平成10年 住宅・土地統計調査結果(名古屋の住宅・土地)
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名古屋市におけるオープンデータの取り組み
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はじめに
このたび、平成10年10月1日現在で行われた平成10年住宅・土地統計調査(総務庁統計局所管:指定統計第14号)の集計結果が公表されましたので、名古屋市分についてご紹介します。
この調査は、住宅及び世帯の居住状況の実態を把握し、住生活関係諸施策の基礎資料を得ることを目的としております。今回調査は、昭和23年以来5年ごとに実施してきました住宅統計調査の内容を拡充するとともに、調査名を変更したものです。
なお、昭和23年の第1回調査は全数調査により、その後は標本調査により実施されています。
結果の概要
総住宅数972,290戸、1世帯当たりの住宅数1.16戸
- 名古屋市の住宅数は972,290戸で、前回調査よりも75,500戸、8.4%増加しています。また、世帯数は841,740世帯で、前回よりも49,240世帯、6.2%増加しています。
- 昭和38年調査までは住宅数が世帯数を下回っていましたが、昭和43年調査でこの関係が逆転し、今回調査でも住宅数が世帯数を130,550戸上回っています。
- 1世帯当たりの住宅数は1.16戸となっています。

空き家数は122,900戸、空き家率は12.6%に拡大
- 市内の住宅数972,290戸のうち、居住世帯のある住宅は833,240戸、居住世帯のない住宅は139,050戸となっています。
- 居住世帯のない住宅のうち、空き家数は122,900戸と初めて10万戸を超え、空き家率も前回の10.7%から12.6%に拡大しています。

共同住宅の割合が6割を超える
住宅を建て方別にみますと、一戸建の住宅は284,080戸で総数に占める割合は34.1%、長屋建は40,790戸で4.9%、共同住宅は504,490戸で60.5%と、マンション、アパートなどの共同住宅が全体の6割を超えています。

持ち家率が43.5%に回復
住宅を所有の関係別にみますと、持ち家数は362,490戸で住宅全体に占める割合は43.5%、借家については435,130戸、52.2%となっています。

高齢者のいる世帯の持ち家率は約7割
- 高齢者のいる主世帯数は213,880世帯、総数に占める割合は25.7%と、全体の4分の1を超えました。
- これらの世帯の持ち家率は70.6%と非常に高い値となっていますが、高齢単身世帯については借家率の方が高くなっています。

現住居の敷地以外の土地を所有する世帯の割合は10.4%
- 住宅を所有する世帯は364,000世帯、世帯総数の44.7%となっています。このうち、現住居以外の住宅を所有する世帯は68,000世帯、8.3%となっています。
- 土地を所有する世帯は335,000世帯、41.1%となっています。このうち、現住居の敷地以外の土地を所有する世帯は85,000世帯、10.4%となっています。

区別住宅数トップは中川区、増加数・増加率トップは緑区
- 区別住宅数のトップは中川区の85,140戸です。
- この5年間の住宅増加数・増加率のトップは緑区で、増加数は10,160戸、増加率は16.0%となっています。

「名古屋の住宅・土地」につきましては、市統計課、市民情報センター、区役所、図書館、生涯学習推進センター、生涯学習センター、女性会館で閲覧することができますので、ご利用下さい。
また、本年度中に刊行物「名古屋の住宅・土地」を発行する予定ですので、合わせてご利用下さい。
オープンデータ

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