覧会に関するお問い合わせ先
展覧会の詳細については、下記連絡先に直接お問い合わせください。
主催:「動き出す妖怪展Nagoya」実行委員会
お問い合わせ:テレビ愛知事業部内
052-229-6030(平日 午前10時から午後5時)
詳細については外部リンクをご参照ください。
展覧会
- 時期
- 令和7年7月19日から令和7年9月23日まで
- 内容
- 動き出す妖怪展Nagoya
短期貸付による暫定利用の受付について
美術館棟における美術館・博物館用途での短期貸付による暫定利用を令和7年度まで行っています。なお、現在令和7年度分までの受付は終了しています。(令和8年2月24日から令和8年3月31日まで生じた空き期間の再募集についても終了しています。)
貸付料
月額440万円(税込)
(注)その他、光熱水費等(貸付期間や情勢等に応じた実費)が必要になります。
貸付期間
令和8年12月1日(火曜日)から令和9年3月31日(水曜日)までの期間のうち1ヵ月以上(展覧会の開催期間及び搬入出期間を含む)
用途
美術館及び博物館
利用相談受付期間
令和7年10月1日(水曜日)から令和7年10月24日(金曜日)
必要な資料
- 使用申込書(様式あり)
- 展覧会の企画書(任意様式。展覧会の内容や会期等、概要がわかるもの)
- 団体の定款、規則(任意様式) 等
その他
- 応募については1事業者につき1企画としてください。
- 利用者及び利用期間等の決定にあたっては、申込期間終了後に提出書類等を確認し調整いたします。(先着順ではありません。)
- 調整がつかない場合、抽選を行います。詳細は改めてお知らせします。(抽選日 令和7年10月31日(金曜日)午後 予定)
- 本ページ下部にて建物内観映像を公開しています。
- 施設の内覧を希望される方は、申し出てください。(日程により対応できない場合があります。)
- 当施設は現状有姿での貸付です。また、貸付期間終了後は現状復旧をお願いします。
- 暫定利用を通じて本格活用に向け検討を進めており、必要に応じて施設への立ち入りを伴う現地調査を行う可能性がありますので、可能な限りご協力をお願いします。
短期貸付に関するお問い合わせ先
金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)短期貸付担当(名古屋市観光文化交流局文化芸術推進課)
- 電話番号:052-972-3175
- ファクス番号:052-972-4128
- 電子メールアドレス:a3175@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp
工事休館について
金山南ビル美術館棟は、荷物用エレベーター改修工事のため、令和8年4月1日から令和8年7月31日までの間休館を予定しております。利用者の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
直近の展覧会に関するお問い合わせ先
展覧会の詳細については、下記連絡先に直接お問い合わせください。
主催:「全スーパー戦隊展」名古屋実行委員会
お問い合わせ:全スーパー戦隊展名古屋実行委員会
090-2989-3459(午前9時から午後6時)
詳細については下記のリンクをご参照ください。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 令和7年10月4日から令和7年11月3日まで | 全スーパー戦隊展 |
物件概要
建物内観映像
スケルトン映像
展示室の未利用の状態(スケルトン)を映像化しました。(360度カメラを使用)
VR映像の制作にあたっては、加藤 良将様(名古屋芸術大学芸術学部芸術学科デザイン領域講師)にご協力頂きました。
展覧イメージ映像
実際の利用の場面(展覧イメージ)で展示室の高さや広さがつかめるように、公益財団法人名古屋まちづくり公社 名古屋都市センターが毎年度実施している中川運河再生文化芸術活動助成事業「ARToC10」(リンナイ株式会社からの寄附金を活用)の参加アーティスト等による「ウェブ芸術展覧会」を企画制作して映像化しました。(360度カメラを一部使用)
テーマ1(美術館棟4階展示室を利用した造形作品展)
『都市の方舟 / Arc of The City 我々は何に乗り何処へ行くのか?』
新型コロナウイルスの流行により、都市がロックダウンされたり、人と人の交流が無くなったり、世界は国、都市のレベルで様々な対策に振り回されている。そして、この都市の行く末を委ねられた私たちは、その都市というものに乗ってどこへ行こうとしているのか?
中川運河を中心に制作された表現を新たな形でリプレゼンテーションすることで、この「都市の方舟」を映しだすことができるのではないだろうか―――
[企画制作(敬称略)]
- 参加アーティスト:浅井雅弘、天野 入華、加藤 マンヤ、河村 陽介、クレメンスメッツラー、クロノズ、坂本 和也、杉山 享平、野田 智之、日笠 保、前川 宗睦、宮本 宗、武藤 勇
- 企画:N-mark
- 芸術監督:武藤 勇
- 会場設営:水野 茂朋、桂川 大
- ビジュアルデザイン:伊藤 博和
- ウェブデザイン:野田 利也
- VR撮影:加藤 良将
- 特別協力:福島 奏、岡田 青空、久野 裕美子、宮島 和美、尾國裕子
- 協力:一般社団法人日本イベント協会中部本部、山勝染工株式会社、エイトデザイン株式会社、nca|nichido contemporary art、株式会社T&Tアド
テーマ2 (美術館棟5 階展示室を利用したパフォーミングアーツ)
『The Other Side ─ Nov.2020 ¦Online Live Performance』
身体を軸に、語り、映像、音響、照明、装置など、様々な要素を組み合わせて構成されるパフォーマンス。本プロジェクトは、2018年よりはじめ現在も継続している。2019年10月には愛知県芸術劇場小ホールにて上演し、2020年は京都芸術センターにて上演予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、京都での公演は2021年9月に延期とし、今回、旧名古屋ボストン美術館にてオンライン配信による上演を試みた。
作品は、《地続きの関係性の断絶》を手がかりとして、生と死、現在と過去などの隔たりをモチーフとしているが、日常のなかに様々な境界が立ち上がるようになった現況を踏まえ、再構成している。
(注)この映像は、美術館棟リモート文化芸術発信実証実験として取り組んだ際のダイジェスト映像となります。実際は、約1時間のパフォーマンスでした。
[企画制作(敬称略)]
クリエーションメンバー
- 演出・構成・映像:伏木 啓
- 空間構成・装置:井垣 理史
- 音楽・音響:鈴木 悦久
- ピアノ:山田 亮
- 出演:髙木理恵、てらにし あい
舞台スタッフ
- 舞台監督:井垣 理史
- 映像システム・オペレーション:中上 淳二
- 配信オペレーション・音響技術:土井 新二朗
- 照明デザイン:福井 孝子
- 照明オペレーション:飯沼 咲衣
映像スタッフ
- ディレクション・編集:伏木 啓
- 撮影:福井 通生、生川 貴久、成田 開
サポートスタッフ
- 安齋 萌実、熊谷 百花、松浦 貴斗、林 芽生、清水 康太
主催:アトリエクーゲル
協賛:株式会社NTTファシリティーズ東海支店
協力:名古屋学芸大学
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このページに関するお問い合わせ
観光文化交流局 文化歴史まちづくり部 文化芸術推進課 文化施設担当
電話番号:052-972-3175 ファクス番号:052-972-4128
Eメール:a3175@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp
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